あなたの夢を見る

早霜は今日も不知火の夢を見る
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洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

あなたの夢を見る。 「あぁ、来ないで……私は……ダメッ……あぁ……そんな……わた、私……不知火、さん……」 目が覚めると、私は汗びっしょりでいつもの天井を眺めている。まだ夜明け前の部屋は、カーテンを通した青白い光に包まれて眠っている。 「私は、夢でまであなたにこの手を……」

2015-06-28 01:57:07
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

スカスカの骨に接着剤で皮を貼り付けただけのような指。あなたはこんな私の指をまじまじと見つめて「綺麗ですね」と言ってくれた。 「不知火さん……」 ベッドにもう一度横になる。同室の清霜はぐっすりと眠っていて、とても起きそうにない。私はパジャマの布と肌の隙間に指を潜らせる。

2015-06-28 02:02:54
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

「んっ……ふぅ……ふっ……」 ショーツの上から割れ目をなぞる。硬くなった突起に人差し指の腹を引っ掛けるようにして何度か擦るとじんわりと熱が湧いてきた。 「ぁ……不知火っ、さん……んぅ、うっ……」 服を捲り上げて、声を殺すために裾を咥える。胸の先端はまだ柔らかい。

2015-06-28 02:07:48
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

私はやや乱暴に自分の胸を揉みしだく。押し潰して、握り潰して、切なさをぶつけるようにグルグルと渦を巻く。先端を摘まんで引っ張って、爪を立てて赤い肌に喰い込ませる。 「いっ……あっ……あぁ……」 不知火さんに乱暴されたい。私はそう願う。あの八重歯で桃色の乳首を切り裂いて欲しい。

2015-06-28 02:12:25
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

私はただ見ているだけ。何も変えられないと分かっているから、この手を伸ばすのはおこがましいこと。どれだけ自分に言い聞かせても、あなたは私の手を無理に握って歩いて行こうとする。満たされる場所へ導いてくれようとする。私はその無口な背中が好きだ。照れ屋なあなたが好きだ。

2015-06-28 02:16:48
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

「早霜」と私の手に手袋を取らずに触れるあなた。優しい言葉の雰囲気はどこか恐れてもいる。私は表情を変えずにいようと唇をそっと噛む。あなたの前で笑える自信が私にはまだない。 「はっ、ぁあっ……はっ、はぁ……あぁ……っ」 乳首を思いきり抓っては押し潰す。ねじ込んではバネのように引く。

2015-06-28 02:20:31
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

ポツポツとした指触りがする私のサクランボに種ができる。芯を持った硬くて敏感な果実が、乱暴な刺激によっていよいよ現れる。 「不知火さんの指っ、とても気持ちがいいっ……です……」 私の黒いショーツにできたシミはくっきりと恥ずかしい形を魚拓のように浮かび上がらせる。

2015-06-28 02:23:51
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

それはあなたへの想いの証書のようであり、同時に掴めなかった手でせめて自分だけを慰める罪状の告白でもあった。どうしてあなたは私に触れる時、手袋を取ってくれないのか、その答えは明白だ。私たちは過去を乗り越えられていない。 「あっ……ダメ、ですっ……うぅ……そこはっ……」

2015-06-28 02:27:07
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

ショーツを押し上げた勃起を関節で潰す。指先で潰す時の局所的な圧迫感ではなく、こうすることで全体に均一な刺激が加わる。ヒリヒリと身体の表面を焼くような快感が、下腹部から瞼の裏まで走っていく。 「不知火さんっ、不知火さんっ……イッ、イクッ……うっ、うぁ……やぁ……」

2015-06-28 02:32:25
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

両手の指を同じ動きで締め上げると、私の奥にある何かが弾けるような感覚がした。パキンと高い音が鳴って、無意識に下半身の突起に力が入ってしまい、何も入っていない厚手の穴はキュウキュウと悲鳴を上げるように絞緩を繰り返した。 「うっ……んっ……ふっ……あっ、はぁ……あぁ……」

