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自炊の森@本の電子化専門店in東京秋葉原 @jisuinomori
皆様、はじめまして。自炊の森 広報担当 Triと申します。このTwitterアカウントで、来月秋葉原でオープンする新しい形の自炊環境提供書店(略して自炊書店)「自炊の森」について、開店まで状況をお知らせいしたいと思います。
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お店のコンセプトはシンプルで、つまり裁断済みの本を店内でご用意し、それを店頭で販売もしますし、またその本を店内のスキャンブースで電子化し、メモリーカードに入れてお持ち帰りする事ができます。
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導入するスキャナは、パナソニック KV-S5055CNが4台、キャノン DR-9080C1台の合計5台です。業務用のドキュメントスキャナなので、商業コミック1冊約1分程度でスキャン完了します。
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自炊派の方には定番のPFU Scansnap1500と比較して、読み込みが3倍以上(価格は3倍ではききませんが)の早さですのでかなり早く快適に自炊できます。
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紙のセット枚数も多いので、商業コミック1冊丸々セットできます。Scansnapの場合は50枚が限界ですので、2〜3回に分けて紙をセットする手間がありますので、自宅に自炊環境のある経験者の方にもご満足頂けると思います。
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店内に在庫してある本を自炊させる事について、「コンプライアンス的にどうなんだ」という質問が来ると思いますので、予めこの点についてコメントしておきたいと思います。
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当店のサービスの要点は、利用者ご自身が自分の体を使って自炊(スキャン)する、という点です。著作権法で定められている私的複製の要件として、これが求められるからです。
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これは良くある誤解なのですが、私的複製をする為の条件としてオリジナルの本を自分で買う必要は無いのです。例えば、図書館内で設置されているコピー機を使って複製する行為も、友人から書籍を借りて複製する行為も法的に全く問題有りません。著作権法第三十条に定得られている私的複製です
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また、店内で本を来店者にアクセスさせる行為は、あくまで閲覧行為であって、これもまた著作権法上の貸与権条項には抵触しないのです。店から本を持ち出してはじめて貸与となります。
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少し著作権に詳しい人ならば、「公衆の自動複製装置を用いた複製は私的複製にあたらないのでは?」という質問が来るかもしれませんので、それに対しても予めコメント致します。
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著作権法 第5条の2 にて、文書または図画の複製に供するものを含まないとする、と記載されています。簡単に言えば、音楽や動画では公衆の自動複製装置を用いた複製は私的複製ではないと定められていますが、書籍の場合はその限りでは無いという事です。
自炊の森@本の電子化専門店in東京秋葉原 @jisuinomori
これについては、知的財産権に詳しい弁護士に事前に相談した上での見解です。少し長くなりましたが、コンプライアンス的には、店内の書籍を利用者が店内で自分の体を使って複製する事については、問題無いという認識です。

コメント

花房眞浩 M. HANAFUSA @masa8723 2010年12月29日
附則5条の2を、単に5条の2と言っているあたりからして、法律に対する認識が甘いんじゃないかなぁ。
ぼうくん @VoQn 2010年12月29日
著作権法に関しての主要部分についてデコりました
大木 @n_ooki 2010年12月29日
法に触れていなければなにしてもいい、というような風潮は他の色々な利益、利権を害するため嫌われる傾向にあるので、おそらくこの商売は長続きしないだろう。というか個人的にして欲しくない。きちんと電子書籍化へむけて動いている様々なものを敵に回しているような感じがする。
tmin @t_min 2010年12月29日
>図書館内で設置されているコピー機を使って複製する行為も、友人から書籍を借りて複製する行為も法的に全く問題有りません。著作権法第三十条に定得られている私的複製です。  図書館のは31条で定められてる「例外」だぞ。30条は関係ない。ここもおかしいな。
死神紫乃 @polarizedlight 2010年12月29日
相談した弁護士事務所を知りたいな。悪いことしてるわけじゃないんだし、名前だしても問題ないよね。 良い宣伝になるよ。法の隙間産業から問い合わせ結構くるんじゃないの?
