暁先生の『徴兵制の復活の可能性、そのコスト、軍隊の未来などに関する考察』

仮タイトル…何かこう…もうちょっとこれだっ!っていう題名ありましたら教えて下さいm(_ _;)m
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@akatuki_a

徴兵制が再び世界の主流になるとすれば、それは核兵器の全廃が実現した場合でしょう。核兵器が無くなれば全面戦争の脅威が復活するからです。全面戦争の脅威に直面してる国は兵力の所用が大きいことから、徴兵制を残している場合が多く見られます。

2015-06-24 21:06:32
@akatuki_a

核なき世界とは全面戦争がある世界のことで、そんな世界では先進諸国も再び徴兵制をしいて、質は低下しても大規模な軍隊を建設することになることが考えられます。

2015-06-24 21:07:53
@akatuki_a

一方、現実世界で徴兵制を残している国のパターンとしてはもう一つ、仮想敵に対して人口が少なすぎる場合があります。志願兵だけでは建設すべき軍隊の規模を満たせない場合です。

2015-06-24 21:09:00
@akatuki_a

先進諸国でもこのまま人口が減り続け、志願兵だけでは所用の軍隊の規模を維持できなくなれば、志願兵以外のやり方で兵力を集めねばならなくなるかもしれません。しかしその場合、優先して検討されるのは徴兵ではなく、ロボット兵士でしょう。

2015-06-24 21:10:55
@akatuki_a

乏しくなった人口を軍隊に傾注しては、経済力が弱体化してその軍を養えなくなりかねないからです。

2015-06-24 21:14:11
@akatuki_a

よって限られた人的資源は軍より企業にまわしてお金を稼ぎ、それで殺人機械を作るなり買うなりして、経済と軍事の両立をはかる未来の方が、人口減少への対応として徴兵制復活よりはありえるように思われます。

2015-06-24 21:15:28
@akatuki_a

昨年あたりから、海外の科学者たちが殺人ロボットの規制について声明を出し始めています。自律型殺人ロボットが実用量産化されるのはまだ先の話だから、ずいぶん気が早い話です。それでも、先進諸国の市民が徴兵制復活を案じるよりは、ずっと現実的な心配だというべきでしょう。

2015-06-24 21:22:39
JSF @obiekt_JP

将来の戦争では徴兵が復活するのではなくロボット兵が主流になるという流れは、既にもう始まっていると言えます。それは単なる戦闘よりも先に兵站で。無人操縦トラックによる輸送コンボイの構成。アメリカ軍は既に実験を重ねています。

2015-06-24 21:20:22
JSF @obiekt_JP

無人輸送トラックと、無人護衛装甲戦闘車。近い未来の戦場でゲリラが襲う輸送車列は、無人ロボット車両群なのかもしれない。

2015-06-24 21:22:02
JSF @obiekt_JP

@yuukinozyou ドローン操作は専門技能が居るのでそういう未来は無さそうです。それより米軍が考えているのは自動操縦システム、自動戦闘システム、つまり自律思考兵器・・・オペレーター無し、あるいは一人のオペレーターで複数の無人兵器を管理するシステムです。

2015-06-24 21:51:20
@akatuki_a

あとは、技術的な問題とかではなく、倫理的および法的な整理が必要です。機微な判断を要求される現代戦では、臨機応変に判断でき、しかも責任能力があるのはやはり人間だという点をどう克服するかです。

2015-06-24 21:24:34
@akatuki_a

自走自動車が交通事故を起こしたら果たして誰を逮捕すればいいのか、というのと同じで、自律して判断するロボット兵士が戦争犯罪を犯したら、いったい誰を裁判にかければいいのか、というようなことを考えておかねばなりません。

2015-06-24 21:26:31
@akatuki_a

それと、ロボット兵主体で軍隊を賄う国は、戦争になっても人死にが少ないことから好戦的になるのではないか、という懸念もあります。個人的には、実に疑わしいと思っていますが。

2015-06-24 21:28:08
@akatuki_a

ロボットに戦争の主体を任せるような血の気が少ない国は、低コストだろうが何だろうがそもそも戦争に打って出るような社会の活力を既に失っているのではないか、という偏見が拭いがたいからです。

2015-06-24 21:31:38
@akatuki_a

というような与太話をブログに書きたいのですが、いまメインのパソコンが壊れているので、やーめた。

2015-06-24 21:34:47