日本の子供が夢を見れないのは何故か?
「全国テストで1位取ったの?スゴイわねぇ!」なんて甘やかすから子供が勘違いするのでは。で、逆に「は?全国1位?それって金になるの?」ってイジメたら逞しく育つんじゃなかろうか。
2010-12-29 23:42:08別に金が目的でなくてもいいんんだけど、肝心なのは「身に付けた能力で社会で何をなすか」であって、途中過程(かどうかも微妙)なものを評価して満足させるのはある意味問題だと思う。
2010-12-29 23:43:26個人的には日本の若者(学生)には余力があると思う。だから学生のうちにいろいろやらせればいいのに、下手に「まずは勉強を」なんて限定をするから、思考停止してしまうんじゃないだろうか。
2010-12-29 23:45:16そこでエリート教育。「全国テストで1位とったの?次は世界ね」とか。RT @jotun82: 「全国テストで1位取ったの?スゴイわねぇ!」なんて甘やかすから子供が勘違いするのでは
2010-12-30 00:03:20なんかねえ、塾や予備校で「将来楽するためにいま勉強してる」という人がいっぱいいるわけ。「医者になって楽な診療科にいけば、楽して儲かる」とか。中学受験なんかでも「高校受験しないで楽していい大学行けるんだからお勉強しなさい」とか親が言う。あれ止めてほしい。RT @jotun82
2010-12-30 00:09:16@ALC_V ああ、まさにそんな学生(と親)をたくさん見てきましたねw 「楽に生きる」以上のモチベーションを提示できないのが問題なんでしょうかね?
2010-12-30 00:11:29昔は「村で一番の成績のお前に村長さんが学費出してくださるそうだから、お医者さんになって帰ってきなさい」的なこともあったのかもしれないけど、共同体のためってのがなくなると、自分のためしかなくなるんだろうかね。RT @jotun82: @ALC_V 楽に生きる以上のモチベーション
2010-12-30 00:19:25うーむ、確かに @ALC_V さんの言うように、めちゃくちゃ優秀な子が、「医者になって楽な診療科にいけば、楽して儲かる」なんて考えてたりするのよね、この国は。それって結局、子供にもっと大きな夢を見せることができないっていう日本の末期的な状態に拠るものじゃないかな。
2010-12-30 00:21:28夢を見れないのはなぜか?私見だけど、「努力して大きな夢に近づく」というプランが子供に提示されてないんじゃないかな?「努力して楽に生きる」プランは溢れているんだけど。
2010-12-30 00:29:02起業家とかに、「勉強したことがこんな風に役に立ってますよー。でも他にこんなこともしておくといいですよー」って言ってもらったらちょっとは(現実的な)夢が見れるかな?
2010-12-30 00:29:25実際は「起業」とか「発明」とかも、地道なプロセスの積み重ねであって、ある意味「理詰め」でそこそこのところまで行けてしまうと思うんだけど、日本人は「突然閃くもの」とか「天性の素質によるもの」って解釈が好きみたい。でもそういうのが優秀な学生から夢(への努力)を奪ってる気がするなぁ…
2010-12-30 00:33:03結構日本の頭のいい子供(学生)って、「起業?イチかバチかを狙うなんてバカのやること。難関資格とってその道で食ってくのがクレバーな生き方」とか考えてる気がする。下手したら小学生でも。私は「クレバーに生きる」ことが悪いとは思わないし、「リスクを避ける」ことも重要だと思うんだけど…
2010-12-30 00:53:06私がそういう子に言いたいのは、「地道に努力して、リスクを減らしながら、起業したり発明したり、政治活動したりNPO活動したりする生き方もあるんだよ~」ってこと。でも日本の子供にはそういうメッセージが伝わってない気がする。
2010-12-30 00:55:25若者に起業をさせたい場合、「リスクを取れ!」と発破かけるのは一つの方法だけど、「こういう方法なら比較的低いリスクで起業できますよ~」って具合に現実的なプランを提示することの方が重要なんじゃないかね?もちろんマニュアル通りには行かないんだけどさ、覚えておくべきことはある気がする。
2010-12-30 01:12:09アメリカでやたら起業が多いのは、国民性とか資金調達の容易さってのもあるだろうけど、先人が成功した理由を、冷静に分析して後続に伝えているからではないかな?日本人はそういう分析をやらずに、勝手に神格化して奉るのが好きみたいだけど。
2010-12-30 01:17:56まぁ起業家の方が本当に「学校の勉強は役に立たない」と思ってるんならそれでもいいんだけど、(子供でもできるような)「起業の最初の第一歩」を提示してくれれば、子供は夢が見れるし、夢に向かって努力できるんじゃないかなと思う。
2010-12-30 01:41:04@jotun82 アメリカではどうやってそういったノウハウが受け継がれているんでしょうか?大学などのコミュニティで成功した先輩が積極的にそういうものを伝えていて、起業する側も準備段階で日本よりもしっかり先人たちの事例を分析しているということでしょうか?
2010-12-30 01:45:18@yaskm129 私もアメリカで学んだ経験はないので、推測の域を出ないのですが、大学や大学院のカリキュラムが充実しており、そこで先人の成功の理由について詳しく分析・伝達されているのではないかと思います。時には本人も呼んだりして。ハーバードのMBAなんかがその典型かなと。
2010-12-30 01:49:33@jotun82 確かにそうかもしれませんね。技術・情報などに関しても日本は全てを秘密にしておく傾向が強いような気がしますが、アメリカはオープンにするところと極秘にするところをうまく使い分けて利益を生み出している気がします。
2010-12-30 02:07:19ハリウッドの映画制作も、実は、理詰め。日本ではそれが理解されてないんだよなぁ。QT @jotun82 「起業」とか「発明」とかも、地道なプロセスの積み重ねであって、ある意味「理詰め」でそこそこのところまで行けてしまう〜日本人は「突然閃くもの」とか「天性の素質によるもの」って解釈〜
2010-12-30 01:53:43芸術家や批評家さえも「理詰め」で育てることはできるのに、それを許さない雰囲気が日本にはある。QT @jotun82〜地道なプロセスの積み重ね〜「突然閃くもの」とか「天性の素質によるもの」って解釈が好きみたい。でもそういうのが優秀な学生から夢(への努力)を奪ってる気がするなぁ…
2010-12-30 01:57:45禿同です。そしてそういう育成を行わないためにレベルの向上がなかなか図られない部分もある… QT @tawarayasotatsu 芸術家や批評家さえも「理詰め」で育てることはできるのに、それを許さない雰囲気が日本にはある。
2010-12-30 02:00:28ある会議で同席した「音楽評論家」が「誰でもがなれるわけではない」と断言していたことに驚いて、「あなた程度の仕事なら訓練すれば誰でもできる」と思わず言いそうに… RT @jotun82 禿同です。そしてそういう育成を行わないためにレベルの向上がなかなか図られない部分もある…
2010-12-30 02:16:13