ヘルレイザー八頭大 @gainersanga 2010年12月29日
法律上問題ないっつーんならちゃんと企業情報や弁護士名入れてWEBサイトとっとと開店していただきたいねえ。でもないと各出版社が店に突撃カマして大混乱になるのは必至だし。どうせ年末年始休みで企業動けないの見越した、やり逃げ商法だと思うけど。
あぴゃ @tubapr 2010年12月29日
ちょっとひずみが見える感じなのね。。。
もるのがわ ちょうすけ @1983216 2010年12月29日
違法行為を「合法なんです」「弁護士に聞きました」って言ってごまかして時間稼いでそのまま売り逃げしようって考えてるんだろうな。わざわざ出版社が休みの年末に開店してるしね。取り合えず「著作権法 図書館 複製」でググるといい
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
まぁ、フェアユースが(日本で導入されようとしている、骨抜きになったものではなく、きちんとした米型フェアユース)導入されて、限定列挙型の著作権への制限が整理されれば、こういったケースは完全に黒になるでしょう。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
したがって、この件について問題視する権利者・ユーザは米型フェアユースの完全導入を働きかけるべきです。今回の件は限定列挙型著作権の制限の限界を完全に露呈させました。
都幾川 沙月 @SatsukiFox 2010年12月29日
「本を電子データ化して*持って帰る*」のが著作権法30条で言う「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内」に該当するのか甚だ疑問。家にあるスキャナで取り込んで自分の家で読むとか、逆にこのレンタルスペースの中で読むだけなら「限られた範囲内」だと思うけど、自由に持ち出せる時点で「限られてない」よね?
バットウ @Battoh 2010年12月29日
身近な例でいえば、知人の家にあるDVDをその家でコピーして、自宅に持って帰るってこと?…それって犯罪ですよね。利用者も罪に問われるレベルじゃないかな。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
@SatsukiFox 「個人的に又は家庭内」であるので、「個人での使用」か、「家庭内に準じる程度の(家族などによる)複数人での使用」であれば足りると考えられますし、これまでもそう判断されてきたと思います。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
@Battoh いいえ。犯罪ではない(著作物の私的使用のための複製に、所有権が関係ない)からこそ、たとえばいわゆる「ダウンロード違法化」とかの小手先の改正が成されてきたのです。そうでなければ、そんな改正をする必要はなかったわけです。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
@SatsukiFox @Battoh 問題は、短絡的にそれを違法とする改正を行うと、たとえば30条ベースでのセルフコピーの提供を行っている図書館 http://current.ndl.go.jp/ca1319 なんかも違法になるということです。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
場合によっては、コンビニ等でのセルフコピーの提供が違法化されかねません。少なくとも「コンビニ等でのセルフコピーはいつでも摘発できる」状態に置かれることになるのではないかと。これはかなり慎重に判断するべき事例です。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
モラル的な悪と法的な違法状態・不法状態はまた別の問題であるという事を、市民は認識する必要がありますし、このケースはそういった事も露呈させたのではないでしょうか。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
一応書いておきますが、「自炊の森」に個人的に賛同したい、というわけではないのです。現行法上の問題が露呈したケースであり、それに対する法改正は慎重かつ大胆に行わなければ対処できないケースだと言いたいのです。
都幾川 沙月 @SatsukiFox 2010年12月29日
@ex_hmmt うんにゃ、この場合、1つの元ネタ(漫画)がコピーされる回数は「個人的に又は家庭内」を遙かに超えてる上に、その場で消費するだけってわけでもないからNGなんじゃないですのん?
都幾川 沙月 @SatsukiFox 2010年12月29日
@ex_hmmt ふと思ったんですが、漫画という財物(物理的なモノとして)の所有権はこのレンタルスペースにあるので、それを閲覧したりコピーする許可はレンタルスペースが出しちゃってるわけです。(そうでないと利用者が使用窃盗になっちゃう) でも、そうすると今度は著作権の保持者に無断で複製権の許諾を行使しちゃったことになっちゃってアレレレレ。 だって「甲が乙に複製の許可を出したから乙が私的複製した」なんて、そんな関係の時点で、もう「私的」の範囲越えてるもん!
