モン=モジモジ「この論法はてんでダメ。」徴兵制にかかるコストをザックリと単純計算してみた #本当に止める #自民感じ悪いよね #ふるえる #antifa

まとめました。
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はなまま @hanamama58

立川の反基地闘争で自衛官に向かって「このドン百姓が!」と罵声を浴びせた先輩がいて、心底呆れた。私の田舎でも農家の次男、三男は仕事なく自衛官になる人が多く、そうして対面した彼らに「ドン百姓」はないだろう。それから先輩の口にするマルクスだのレーニンだのが、全てが欺瞞に思えてきた。

2015-06-28 20:13:41
佐藤正久 @SatoMasahisa

【民主党、出したのは対案ではなく「徴兵制」で不安を煽るチラシとは?】 なんか情けない。日本を取り巻く環境は厳しいと言い、政府案を批判はするが自分の案は出さない。出てきたのは子育て世代女性の不安を煽るようなチラシとは?社民党に似ている? asahi.com/articles/ASH72…

2015-07-04 09:26:34
リンク 朝日新聞デジタル 民主、安保法案反対のパンフ配布 子育て世代狙い:朝日新聞デジタル 民主党が安全保障関連法案に反対するパンフレット50万部を作成し、3日から全国で配布した。タイトルは「ママたちへ 子どもたちの未来のために…。」とし、母子を中心とした柔らかいタッチの絵をちりばめ、子育...
長島昭久🇯🇵🇺🇦東京30区(府中、多摩、稲城市) @nagashima21

【ご報告】朝日新聞が面白おかしく取り上げた徴兵制云々のビラは、内容的にも問題多く、何よりも党政調のチェックもないまま各総支部に郵送されてしまったプロセスの問題もあり、全部破棄した上で改めて内容を再検討することとなりました。

2015-07-04 13:00:51
リンク 産経ニュース 「徴兵制復活」の民主党パンフ 枝野氏「中身がいい」 一部修正し、拡大配布へ 民主党の枝野幸男幹事長は6日午前、安全保障関連法案への反対を説明した同党のパンフレットについて、「ママさん向けと明記されているが、中身がいいものなので、(配布)…
リンク schmidametallborsig.blog130.fc2.com 隅田金属日誌(墨田金属日誌) みんなが高度な兵器使うわけじゃないし 隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

みんなが高度な兵器使うわけじゃないし

 昔から保守派は「日本人は平和ボケで軍事的常識に欠けている」とか言って、あんま軍事的にも常識ではないような主張をする。戦車大好きな連中の言う「74式なんて旧式戦車は通用しないから10式買え」とか、陸軍国の例を上げて「中国では最新の」みたいな話なんか全くそれ。「新品戦車買ったほうが旧式戦車を改修するより安い」というのもそれか。車屋の「車検が高いので新車」みたいな、売る側の理屈でしかない。

 似たような連中が言っているのが、兵隊の専門性が高くなったから徴兵制はないという主張だが、それも珍妙な話だ。軍隊を知らない連中が、軍隊の中を勝手に想像したロジックなのだろう

 というのも、実際のところ、兵隊には専門性は要らないためだ。下士官ならともかく、兵隊にやらせる仕事には専門性なんかありはしない。実際にマーク持たないやつにやらせる仕事は幾らでもあるし、本来兵隊に期待するのはそのレベルであるからだ。

 産経新聞の「あり得ない徴兵制 高度化した兵器、短期間では習熟不可能」はそのいい例である。記事では
陸自OBは「自衛隊に徴兵制はマッチングしない。プロ集団じゃないと(現代戦に必要な)兵器を使えないからだ」と説明する。自衛隊を含め先進国の軍隊は兵器や通信機器が高度化され、徴兵制を導入したとしても短期間で習熟するのは不可能なのだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140802/plc14080210060012-n3.htm
とある。だが、みんながみんな「高度化した兵器」を使うわけではない。総務科での兵隊の仕事はお茶くみと電話取りだし、補給要員なら物品受払と言った程度で、兵器なんか使いもしない。仮にその手の戦闘部隊に配属されても、単純労働はいくらでもある。砲兵なら信管回し、航空部隊でも列線整備での機体磨きや掃除のたぐいである。

 本来なら徴兵制に現実性はないのは、「そんなに兵隊は要らない」というものに尽きる。だが、それを言うと「自衛隊は人出不足」といった、それまでの主張に引っかかるので「高度な兵器」云々を言っているだけである。それを軍事的常識と言われても困るものだ。

