(1)古事記が偽書であること、(2)神道の起源は道教であること、(3)神道と仏教は一体化していたこと、(4)江戸時代に儒教との関係で神道が構築されたこと(擬古)、(5)にもかかわらずその構築のかに神道の本質を探ることは可能であること。関心ありますか?
2010-12-21 23:51:39@JHarrison (2)神道の起源は道教:「隠された神々」吉野裕子、「道教と古代日本」福永光司、(4)江戸時代の神道構築:「現人神の創作者たち:山本七平、(5)神道の本質:折口信夫全集「神道宗教篇」
2010-12-22 09:44:12過去の経緯をご存じですか? RT @dedeyoshi: 古事記偽書説なんて、よっぽど新しい着眼点か物的証拠でもない限りまともに論証できないと思いますが、これまでの学説をひっくり返すような要素が見つかったんですか? QT:@finalvent (1)古事記が偽書であること
2010-12-22 21:15:51そういう話ね。だとするとかなり専門的な話になる。“@dedeyoshi: (cont) http://tl.gd/7l7e4j
2010-12-23 07:03:25あの辺の和歌は政治の修辞だと思うよ。“@sonesayaharu: @finalvent (cont) http://tl.gd/7l7iet
2010-12-23 07:20:19日本の原点は台湾の原住民的なポリネシア的な世界と沿海州の諸部族的なモザイクではないかな。つきつめれば、日本民族ができたのは奈良時代ではないか。
2010-12-23 07:27:01つうわけで、大まかな図で見ると、古事記なんて文章が聖武以前にあるわけないだろとは思う。まあ、それが偽書論ではないけど。
2010-12-23 07:29:07なんか政治的文脈だと思う。“@sonesayaharu: @finalvent 白村江の戦いに敗北して、威信低下するどころか、のんきに敗戦をなつかしんでいる和歌詠んでるのとか、なんだろうとは思いますね。”
2010-12-23 07:32:45知ってる。“@two_boats: @finalvent うーん…かなり通俗的ですけれど、奈良時代は白村江の敗北の衝撃と、持統帝の執念:草壁→文武帝という天武系への執着と、光仁帝での天智系への復帰という持統帝の怨念の敗北で読むと楽しいと思うのですよね。”
2010-12-23 07:33:39聖武時代に国家の信仰が確立してなく、突然、八幡神とか国家中枢に出てくるあたり、史学者まともに研究してねーだろ観はあるな。
2010-12-23 07:37:47意味構造はそうかも。“@sonesayaharu: @finalvent 半島という中華文明圏に対し、当時の倭国が「死の国」であり、未文明圏。そこからの反逆として、生と独立をかちとり、中華文明圏に負けない「天皇」を抱いて対抗、というのが、記紀の物語のコアだと思います。”
2010-12-23 07:38:24平安時代の王権は大陸からの圧力が減って、東国の軍事ばかりしている。ということは東国が日本だから。征夷大将軍でこそ日本統治。
2010-12-23 07:43:48トンデモに思われるむきもあるかもたけど聖武以前はわからんという前提。“@nijuusannmiri: @finalvent 朝から面白げな話をされてるんですね。まだまだ自分が追い付けてないですが。”
2010-12-23 07:57:01