エイト妄想♡侯くんシリーズ①携帯

侯くんシリーズ①携帯
ジャニーズ アイドル 携帯 侯くん
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しえ @syerryloves8
1. 就活で上京中。 (大阪も人が多いけど東京の満員電車…キツ…(ー ー;)) (てゆーか、150センチの私には吊革は掴まるというか、ぶら下がる状態…(T . T)早く駅に着いて〜…。) (目の前の座席のお兄さん、気持ちよさそうに寝てはるわ〜羨ましい…。)
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2. (寝顔、綺麗だな…。) 白い肌に黒髪と黒縁メガネが良く似合う。 寝顔に見とれてると、駅に着いたのかブレーキがかかり、一気に人の体重に押される。 「んぎゃ!」 『んぎゃ…?』 私の可愛げのない悲鳴でお兄さんを起こしてしまったらしい。
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3. 眠そうに顔を上げたその人は焦ったように私に尋ねた。 『あ、すんません、今ドコですか?』 「あ…、今◯◯駅です」 『やばっ!あ、降りまーす!』 焦ってお兄さんが電車を降りていく、空いた席座ろうとすると、さっきのお兄さんの物と思わしきスマホが、、、。
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4. 次の瞬間、無意識に私はそのスマホを握って電車を降りていた。 ープシュ〜…ー (あ!つい電車降りちゃった…!) (さっきの人…何処だろ…。) (あ!いた!) 改札の向こうに見えた黒髪のお兄さんを見つけて駆け寄る。 『あれ、、さっきの…』
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5. 「はい。あの、スマホお忘れですよ」 スマホを差し出すと、お兄さんは喜ぶ…というより悔しそうな顔をした。 『あ、、、俺また…。あ、ありがとうな。』 (また?) スマホを受け取りニコっと笑ってお兄さんは関西訛りでお礼を言った。 『そのカッコ、、就活?』 「あ、はい」
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6. 『その喋り方、関西やね。頑張ってな。じゃあ、俺急いどるから!ありがと!』 お兄さんが走り去るとふと何処かで見たような気がしたが、自分の説明会の時間も迫ってきてたので次の電車へ急いだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーー
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7. 説明会後、説明会で知り合った男の子2人と女の子の4人で飲みに行き、今日泊まるホテルが偶然同じだった1人の男の子と一緒に帰る事になった。 他愛ない話をしながら歩いていくと、だんだん大通りから裏通りに入って行った。
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8. 「良かった〜、私ちょーっと方向音痴らしいからホテルまでたどり着けるか不安だったんだ〜(笑)」 『えー、そんなので、東京で就活して大丈夫かぁ?(笑)』 「今のところ、大丈夫だよ!でもこんな裏通りにあるホテルは迷いそうやわ〜…て、キャッ‼︎」
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9. 話している途中で、男の子に腕を掴まれ、道端の電信柱に押し付けられる。 「ちょっ!?何すんの?!」 『静かに…、なぁ…今日どうせ同じホテルなんだし俺の部屋に泊まれよ…色々楽しも?』 そう言って首筋を舐められる。 (き、気持ちわるい…‼︎) 「いっ、いや!やめてよ!」
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10. 「おい、やめたれよ」 聞き覚えのある声がすると、握られて押し付けらた右腕が軽くなる。 見上げると心優しい殿方が助けてくれたのか、迫っていた男の子の腕を捻り上げていた。 『痛っ…て、離せ…!』 相当痛いのか、男の子が身を捩ってくれたおかげで左腕を握っていた腕が緩む。
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11. 「言わんでも離したるわ…とっ!」 そう言ってその通りすがりの殿方は男の子の腹に蹴りを入れ、 『行くぞ、走って!』 と、叫んだ。 言われるまま、私はその殿方と走り出した。 振り返ると男の子が道端でお腹を押さえて痛がってるのが見えた。
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12. 近くの公園までたどり着いた私達はようやく足を止め、ベンチに座り込んだ。 「…ハァハァ…あ、あの…どうもありがとうございました。」 殿方の方へ深々とお辞儀すると、頭をポンポンと叩かれた。 『…ハァ…ハァ…、朝のお礼…出来たんかな…?』
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13. 『ははは…びっくりしたわ〜、朝スマホ拾ってくれたコが帰り道で襲われてるんやから…』 「え…?」 ぱっと顔を上げて、薄暗い公園の明かりの中、殿方の顔をよく見ると…。 「あ!!朝の…!」 『気づくの遅っそ!笑』 あははと朝の黒髪のお兄さんが笑ってた。 (汗だく…笑)
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14. 『しっかし、蹴り入れたの俺ってバレてへんかな〜、ニュースになったらめんどいな〜』 「す、すみません、私のせいで…涙」 『いや、ええねん。気にせんとってや。週刊誌取られるくらい慣れとるし、むしろ今回のは正当防衛っていうか、正義の味方やからな?(笑)』 「週刊誌…?」
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15. 黒髪お兄さんの話が掴めず聞き返すと、黒髪をワシャワシャ掻いて若干残念そうに言う。 『なんや、気づいてなかったんか』 そう言って黒縁メガネを外したその顔は関西女子ならお馴染みの… 「横や…!」 途中で手で口を押さえられた。 『声でかいって…てか気づくの遅っ(笑)』
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16. (わわっ…口に手が…//じゃない、手が口に…!) あわあわしてると、彼が喋り出した。 『さっき絡んでた男は何やったの?』 「あ…今日の説明会で会って…偶然ホテルが同じで…あ…ホテル…」 (ホテル…戻れないな…てか泊りたくないし…ハァ…)
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17. ホテルに戻ればさっきのアイツがいることに気づいて溜息をついていると、また彼に頭をポンポンと叩かれた。 『ん、なんとなく状況は分かった。ホテル、アイツも泊まっとるんやろ?そんなん戻らんでええわ、キャンセルしとき。』 「はい…」 『ほんで…、良かったらウチ来る?』
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18. 「はい…、…え⁈」 驚いて彼を見ると、慌てて言い直した。 『あ!ちゃうで!変な意味やなくて、、(汗)!大丈夫やねんで?あ〜、口で説明すんの難しいな…。まぁええから着いてきてや。もう夜中やし、今からホテル探すの大変やろ。俺ん家すぐそこやし、な?』
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19. あまりに必死に言うので、彼が言うまま彼が住んでいるというマンションまで来てしまった。 場所は内緒にしてな?と申し訳なさそうに言うのと鍵を取り出して、私に渡した。 『俺ん家はここな。』 そう言って別の鍵を取り出し、彼の前のドアを開ける。
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20. 『ほんで、その鍵はそっちな。』 そう言って彼が指差したのは彼の部屋の向かいの部屋のドア。 『そっち、弟の部屋やねん。今は住んでへんけどな。だから安心して。好きに使ってええから。』 ちょっとほっとした私。顔にそれが出てたのか、また彼が頭をポンポン叩いてニコっと笑った。
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21. 『ほんじゃ、おやすみ』 お礼を伝えて、横山さんと別れて部屋に入る。 (今は住んでないって言ってたけど綺麗に掃除してある…横山さんがしてるのかな…ぷ笑) 1人部屋の壁にもたれて今日は疲れたな…と思ったら襲われたときの事を思い出してしまった。
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22. もし、横山さんが来てくれてなかったらと思うと怖くなった。自然に涙がでる…。 「うわーーーん(泣)」 泣きたい時は泣いてしまえと思いっきり泣いてたら、入ってきた扉とは別の部屋の中にある扉がドンドンとたたかれた。 『おい!どうした!?大丈夫か?入るで!?』
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23. あり得ない側の壁の扉から横山さんが入ってきた。 あまりにびっくりして涙も引っ込む。 『なんや、無事か。なんかあったんかと思たわ…汗』 「あ、あの…そこ壁…てかドア…。…ドア?」 頭の弱い私は今頃部屋の奇妙なドアに気がついた。
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24. 『ああ、、ごめん、このドア、俺の部屋と繋がってねん。言ってなくてごめんな。使うこともないと思って。』 『弟と家族団欒したくてな(笑)壁ぶち抜いてもろてん(笑)』 クシャクシャと頭を掻くと照れくさそうに横山さんは言った。 『なんで泣いてたんや?』
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25. 心配そうに覗き込んで聞かれる。綺麗な顔に見つめられて自然と頬が熱くなる。 「あ、あの…さっきの思い出しちゃって……」 赤くなってるのがバレないように下を向いて話すと、ふわりと横山さんに抱きしめられた。 『大丈夫や、、大丈夫』 抱きしめられながら頭を撫でられる。
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