まとめ 徴兵制にかかるコストをザックリと単純計算してみた 題名の通り 279071 pv 3410 257 users 3196

「この論法はてんでダメ。」

モジモジ @mojimoji_x

日本がこんな国だということを、ガキの頃の自分に教えてやりたい。

mojimoji.hatenablog.com

モジモジ @mojimoji_x

この論法はてんでダメ。 ひとつ言えるのは、日本に原発を建てる必要はなかったし、処理まで含めた負担を賄う力はなかったんですね。でも54基も作りました。なぜ? 徴兵制にかかるコストをザックリと単純計算してみた - Togetterまとめ togetter.com/li/842175

2015-07-05 21:16:06
モジモジ @mojimoji_x

@mojimoji_x ここで想定されたような徴兵制が金がかかるからできないのはそうだと思うけど、「だからやらない」ではなくて、「やるとすれば、実行可能な形でやるだろう」ということでしかない。たとえば、給付奨学金やその他社会給付を与えるなら、ついでに軍役と抱き合わせるとか。

2015-07-05 21:19:33
モジモジ @mojimoji_x

@mojimoji_x また、労働法制の破壊による賃下げ圧力は、軍役に対する賃金を低く抑えるのに役立つ。もちろん、軍役につくことを倫理的に称揚することも、同じように軍役の財政負担を下げるのに役立つ。すべては、同じ方向で噛み合っている。

2015-07-05 21:22:49
モジモジ @mojimoji_x

@mojimoji_x で、それらの施策のミックスで確保された実行可能性の範囲で遂行できる戦争ビジネスを計画するだけのことであって、どこにも「やらない」との保証はない。

2015-07-05 21:24:01
モジモジ @mojimoji_x

@mojimoji_x あるいは、普通に考えて、戦没者や戦傷者に対する十分な補償をするなら、戦争なんてとても引き合わない。だから、戦争なんかしないか。とんでもない。戦没者遺族や傷痍軍人なんてほとんど見捨てられたままだし。多額の恩給をもらってるのはごく一部。

2015-07-05 21:26:01
モジモジ @mojimoji_x

@mojimoji_x 原発にせよ戦争にせよ、費用がかかるから絶対やらないのか。そんなことはなかった。ただ、費用は外部化され、一番弱い人に背負わされた(同じことは環境破壊を伴う開発事業についても言える)。……ノーテンキにも程があるとおもうわ。

2015-07-05 21:27:58
ぽんきん @pon_kin

@mojimoji_x 「費用」が掛かるからこそやるという側面もありますよね。

2015-07-05 21:29:30
モジモジ @mojimoji_x

.@pon_kin 費用がかかるからこそ、兵器は買いますね。資本が儲かるから。他方で、兵士の給金や補償に金がかかるのは困るので、徹底的に買い叩きます。そうやって浮いたお金で、もちろん、武器等々を買ってまた儲けます。原発には金をかけますが、そこで働く労働者にはかけないのと同じ。

2015-07-05 21:32:49
Đa Minh 加藤孝幸🌧 @Tonbi_ko

@mojimoji_x このまとめ、いまの自衛隊員と同じ給与払って同じ教育コストかけて、第二次大戦期なみの数を徴兵しようとするという論法で乾いた笑いしか起きなかった。「自衛隊の幹部率は非常時に一兵卒を大量にあつめるのに向いた構造」という何十年も前からの指摘すらわかってなさそう。

2015-07-05 21:29:28

クリュンパーシステムですね(笑)

リンク chiebukuro.yahoo.co.jp クリュンパーシステムに関するQ&A - Yahoo!知恵袋 「クリュンパーシステム」タグが付いているQ&Aの一覧ページです。「クリュンパーシステム」に関連する疑問をYahoo!知恵袋で解消しよう!

http://www.kamiura.com/abc34.html

自衛隊の兵力(26万人)を瞬時に100万人に拡大さす魔法の動員システムを知っていますか!