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
@SatsukiFox いいえ。第一に原著作物が複製される回数が問題にされるなら、Webサイトからの個人的な保存なども私的使用のための複製と看做されなくなります。それではわざわざいわゆる「ダウンロード違法化」を導入する意味がありません。また、個人が使用する限り、その場で消費しなければならないという理由はどこにもないでしょう。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
@SatsukiFox そして、そもそも30条というのは、「私的使用のための複製」である場合(つまり、私的な使用のために個人が自分の手でその著作物を複製する場合)においての、著作権法における複製権に対しての「制限」です。つまり、個人が自分の手でそれを成す場合において、複製権は制限されます。店が許諾を出す必要もないのです。
バットウ @Battoh 2010年12月29日
@ex_hmmt 著作権法第31条で図書館等はそもそも特例として認められていて今回の話には関係ないのでは?
きよすけ @Kiyosuke0418 2010年12月29日
図書館の本を丸ごとコピーするのは原則アウトだと思うんだけど >図書館内で設置されているコピー機を使って複製する行為も、友人から書籍を借りて複製する行為も法的に全く問題有りません。
都幾川 沙月 @SatsukiFox 2010年12月29日
@ex_hmmt いやいやいや、私が言ってるのは本という媒体の所有権を店舗側が持っている以上、店舗が複製することを許諾しなければこのレンタルスペースは成り立たないし、許諾しちゃうとそれはもう「個人」の範囲を超えちゃいませんか?って話。少なくとも他人に貸し出すのを「個人的な使用目的」とは言わない。
バットウ @Battoh 2010年12月29日
また著作権法三十一条においても、(営利を目的としない事業)(著作物の一部分)などと規定されており、今回の場合は例え図書館がやったとしても違法でしょう。 http://lib.showa-u.ac.jp/senzoku/31jo.html
都幾川 沙月 @SatsukiFox 2010年12月29日
1つ前の私のコメントに補足。「少なくとも他人に貸し出すのを「個人的な使用目的」とは言わない。」→「少なくともお金を取って他人に貸し出すのを「個人的な使用目的」とは言わない。」ね。店内で閲覧するのは貸し出しじゃないとかいうなら、デジタル万引きなんて言葉は生まれないのです。
こんぽた @cornpt 2010年12月29日
デジタル万引きは犯罪じゃないんだよね。もちろん擁護する気は毛ほどもないけど。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
@SatsukiFox とりあえず、何故「自動複製機器」が30条の制限で除外されたのかの経緯と、その際に何故文書・図画は例外とするという附則が出来たのかの経緯を一度調べてみることをオススメします。逆にいえば、その附則がある限りは、歴史的経緯からはこの店の態様が違法と断言できない事が分かると思うんです。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
@Battoh 先に示したURL( http://current.ndl.go.jp/ca1319 )を見てください。「著作権法第30条によるコピーサービスの実施」を行っている図書館があるのです。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
これについてはだからとにかく、「カセットテープのダビング店が出来たときに自動複製機器を公衆に提供することを違法化した経緯」、何故そういう法改正をしなければならなかったのか、というのをまず調べてみてください。そして、そこから文書・図画を当面除外する附則を付けた理由も。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
逆に言えば、そうしなければ違法化できなかった、制限できなかったわけです。そして、その時の附則が今こうやって緒を引いている。皆が言う当然の事を当然のものとして、制限されるべきものを制限するには、米式のフェアユースの導入は必須なのです。制限列挙では、列挙したものしか守られません。
GiGi @gigir 2010年12月29日
著作権的には仮にその通りだったとして、不正競争防止法に当たらない理由はないように思うのだがどうだろう。
バットウ @Battoh 2010年12月29日
@ex_hmmt それは勝手な法解釈でその図書館がやっているだけの話ですよね。著作権者から訴えられてないだけの話ではありませんか?
