「じゃあカンヌのお金誰が出したの？」「お答えできません」

ヒロ・マスダ / Hiro Masuda @IchigoIchieFilm

「くまモンは小山氏がプロデューサーであることから日本代表としてカンヌ入り」という新聞記事を見た。詳細は情報不開示だからわからないが、仮に補助金がくまモン、京都館のお土産に払われていたら、事務局や彼の直接自社調達に当たらないにしろ日本代表のパブリシティで自己利益は体現していると思う

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行政、民間がそれぞれ中立な第３者を装って裏ごにょごにょとみんな癒着、経産省がプロデューサーを推薦、プロデューサーに近いものがカンヌで宣伝されるとか。本当に日本の国際的な映画産業政策の危機に対処すべくカンヌを計画、例年にない莫大な税金を使ったのではなく、補助金目当てが発端なのは確か

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経産省の補助金ガイドラインに照らし合わせれば事前に「このパンツ人形を買ってカンヌのジャパンパビリオンで配ります」という計画書、見積もりが経産省に出され、承認、事業を実施、税金で購入されるということ「映画振興に役立っています」担当課 pic.twitter.com/e2PuDxLIQW

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カンヌ映画祭のパビリオン企画者、経産省メディアコンテンツ課ともその程度の考えの人間が「日本の映画産業のため」を語る。映画産業にも、そしてその未来にもいない人間。目的は単なるクールジャパン予算の補助金消化。再度言うが今年は『沈黙』ロケが台湾へ、アニメ産業劣悪環境を政府がまとめた年

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計画や、補助金決定通知、補助金の暫定上限額など文書なしに、事業者が白紙の補助金小切手を約束され、勝手に行ってカンヌでお金を使い、補助金は請求できない。当然のこと。文書は存在しなければおかしい。それでも担当課は「経産省には文書はありませんし、補助金額に関しても一切教えません」と説明

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昨年からオーストラリアは中国への売り込みを強化しており、４月には上海で豪ー中映画産業フォーラムを開催、大勢のオーストラリア産業関係者が参加し、オーストラリアの映画撮影資源を中国プロデューサーに売り込んでいた。

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これをみても政府支援が輸出額支援といった映画会社の販売促進イベントでないのは明らか。日本の映画産業支援を売り込み、自国の映画産業のビローラインの映画産業現場に投資を獲得する。これが日本で働く人の雇用、経験を生む。イベントも突然予算がついたから補助金をどう使ってやろう先行ではない

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日本の場合、映画、アニメ産業支援のための中国共同製作、誘致支援が電通への３５００万円の公共事業。日本の映画産業の機会創出ではなく、全く意味のない市場調査。これをやったのがカンヌでパンツ見せ人形配布が映画産業振興に役立つと語る経済産業省メディアコンテンツ課。ここはお取り潰し願いたい

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経済産業省が電通に丸投げ３５００万円：映画、アニメ中国共同製作、ロケ誘致後方支援事業 wp.me/p6ECu-Cs 経産省メディアコンテンツ課支援事業の名のつくもので最初に税金を手にするのは広告代理店の公共事業、謎の補助金。どうしてビローラインに回らないのか？

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公的資金６０億円の天下りでたらめ映画会社を作り、政府委員会で虚偽の経営報告をして正当化した経産省メディアコンテンツ課。映画、アニメ支援と電通に無意味な公共事業を立案、発注したのもここ、カンヌ映画祭で一切の情報公開を拒否した不透明な補助金、パンツ見せ人形で映画振興だと語るのもここ

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「クールジャパン」「オールジャパン」「イノベーション」そんな言葉の羅列だけ。これらを見ても経産省メディアコンテンツ課が国際情勢を理解した上で産業政策を行っているようには思えない。そして何より自分たちが誰のため、日本の産業未来のために働いている意識は皆無、税金持たせるべきではない所