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トラウマティック・ストレス学会(第14回)参加メモ

@hirokiharoki さんによる、日本トラウマティック・ストレス学会(2015/6/20-21、京都)の参加メモ。 講演「長崎原子爆弾に対する暴露後の持続的な精神的苦痛」(金 吉晴) 講演「原発職員の心理サポート」(重村 淳) 講演「記憶のケア、そして<語る>を支えるケアへ」(岩井 圭司) 続きを読む
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第14回日本トラウマティック・ストレス学会
(2015/6/20~21、京都テルサ)
公式HP→ http://www.jstss14.com/

hiroki @hirokiharoki
第14回トラウマストレス学会のタイムテーブル と私が選択したセッション。 pic.twitter.com/kv9HcDvbMO
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シンポジウム:「Trauma Around the World」

    Miranda Olff, Ph.D.((現ISTSS会長、オランダ Professor Department of Psychiatry, Academic Medical Center, University of Amsterdam)
    Nancy Kassam-Adams, Ph.D.((前ISTSS会長 アメリカ Associate director for behavioral research at the Center for Injury Research & Prevention and directs the Center for Pediatric Traumatic Stress, at the Children’s Hospital of Philadelphia)
    金 吉晴(JSTSS/ISTSS 理事 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 成人精神保健研究部 部長)

hiroki @hirokiharoki
最初の講演は、オキシトシンは奇跡の薬じゃないけど、ある場合はトラウマに一定の効果があるのでは、みたいな主張の話だった。
hiroki @hirokiharoki
正直、あまり興味沸かず。
hiroki @hirokiharoki
2つ目。トラウマを受けた子供達へのWEBベースのゲームを使ったサポート といった感じの講演 ネット見つけたプレゼン資料(英語)→ slideshare.net/NancyKA/marsac… ネット上で遊べるバージョンみたいのを見つけられなかったので(まだ未完成?)何とも評価できない。
講演:「長崎原子爆弾に対する暴露後の持続的な精神的苦痛」(金 吉晴)

    (JSTSS/ISTSS 理事 日本国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 成人精神保健研究部)

hiroki @hirokiharoki
先生:「長崎原子爆弾に対する暴露後の持続的な精神的苦痛」  最初に被曝者認定されたエリア。行政区で指定したので距離は短かったり長かったり(最遠12km)。後に周辺のエリアも追加、しかしさらに外側の黄色エリア(12km内にもかかわらず)は追加されなかった。
hiroki @hirokiharoki
こんな感じの地図でした。爆心地。最初に被曝者認定されたエリアと、追加認定されたエリア、そして認定されなかったエリア。 pic.twitter.com/bjv9PqmHn7
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hiroki @hirokiharoki
(1/7)放射線被曝の確定的影響として、脱毛や出血。中長期では、ガンなどの有症率があがる→新しい患者→被曝の影響なんじゃないかと疑心暗鬼に。 リスクの議論。たばこなどと比べて影響ずっと少ない。 不安になっている人を、リスクが低い話では納得させにくい。 コントロール群を作る。
hiroki @hirokiharoki
(2/7)黄色いさっきの未指定地域9800人から400人。黄色エリアの人達へアンケート調査。 爆発の閃光→放射線ではない。25%の人しか知らなかった。50年以上もの間、閃光を見た→放射線浴びた、と受け止めていたこと。「ピカドン」という言葉で光=放射線のようなイメージに。
hiroki @hirokiharoki
(3/7)自然界にも放射線があること。40%以下の人しか知らず。 実際は遠くにいた人も「十分に被曝したと自分では思っていた」もっと近くだと思って、感じていた。 「原爆の爆発を見たかどうか」によって →体の健康、差なし。心の健康には大きな差があった。特に、爆発の閃光、
hiroki @hirokiharoki
(4/7)光を放射線だと誤解していて、放射線が自然にもあると知らなかった層で、精神健康が悪い傾向。 原爆直後の不安。 後で放射線のことを知った時←これが大きかった。 どこで放射線のことを知ったのか?→ビキニ岩礁での第五福竜丸事件の悲惨な被曝の様子を新聞やTVで見た時。
hiroki @hirokiharoki
(5/7)調査時バイアスの検証。近親者以外が面接。 想起バイアス。現在の。過去の体験ではない。 生存者バイアス。最も心理的被害の大きかった人は既に亡くなっている? 被曝に関する不安は、実際の被曝量とは関係なく発達する。 情報は、メディア、ニュースから。これに対し、
hiroki @hirokiharoki
(6/7)被曝者と認定されていれば公的な情報や知識が貰え、医療サービスも受けられた。 黒い雨→黒いのは「スス」である。必ずしも放射性物質が含まれるとは限らない。「黒い雨」という小説の影響で、黒い雨=放射線のイメージが。 科学的な安全と、心理的な安心感は、異なっている。
hiroki @hirokiharoki
(7/7)コミュニケーション大事。(終了)
講演「原発職員の心理サポート」(重村 淳)

