「転売」「せどり」から考える知識や経験の価値の"下落"と貴重品・中古品商売事情
- mtcedar1972
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千の風になって。
レコードの相場がネットで簡単にわかるようになっちゃったから昔みたいに「わかってない店で貴重盤を安く仕入れて転売で丸儲け」みたいなことはなかなか成立しないだろうなあ。
2015-07-10 07:45:16面白いのは今は「貴重盤を欲しがる人」を動機づける情報もネットであるということだ。何が貴重盤でいくらくらいするのかをネットで知って「欲しいなあ」と思うのだ。
2015-07-10 07:47:57転売屋とは壁を乗り越える仕事で、車が普及してない時代には地方と都会という距離の壁を、ネットが普及してない時代にはPCスキルの壁を、そしていまは言葉の壁を超える仕事です RT @ynabe39: 昔みたいに「わかってない店で貴重盤を安く仕入れて転売で丸儲け」みたいなことは成立しない
2015-07-10 07:52:55@ynabe39 ブックオフで本のせどりをやってる人は今でもそんな感じですね。今は本の価値を知らなくてもバーコード読ませるだけでどれが儲かるか分かるようです。
2015-07-10 08:12:45.@ynabe39 ブックオフは、それまで目利きじゃないとできなかった本の買い取りを極限まで単純化しアルバイトでもできるようにして大量販売することで成立した新しい業態でした。あえて「分かってない店」になるというビジネスモデルです。なので、そこにせどりという隙間商売が生まれたと。
2015-07-10 08:46:07これは実際そうで,古書販売もある程度より規模が大きくなるると「多くの人が欲しがるもの」に適価をつけることのほうが「わずかの人が高い金を出して欲しがるもの」に適価をつけることより重要になるし,後者に「鑑定」的なコストをかける必要もなくなる。
2015-07-10 08:50:09「5000円で売れるもの1冊を500円で売ってしまう」という損失より「5000円で売れるものを発見する」コストのほうが高くなるから「500円でいいよ」となってそこにせどりが成立する間隙が生まれる。
2015-07-10 08:51:32さて中古レコードでそれだけの(貴重盤を安く売ってせどりの間隙を作っても採算があうだけの)規模の販売店ができるか。まあディスクユニオンが比較的安いのはそれに近いか。
2015-07-10 08:54:12まあ値付けができることと売れることも別だ。御茶ノ水ユニオンのクラシックの500円以下コーナーには「あの店ならこれに2000円くらいつけて出すだろうな」というものも入っているが,実際それは500円でも売れずに残っているのである。
2015-07-10 08:55:23@ynabe39 でも、2,000円をつける「あの店」では、2,000円でそれが売れてしまうというのもあるでしょうねw
2015-07-10 08:57:25