2015.7.1報道【兎の血液にヒトのHIV抗体を混入】マキノさんとYurihiranumaさんのツイートまとめ

Jun Makino @jun_makino

washingtonpost.com/news/to-your-h… Researcher who spiked rabbit blood to fake HIV vaccine results slapped with rare prison sentence

Jun Makino @jun_makino

実刑+罰金判決はなかなか今までなかった気が。こういうのが普通になるのかしら。

Jun Makino @jun_makino

今後日本ではどうなりますかね。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Researcher who spiked rabbit blood to fake HIV vaccine results slapped with rare prison sentence wapo.st/1C02NiQ 兎の血液にヒトのHIV抗体を混入、と。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2008年に、ケース・ウェスタン・リザーブ大学で、HIVワクチン研究で用いられていたウサギの血液に偶然ヒトのHIV抗体が混入し、ワクチンの効果が出ているように見えた。それに気づいていた研究室長の研究者Han氏は、研究リーダーのCho氏に真実を述べず、

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

（続）その代わりにウサギ血液にヒトHIV抗体を混入し続けた。研究室にはNIHから多大な研究費が流れ込んだ。翌年、リーダーの研究者Cho氏がアイオワ州立大学に引き抜かれた時、Han氏も一緒に研究室を移動し、混入を続けた。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

（続）2013年に、ハーバード大学の研究者が、この研究の検証を行った際に、ウサギ血液にヒトの抗体が混ざっているのを発見した。Cho氏はすぐにその事実を通報し、アイオワ州立大学と連邦政府が調査を開始した。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

（続）Han氏は面目を失って辞職した。米国研究公正局は、Han氏が連邦研究費用に申し込むのを3年間禁止した。アイオワ州立大学は、Han氏の給料として受け取った50万ドルを、NIHに返済した。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

（続）しかし、アイオワ州の上院議員Grassley氏は、なぜ、何百万ドルもの納税者のお金がでたらめの研究に費やされたのに、それに責任を持つ研究者がもっと厳しく罰せられないのか、と疑問を呈し、連邦検察官がHan氏を刑事告発した。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

（続）その結果、Han氏は、4年半以上の服役と、研究チームが連邦政府から受け取った720万ドルの返済を命じられた。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

米国研究公正局の不正行為ケースサマリー。（行政措置期間中のケースのみ。）日本人の名前もちらほら。 ori.hhs.gov/case_summary

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

日本には、米国研究公正局みたいな機関はあるんだろうか？

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

今回のHan氏に対する処罰はかなり厳しいものに見えるけど、研究の内容と関連した研究費の金額、そして不正行為の内容からすると妥当だということだろうか・・？ 科研費もらった研究で不正行為を行ったら税金の無駄遣いしたことになると思うけど、日本では調査とかするのかな？

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

さっきの記事で、2006年にはNIHの助成金の情報を偽ったとして1年間の実刑判決を受けた研究者がいた、と言及されてたのはこの人。 news.sciencemag.org/2006/06/poehlm… 米国研究公正局の不正行為ケースサマリー ori.hhs.gov/content/case-s…