2015-06-28 02:36:35
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

私と目が合った時の、そしてすぐ逸らした後の、あなたの憂鬱な横顔が浮かぶ。姉妹と顔を合わせた時の、あなたの幸せそうな笑顔が浮かぶ。どうしてだろう。胸が締め付けられるほど、私の突起は鋭さを増し、無力感が募るほど、私の快感は熱くて大きいものになっていく。 まだ触れたことのないあなたの肌

2015-06-28 02:39:24
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

その温かさを信じていながら、冷たい肌であってほしいと思う。 「うっ……うぅ……不知火さんっ……私っ……こんな私っ……」 布団を被って、私は暗闇で涙を垂らす。何も見えないハズなのに、私を助けようと手を伸ばすあなたが見える。燃え盛る炎、あなたは真っ二つに折れて沈む。私の声は届かない。

2015-06-28 02:42:55
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

あなたの優しさに期待してはいけない。あなたは今度こそ私を助けようとして、せっかく再び出会えたのに、また暗くて冷たい海の底へ沈んでしまうだろうから。私はあなたのお荷物になりたくない。今度こそ、あなたには幸せになって欲しい。 「不知火さん……」 だけど、私はあなたを求めてしまう。

2015-06-28 02:45:54
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

おこがましくも、私はあなたを好いてしまった。生まれ変わっても私を忘れていなかったあなたを、私は好きになってしまった。 「せめて……」 幻想の中でだけ、あなたに抱かれることを赦してほしい。恋い焦がれるあなたの指によって快楽を得る私を赦してください。 私は今日も、あなたの夢を見る。

2015-06-28 02:48:33
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

早霜ちゃんには不知火くんの胸板に頭を乗せて安心感を覚えるまで髪を撫でてもらって欲しい

2015-07-13 22:57:34
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

身体のどこを不知火さんに見られてもいいようにと隅々まで清める早霜ちゃんだけど、戦闘で被弾して汚れ傷付いた身体で帰ってきたら不知火に抱えられて入渠させられるし「汚れてしまったわ」と申し訳なさそうに言うと「……無事でよかったです」と手を握られるから、不知火の気持ちをより強く感じるわけ

2015-07-13 23:03:28
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

そして外見のことなんて気にしない、そんな不知火が好きだからこそ、好きの想いを込めるために身を清める早霜さんな……

2015-07-13 23:04:25
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

夢を見る。あなたがすぐそこで傷付いて倒れている夢だ。私は今度こそあなたを助けようと手を伸ばす。だが、あなたは私を恐れている。どうしてだろう。分からない。必至に伸ばした私の手があなたに触れる。手袋越しにも感覚で分かる。これはあなただ。そこで、私はようやく気が付く。

2015-07-13 23:40:04
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

私の身体はただ白い骨。もう不知火は死んでしまった。不知火の皮と肉は暗黒へと崩れ落ち、残ったのは燃えて灰となるしかない服と、燃えずに残るスカスカの骨格。あなたが私を恐れるのも無理はない。早霜は私に助けられることではなく、私が早霜のために死ぬことを恐れていた。気付いても、私はもう……

2015-07-13 23:42:29
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

「不知火さん?」 「……早霜」目が覚めた場所は二人の寝床。 「悪い夢を見たのですか?」 「いえ……」あれは夢ではなく記憶だった。幻ではなく確かに在ったことのはずだった。 「このシーツは白いですか?」私の骨は白いですか、早霜。 「はい」 「今度こそ……あなたの手を掴んでみせます」

2015-07-13 23:46:16
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

早霜ちゃんが黒ブラをずらして白い膨らみの頂点にある春めいた突起を不知火に「吸ってください」と差し出すイラストください

2015-07-17 03:10:22
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

早霜の肌の匂いを不知火が嫌いなはずないんだよなぁ~~~~~~

2015-07-17 03:22:51
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

早霜ちゃんの髪の毛絶対いい匂いする……

2015-07-17 03:26:59
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

陽炎が今までの軽い気持ちじゃなく夕雲に本当の恋をしたんだけど、夕雲は陽炎に自分の気持ちを知れという意味を込めて突き放すから最高

2015-07-17 03:31:25
洲央@土曜西“は”45a @laurassuoh

はやぬいの早霜の方が身長高いの好き……

2015-07-17 03:32:53