緊張しすぎた発達障害児にありがちなこと【ハッシュタグまとめ】

とかく誤解されがちな発達障害児の緊張時の反応のまとめです。 「舐めてるの?」「不真面目だ!」「気を散らすな」「ちゃんと聞け」etc、etc...目一杯頑張ってるからこそ出てしまう定型的ではない反応が誤解の元に。先生や親御さんに知ってほしい当事者の経験の欠片が詰まっています。 なお定型児でも同じような反応が出る場合もあること等について冒頭パートと最後尾に補足をまとめました。もし途中でハッシュタグの事例を全部読むのが面倒になったら、一番最後に飛んで特別にそこだけでも読んでいただけると幸いです。 続きを読む
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Cook⚡規制解除(ただしいつ規制入るかわからない!) @CookDrake

@moga_min そのとおりだと思います。なだらかに繋がっているものが発達障害の特性があると極端な現れ方をする、あるいは定型者より早い段階で限界を越えてしまって現れてくるのだと思います。

2015-06-28 11:22:32

補足2:「苦痛な状況での笑い」についての文献

Cook⚡規制解除(ただしいつ規制入るかわからない!) @CookDrake

トニー・アトウッド「ガイドブック アスペルガー症候群―親と専門家のために」amzn.to/1RLMw2T ASD児の苦痛状況での「笑い」についての記述のある本はごく少数です。そのうちの1冊がこの本で、P94~95に注意喚起があります。次ツイートから抜粋投下します。→

2015-06-29 23:40:10
Cook⚡規制解除(ただしいつ規制入るかわからない!) @CookDrake

→“アスペルガー症候群の判りにくい特徴の一つに、軽い苦痛(*)が、時に笑いとなって表れることがあります。これは、その子どものユーモア感覚の歪みではなくて、表現システムの適正な働きや正確さが欠けるからなのです。”→

2015-06-29 23:49:30
Cook⚡規制解除(ただしいつ規制入るかわからない!) @CookDrake

→ここでは「軽い苦痛」とありますが、辛くて泣いているのに笑っているように聞こえる場合もあります。音声や表情を構成する協調運動に問題があるため生じる問題です。95pには苦痛・苦悩以外の、動揺や音韻の関心など周囲から見て判りにくい原因での笑いについての言及もあります。

2015-06-29 23:58:31
Cook⚡規制解除(ただしいつ規制入るかわからない!) @CookDrake

→P95“ときにより、あるいは特定の単語や言い回しを聞いただけで、ほとんどヒステリーに近い笑いが誘発されることもあり、それは周囲には極めて異様に見えます。また、はっきりとした理由が見当たらなくても笑いを起こす場合もあり、それは幻聴が聞こえるためと見なされることもあります。”

2015-06-30 00:01:37
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