なんかさらっと検索したけど、「主演女優がバイセクシャルであることをカミングアウト」とかそんなのばっかりで、作品として主人公をバイセクシャルとして描いた映画ってのが上手く出てこないような
2015-07-01 11:22:25うーん、バイセクシャルが主人公の映画、わたしにわかるのはあとは、アルチュール・ランボーとヴェルレーヌをモデルにした「太陽と月に背いて」ぐらいだな。あれは妻子持ちのヴェルレーヌがバイセクシャルだよね
2015-07-01 11:25:45@picca009 ぱっと思いついたのは2005年英国映画『ブロークバックマウンテン』に1975年英国映画『ロッキー・ホラー・ショー』 、ドラマだと米国『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』、英国『トーチウッド(ご長寿SFドラマ『ドクター・フー』のスピンオフ』とか
2015-07-01 12:40:19@picca009 あと1997年イギリス映画の『オスカー・ワイルド』も入れてよいなら!うろ覚えで偏ってて申し訳ないですが…。また邦画で犬童一利監督が新作短編映画『あかぎれ』で倍の女の子の映画を完成されたようですすyoutu.be/itVXNT5RW2Q
2015-07-01 12:42:50@picca009 ブロークバック・マウンテンは主人公男性カップルそれぞれに、ちゃんと社会的に奥さんや子供がいて、後天的に同性愛または異性愛へ目覚めた(単一性愛のみでない)っぽい書かれ方や、当時の社会構造的につくられたバイ寄りのゲイのひとたちの映画って感じしましたです。
2015-07-01 12:46:42あーーーうんあーーー、そうか、「ゲイだけど結婚して妻子が居た」と「バイだから男性とも女性とも」じゃあちょっと違ったりするのかなあ
2015-07-01 12:49:05バイセクシャルのことを、トリッキーな脇役や、性に奔放な存在として描くのではなく、また、社会的に異性愛の形式を取っていたがその後同性愛者として生きる過程を描くとかでもなく、バイセクシャルをバイセクシャルとして描く映画って、ストーリーとして難しいのかもなあ
2015-07-01 12:52:23例えばヒロインが、交際中の男性と仲違いして、元カノの家に転がり込むとか。もちろんその交際中の男性と交際する理由は「世間体のため」じゃなくて本人の意思からって描写を含めたのとか。ここで「本人は男性と結婚する意志はないが社会的な不可抗力で男性と交際」だとレズ映画になっちゃうし。
2015-07-01 12:55:43でもやっぱりバイセクシャルをバイセクシャルであると描きながら、バイセクシャルの一途さを維持するのって、作品作りとしては難しいのかもな......
2015-07-01 12:58:29バイセクシャルを、同時に二人と交際しているように描けば奔放な描写になる。社会的に異性愛だったけど同性愛に走る、だとそれはバイセクシャルというより同性愛の描写に近い。となると時間軸や思い出として異なる性別の人間が関わってたことを描くしか手段がないんかなあ
2015-07-01 13:12:12個人的に、ミュージカル「シカゴ」の世界観にはバイセクシャルな描写が入っても成立するんじゃないかなと思う。敏腕弁護士に色目を使って釈放を望みながらも監獄で仲間の女囚に片思いしてる女とか。
2015-07-01 13:16:19@picca009 でも監獄に入れられたのは夫との不和からの夫の殺人が原因とか。シカゴのああいうギスギスした世界観ならそういうのでもいいきがする
2015-07-01 13:19:08「恋多き女」や「行く先々で女を抱く男」という表現は今で映画の中でも使われてきたアイコンなんだから、その対象をすべて異性で統一せずに、一部同性を混ぜるだけでもだいぶ変化があると思うんだけどな
2015-07-01 13:22:08例えば、ジェームズ・ボンドやイーサン・ハント、インディー・ジョーンズのような男性キャラクターが、敵に近づくために女を口説くけど、プライベートでは男性の恋人が居て、それを敵に知られて恋人が敵に人質として誘拐されるとか。
2015-07-01 13:24:32あー、うん、そうね、同性との関係を描いているからといって、そこにメッセージ性が含まれていなくてもよい、ってのがほしいのかな、私。男女のラブロマンスが溢れかえっているように、同性間のラブロマンスも、両性とのラブロマンスも合っていいんじゃないかというのがあるのかも
2015-07-01 13:27:32