『クリュンパーシステム』の秘密

徴兵制なんてもう古い。ハイテク兵器に対応できないし、へたをすれば国力を失う元凶になる。そこで登場するのが兵役登録カードの活用だ。

 今の自衛隊を瞬時に100万人という大兵力に拡大できる魔法がある。それがクリュンパーシステムである。第一次世界大戦に敗北したドイツは、ベルサイユ条約で兵力を最大10万人と厳しく制限された。しかし頭のいいドイツ人は、10万人の兵員を士官や下士官など軍の基幹要員として養成し、ベルサイユ条約を破棄するや,直ちに徴兵制を復活させた。そして10万人の兵士のうち、下士官は士官に、小隊長は中隊長に、中隊長は大隊長に昇任させ、その下に徴兵制で集めた市民や農民を振り分けた。こうしてナチス・ドイツ軍は短期間に10万の兵力を200万人の大兵力に築き上げた。またクリュンパーシステムには、平時に兵員数を少なくして、その分、最新兵器を充実させる効果もある。

自衛隊の兵員数(現員)は、陸上16,4万人、海が4.6万人、空が4.7万人で、総勢26万人というのが現状である。しかし自衛隊員の階級構成を見ると、じつは自衛隊もこのクリュンパーシステムを採用した編成をとっていることがわかる。図を見ると一目瞭然なのだが、今の自衛隊は幹部(士官)が1に対し、下士官(曹)は3でしかしない。特に兵(士)は4という低い割合である。米軍の編成など見ても、近代軍は士官1に、下士官4、兵は10という割合が一般的である。自衛隊は兵士の割合が低いのが大きな特徴である。これはクリュンパーシステムを考慮しているからだ。

今は予備兵力が予備自衛官や即応予備自衛官など約5万人であるが、自衛隊そのものは短期間(1年程度)で100万人を超える規模拡大が可能な体制を維持している。仮に100万人体制の自衛隊の動員を想定してみよう。そのためにはあらかじめ民間人の技術や特技、あるいは経歴などを記入し、自衛隊の召集登録カードに記入しておく必要がある。これはわが国の有時には、自衛隊の動員に応じるという意思表示である。(これが米国の場合は選抜徴兵制度だった)    

まず幹部は現在の4.3万人から、これに召集登録カードから、医師や看護婦などの医療関係者、弁護士、会計士、建設・土木技術者、IT技術者、通訳など、「幹部職に匹敵する特技」を持っているものを加えて7万人程度とする。下士官は8.5万人だから、さらに登録カードから「特技」を参考にして下士官の20万人を選抜する。このクラスは半年~10ヶ月程度の軍事訓練で、部下10名程度を動かすことができる資質が求められる。これで下士官28万人体制が生まれる。兵士の大部分は現員の11万人に、登録カードから特に「健康」を重視して兵クラス54万人程度を選抜する。この54万人は基礎軍事訓練を3ヶ月程度で終了する。要するに自衛隊の訓練システムは3ヶ月間で、銃が扱え、初歩の軍事行動が可能な兵士に変えることができる。自衛隊が一旦有事の体制をとると、兵士や下士官は、基地の警備や保守、物資の仕分けや輸送、事務処理の要員など、さらに飛行場周辺の草刈まで、高度な軍事技術は必要ないが、普通の労力として必要になる兵士も多数が必要になる。これがクリュンパーシステムで、有時に動員される潜在的予備兵力である。

さらに日本には、民間企業でも軍事転用が可能なものも多い。外洋をクルーズする豪華客船は、わずかな改造で兵員輸送船や病院船に転用できる。また長距離フェリーは物資や車両を海上輸送するのに最適である。小型・中型の石油タンカーは、燃料輸送の重要な手段になる。自動車運搬船なら鉄道や道路が遮断されても、車両を目的地に輸送できる。航空会社の旅客機も重要な潜在的軍事力である。また全国に無数にある建築・土木機材も、潜在的軍事力には欠かせない。むろんこれらは大規模災害にも有効である。だが潜在力を秘めた民間施設も、自衛隊という軍事組織が運用することによって、潜在的軍事力として生まれ変わる。

 旧軍のような根こそぎ動員〔徴兵)をかければ、憲法の基本的人権(職業の自由など)に違反するし、日進月歩の技術開発力競争を停止して、国力を著しく損なう危険が生じるからだ。また現在のハイテク兵器は、ただ動員をかけられた市民では使いこなせない。人民の中から生まれたという中国人民解放軍でさえ、徴兵制を段階的に廃止する方向を決めているのはこのためである。2001年9月1日に八王子の駅前に立って、防災訓練に都立高校生をボランテアで参加させるは、自衛隊が徴兵制を復活させるためと叫んでいた皆さん。これが現代の非常時の自衛隊・動員システムです。現実は、まだ自主的な「兵役登録カード」さえできていません。皆さんの主張はちょっと飛躍しすぎています。 (上の図は月刊「スコラ」誌 2001年10月号、特集「日本の潜在的軍事力」よりです。