    (防衛医科大学校 精神科学講座)

hiroki @hirokiharoki
@Kontan_Bigcat もしよければ参考にしてください。プログラム詳細等(重村先生の講演は突然決まったということで記載無しです) jstss14.com/program.html twitter.com/hirokiharoki/s…
hiroki @hirokiharoki
(1/4)重村先生:「原発職員の心理サポート」(※体調を崩された方の代理で急遽入った講演) PTSD。NYCへ。9.11workers high。2年後。工事の人のPTSD率。17.5%で、そのうちの慣れてない人は21%。 災害支援者。大変な立場。きつい仕事。
hiroki @hirokiharoki
(2/4A)なおかつ被災者でもある。2重の重み。 自衛隊員の遺体捜索。PTSDは比較的低かった。メンタルの反応。 住民の苦情、クレーム対応。窓口→ストレスUP。→人のためになっていると考えた人は低めの傾向。
hiroki @hirokiharoki
(2/4B) 4分割の表:1.Work仕事 2.Greif嘆き悲しみ 3.
hiroki @hirokiharoki
(3/4)Victim被災者、津波 4.Discrimination差別、東電バッシング 4が一番メンタルに影響。一般の被災者、支援者と比較しても、とてつもなく高い値(ストレス値?)だった。 差別。原子力災害。不明確で巨大な恐怖。 モチベーション低下。
hiroki @hirokiharoki
(4/4)福島の作業者を支えるシステム必要。 被曝一番多い人で675mSv。メンタルへの影響は、ほとんどはっきりしていない。一般住民より2桁以上高い被曝値。…(終了)
hiroki @hirokiharoki
(1/5)ディスカッション: 重村先生:原発職員。メンタルヘルスの検診。→必要なケアに繋げる。 先生:黄色のエリアの人が、精神的医療サポートを受けられるようになった。 「(自分の)不安と合わない情報」を受け入れない。→どうすればいいのか。
hiroki @hirokiharoki
(2/5)福島こころのケアセンターの方認知的不協和を受け入れたくない。難しい問題。 そのままでどうサポートするかなども含め考えている先生:これを受け入れれば不安でなくなるという情報を、受け入れない。→悪いことを隠しているんじゃないかと。
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コメント

上海II @shanghai_ii 2015年6月29日
後ゆっくり読みます。
リゲル @fukusima88 2015年6月30日
@hirokiharoki さんによる(2015/6/20-21メモ震災、原発、原爆問題を中心に)
hiroki @hirokiharoki 2015年6月30日
タグを追加させて頂きました
hiroki @hirokiharoki 2015年7月1日
トラウマ、PTSDって何だろう?という人向けの説明を作ろうとして、 トラウマ、PTSDの私の理解 をまとめました。 http://togetter.com/li/841687 ちゃんとした専門家でないのでちょっと不安ですが。 一番下に、ネットで見つけた説明も付けてあります。
リゲル @fukusima88 2015年10月31日
原発事故の被害は被曝より精神的ストレスの方が桁違いに大きい。一人でも多くの人に知って欲しい現実
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