INT.@星翼ではVelvety @intergrey 2010年12月29日
ここまで連リプライするくらいなら「調べてみろ」じゃなくて附則第5条の2が今回の件の抜け穴になりうる事、これを廃止するとコンビニからコピー機が消えるであろう事を説明すればいいのに……
GiGi @gigir 2010年12月29日
利用者の行為としては私的複製の範囲であり違法性は問えないが、業としては他人の商品又は営業と混同を生じさせるものであるのは明かなのではなかろうか。
都幾川 沙月 @SatsukiFox 2010年12月29日
@ex_hmmt うんにゃ、話が噛み合ってないんですね。私は「コピーさせる機械や業務の法的解釈」じゃなくて「コピーを前提とした貸し出し業務の法的解釈」はどうなのよ、って話をしてるのです。
いくたん @ikutaN_K 2010年12月29日
最終的には、近所の警察署にちゃんと金渡してるの?てところかな。
ǝunsʇo ıɯnɟɐsɐɯ @otsune 2010年12月29日
まねきTVとテレビ局の構図と全く同じ論理展開になってるのは面白いな。
ex_hmmt @ex_hmmt 2010年12月29日
@SatsukiFox ですから、「コピーを前提とした貸し出し業務の法的解釈」について、「カセットテープのダビング店が出来たときに自動複製機器を公衆に提供することを違法化した経緯」を調べてみてください、と言っているのです。
Masaki Matsushita @_mmasaki 2010年12月29日
これ、裁断済みの書籍を売って購入者に自炊用の機材を貸すシステムかと思っていたら、自炊自体にお金を取って本は使い回すシステムなのか。誤解していた。
Naoki Kuzumi @kudzu_naoki 2010年12月29日
「図書館内で設置されているコピー機を使って複製する行為も」の下りは横浜市立図書館が実例として存在するらしい。図書館なのに31条の事ではなく30条でOK。
とんとかいも @_tontokaimo 2010年12月29日
裁断済みの図書と自炊機器とを併設しているから、業として複製を行っていることになるのではないか。もしこれが合法とされるのなら法改正をすべき。
@arareya_konko 2010年12月29日
これはひどい。仮に法律上問題無いとするなら法律が間違っている。即時改正すべきだ。
ソラノ(プ垢)(アニ垢) @sorano 2010年12月29日
今現在法律上問題なかったとしても、将来的にこれが発端になっていっさいの著作物のコピーやスキャンは禁止する法律が出来ると思うね。法の目をくぐろうとすると、全部閉ざされること分かってやってんのかね。
Neko @Neko_TBJ 2010年12月29日
確かに ex_hmmt の言われるように、縛る規定が無さそう・・・。 ・漫喫と同じ→漫喫には、漫画の貸与権が及ばない。 ex) http://d.hatena.ne.jp/copyright/20060613/p1 ・自炊マシン  附則で、文書、図画は経過措置として、除外されてる。(理由:コンビニのコピー機を違法化しないため)
Assume @_Assume_ 2010年12月29日
この商売を見て、原著作者の心情に思いを馳せる馬鹿、いや愚かさand/or論理のすり替えは当然に非難されるよね。 著作財産権(からの収益)が削られるのは一義的に出版元で、著者が間接的に印税が減る可能性はあるにしても、そういう事態を防ぐ手立てを取るのは財産権を預けた先の責務。 不法行為が確定していない「行為」に、さも違法かのような決め付けで貶めを図るのは第三者が決して取るべきでない。 現実に、違法とも不法行為ともならないと判断される余地があるわけで、消費者側として自由を放棄する方向に自分の首を絞める言説も控え
uessai @uessai 2010年12月29日
販売とレンタル、新品と中古、こういう構造に入ってくるのかなぁ?入らないだろうな。
ペロペロ @giogram 2011年1月19日
典型的な業界ゴロですな。元ワンギリ業者とかがやってんじゃねー?
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