10周年のSPコンテンツ!
26
ロンドンティールーム @londontearoom_
以前、「絵とかで紅茶を注ぐ描写を描くときはティーストレイナーとかカップの形状もこだわるとぐっとリアリティ増すと思いますよ!」的なこと言ったんですが、同じくポットの形とかも私がちらっと見た絵とかだと違和感あることがありますので少し。
ロンドンティールーム @londontearoom_
ポットの前に、まずティーセットなんですがポット関連はシルバーのものと陶器などのものがありますが、耐久性という意味もあってホテルや貴族の屋敷なんかではシルバープレート(銀メッキ)のものが多かったようで、家庭用だとシルバープレートのほかに陶器のものとかも多いです。
ロンドンティールーム @londontearoom_
シルバープレートのティーセットでいうと一般的には「ティーポット、コーヒーポット、ホットウォーターポット、ミルクポット、シュガーポット」だったりします。こんな感じ。これはハロッズのティーセット。 pic.twitter.com/vbQTyuRM2Q
拡大
ロンドンティールーム @londontearoom_
デザインはもちろん様々なんですが、一応一般的な形というのがあります。さきほどの写真で言うと、まずポット類の中で一番背が低くて幅広く、口が長い(象の鼻みたいな)のはティーポットです。どのティーセットでもだいたいそうです。 pic.twitter.com/tXF6nnyfxH
拡大
ロンドンティールーム @londontearoom_
ティーポットはティーカップに注ぐものなので、機能性を考えるとこの象の鼻のような口が短いものっていうのは少ないです(もちろんあるんですけど割合が少ない)。跳ねますから。
ロンドンティールーム @londontearoom_
そして背が高くて、ティーポットと同じように注ぎ口が細長いのはコーヒーポット。これもカップに注ぐので口はこういう形が多いです。そしてだいたいティーポットより細長い感じ。 pic.twitter.com/71xq6gRj9b
拡大
ロンドンティールーム @londontearoom_
そしてティーポットより背が高くて、注ぎ口が短いものはホットウォーターポット。紅茶が長時間置いて濃くなった時とかにポットに注いで薄めるためのお湯が入ってます。カップではなくポットに注ぐので口が細長くなくてもいいんです。 pic.twitter.com/aGo4wXsQ3T
拡大
ロンドンティールーム @londontearoom_
他のセットでもこの3つのポットの形状の違いはだいたい同じ。 pic.twitter.com/AaJrhiAKKT
拡大
拡大
ロンドンティールーム @londontearoom_
あとこういうシルバーのティーセットにはだいたい「ホテル用、豪華客船用」みたいな業務用と、「家庭用」っていう2種類に分かれてたりします。業務用は下記のセットみたいに、シンプルで頑丈になってて手入れもしやすくなってます。 pic.twitter.com/vwTSHaHmti
拡大
ロンドンティールーム @londontearoom_
そして家庭用はこのように細工が施されてるものが多いです。家庭用のほうがわりとデザインは多彩。 pic.twitter.com/OZgTqZcvzz
拡大
拡大
ロンドンティールーム @londontearoom_
もちろんこういうポット類は陶磁器で作ってあるものを使っているホテルなんかも多いと思います。シルバーっていうのは単に豪華に見えるっていうのと耐久性が高い(割れないので)っていうのもあって使ってる所多いです。現在はステンレスも多いですね。シルバー系はもう完全に廃れていってます。
barayuka @newdaysbara27
@londontearoom_ ちょうど先日このような金属製のポットで紅茶を出してるお店に行ったとき話題になってたのですが、金属製のポットと陶器のものではどちらがいいとかあるんですか?あとどちらが冷めにくいとかあるのかな、という話をしてたんですが…。
ロンドンティールーム @londontearoom_
まず保温している時に冷める早さですが、これはほとんど変わらないです。実際計ってもほとんど変わらず。あと味や風味ですが、基本的にはほとんどの茶葉で陶器ティーポットが基本だと思います。まろやかに出ますし。基本は陶器でいいかと。
ロンドンティールーム @londontearoom_
ただステンレスのティーポットなんかは「よりシャープに、強めに出る」っていうのがあります。つまり濃い紅茶を淹れたいときにはステンレスのほうが向いてるんです。ミルクティー向けの紅茶を淹れる時なんかですね。英国ではミルクティーばかりなので、ステンレスでむしろOK。
ロンドンティールーム @londontearoom_
ただシャープに強く出るので、フレーバーティーなんかは香りが強く出すぎて飲みにくくなることがあります。ストレートティーなら時間の調整でどうにかなります。なので普段のみであり、ステンレスは少しシャープに出る、ということを知っていれば陶器でもステンレスでも問題無いです。
ロンドンティールーム @londontearoom_
ガラスのティーポットに関しては、ぶっちゃけていうと味や風味にかんするデメリットがあるわけではないのですが、陶器やステンレスに比べてメリットは少ないです。中の茶葉が見える、比較的安いっていう利点があるのですが、落としたりぶつけたら危ない、というデメリットがあります。
ロンドンティールーム @londontearoom_
ガラスはそういうメリットもデメリットもあるので、個人的には最近ぽつぽつと商品が出てきている、ポリカーボネート(耐熱プラスチック)に期待してます。見た目はガラスと同じ感じですが、軽いし割る危険がなく、そして安い。まだまだこれからって感じではあります。
@jingxxxjing
@londontearoom_ 箱根ラリック美術館ではオリエンタル急行で使われていたティーセットで実際にお茶を飲めるのですが、揺れによる転倒を防ぐために鉛が仕込んであってめちゃくちゃ重いです。業務用は色々と工夫がしてありますよね。
ロンドンティールーム @londontearoom_
@jingxxxjing ですね!客船用のもかなり頑丈です。ボコボコぶつかったりするの想定されているようなので・・・

コメント

日曜橋@vtuber準備 @lyra_TW 2015年6月27日
なるほど。業務用のステンレス製ティーセットが一番丈夫で長持ちするんだな(*´ω`*)
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする