ビキニアーマーのルーツは、1940年代あたりまで遡れる

山本弘　『BIS ビブリオバトル部』 @hirorin0015

ビキニアーマーのルーツは、1940年代あたりまで遡れる。 #ビキニアーマー pic.twitter.com/8vmZ2Nt2v2

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@hirorin0015 ちなみに現代のビキニというものが生まれたのは1946年で、当時はまだ過激なデザインとされていた。女性が人前でへそを見せることがまだ禁忌だったらしい。 こういうＳＦ雑誌の表紙のイラストでも、上はブラだけど下はスカートかショートパンツという例が多い。

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@hirorin0015 有名なのはこれね。フレドリック・ブラウンの『発狂した宇宙』（1948）。名作です。 pic.twitter.com/bd2hrDp5ty

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@hirorin0015 だからこの『ファンタスティック・アドベンチャー』の表紙（1948年6月号）あたりが、歴史的に最も古いビキニアーマーじゃないかって気がする。 pic.twitter.com/O3Lam1uCWT

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@hirorin0015 それより10年前の1938年、『マーベル・サイエンス・ストーリーズ』創刊号の表紙にもビキニっぽい女性が描かれてるけど、どうもアーマーじゃなさそう。 pic.twitter.com/DJLJDuMGJG

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亜留間次郎 @aruma_zirou

@hirorin0015 ビキニアーマーのルーツは西暦３００年代のローマ帝国まで遡れるかも？ ビキニアーマーの剣闘士が実在してもおかしくないとおもいます。 絵はローマ帝国の女性の体操服らしいです。 pic.twitter.com/wcfHZwWnnB

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@aruma_zirou はい、それは知ってます。だから「現代のビキニ」と書いたんです。 この路線は歴史上、いったん断絶しちゃってて、いわばオーパーツなんですよね。 やはり「ビキニ・アーマー」なるものが最初に現われるのは、20世紀のフィクションだろうと思います。

夢浦忍 @Y_SINOBU

@hirorin0015 要するに、ビキニ水着が発表された当時からあったということですね？

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@Y_SINOBU まあ、女性の裸の表紙というのは、すでに1930年代のパルプ雑誌では珍しくなかったんですよ。有名なのは『ウィアード・テールズ』。 pic.twitter.com/pcpworXqYt

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@Y_SINOBU SF雑誌が裸の女性を表紙に載せるようになったのは、1938年の『マーベル・サイエンス・ストーリーズ』が最初とされています。 pic.twitter.com/TEZG6sQuSS

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@Y_SINOBU で、1940年代を通して、SF雑誌の表紙には肌もあらわな女性が氾濫してたわけですよ。当然、その衣装のデザインも、非日常的でこう……異世界っぽい感覚（笑）。 pic.twitter.com/DHDpG5ugk3

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@Y_SINOBU だからそのデザインの流れがビキニと合流するのは、時代の必然だったんではないかと思うのです。

夢浦忍 @Y_SINOBU

@hirorin0015 そうなると、当時のビキニをデザインした人も、この手の雑誌の影響を受けてたのかもしれませんね。どっちが真似たとかそういう問題じゃなくて、時代の雰囲気として