【お玉さんの読書マラソン】「名探偵図鑑完読作戦」第6部
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お玉と毒をくらわば皿まで
@ottama709
さてといえば「名探偵図鑑完読作戦」 「名探偵図鑑完読作戦」ふたたびなのである。 ふたたび赤い悪夢、なのである。 本ミスマラソンをやっていた期間、少しでも読了ストックを！ と考えてたけど……、ダメだった、ということを報告しておくよ。 自転車操業ふたたび。そういうことである。
2015-07-12 00:36:23
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@ottama709
そして、約一ヶ月前の終わりで「次は京極堂から再開ですよ〜〜 ( ´ ▽ ` )ﾉ」とか言っていたけど、 「スマン、それはウソだ‼︎」 ここから何回か読み残しを潰すよ
2015-07-12 00:37:27
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@ottama709
ということで、コナンくんの51巻までの名探偵図鑑を消化し終わってるわけですが、門外漢ということで流して紹介してた映像作品に登場する名探偵たち。 そんな彼らのノベライズを感想 & レビューをしていきたいと思うわけなのですね ( ´ ▽ ` )ﾉ
2015-07-12 00:38:03
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@ottama709
さて「名探偵図鑑完読作戦」 コナンくんの7巻で紹介されていたのは「刑事コロンボ」 私、両親が金曜ロードショーで熱心に見ている横でボンヤリ眺めていた世代。興味津々なんだけど機会が無く、体系だってキチンと見られてないのよね。 いつか、いつか見るよ。いつかはいつだ？
2015-07-12 00:39:14
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@ottama709
あー、Blu-ray BOX欲しいんだナァ〜。 けどお金が無いんだよナァ。先立つ物が無いのだよ。 どーしよー……。 会社のお金を横領でもしようかナァ → けど、きっとバれるんだよナァ → で、殺人に手を染めることになるんよナァ → で、優秀な刑事にしつこく絡まれるんだろうナァ……
2015-07-12 00:39:45
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@ottama709
さて、数あるノベライズから選んだのは『殺しの序曲』 翻訳者は円谷夏樹さん。聞いたことの無い翻訳の人だナァ(棒読み) 怪獣とか落語とか動物とか好きそうなお名前だナァ(棒読み) コロンボリスペクトのお話とかも書いていそうだナァ(棒読み) pic.twitter.com/LZ3UYt9U6q
2015-07-12 00:40:43
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@ottama709
『殺しの序曲』 作中のパズルを真剣に考え込んでしまった。携帯電話が出てくるシーンで「ファッ」となった。 でも、全く正しいノベライズだわ。 映像作品は未見だけど、この小説から大体こんな感じなのかな？ な映像を思い浮かべることが出来る。コロンボのリズムが文章に落とし込まれていたのよ
2015-07-12 00:41:10
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@ottama709
大倉崇……もとい円谷さんの翻訳担当作品はもう一本あるみたいね。Amazonでポチッと…… ……えっ、小鷹信光も翻訳を担当してたりするのΣ（ﾟдﾟlll） な、なんか、すげぇミスマッチ感感じるけど……、うわぁ〜、気になる、気になる。ポチッと
2015-07-12 00:41:37
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@ottama709
というわけで『殺しの序曲』はおしまい。コロンボに関して不勉強極まりないので、こんな感じだわ。 (ノベライズ独自の変な暴走とか「コイツ分かってない」とかが皆無で、ツッコミどころが無いんよね) そして、明日は「工藤俊作」 小鷹信光(伏線回収)の『探偵物語』だよ。 ではでは〜
2015-07-12 00:42:03
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@ottama709
探偵物語 オープニングテーマ BAD CITY バッドシティ 松田優作 youtu.be/blZR1o8-VWs
2015-07-12 01:56:04
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@ottama709
暗黒館に訪れる前に「景気付けにひとつ短編でも」と目を通した作品がドチャクソ大傑作だったので本日の読書の意欲が失せてしまったの巻
2015-07-12 01:59:26
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@ottama709
さて「名探偵図鑑完読作戦」 コナンくんの18巻で紹介されていたのは「工藤俊作」 言わずと知れた『探偵物語』の主人公であります。 松田優作DVDマガジンにて絶賛収録されているので、みんな本屋へ急ごう ( ´ ▽ ` )ﾉ ……オレのサイフから札束を奪う悪魔たちだぜ
2015-07-13 00:47:44
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@ottama709
でもって『探偵物語』なんだけど、 OPの松田優作がコーヒーを吹いた後に出て来る、 《原案 小鷹信光 (徳間書店)》 が、ずーっと謎だったんよね。「原作」じゃなく「原案」？？？ だけど大手の出版社から書籍が刊行されている？？？ というわけで小鷹信光の『探偵物語』を読んでみた
2015-07-13 00:48:16
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@ottama709
いきなり余談なのですが、ミステリに対する着眼点や内容を紹介するときの語り口、話の盛り方や論旨の組み立て等々で、最も私自身が親近感とシンパシーを感じる評論家って、この『探偵物語』も解説されてる池上冬樹さんなのですよね。(たびたびネタにする郷原宏さんは、自分の憧れです)
2015-07-13 00:49:11
お玉と毒をくらわば皿まで
@ottama709
だからこそ、池上解説に対して「ほわ〜っ」とのぼせてしまうこともありますし、話半分で流してしまうこともあるんですよね。 『探偵物語』解説で明示されている小鷹信光論は全肯定ですし、本編に対しての評価は「……そ、それは言い過ぎじゃないんスかァ＼(´Д` )」とハラハラもしちゃいます。
2015-07-13 00:49:31
お玉と毒をくらわば皿まで
@ottama709
今から小説版『探偵物語』のdisが始まるけど、僕個人としては「ちょっと趣旨はズレるかもだが、あの人やあの人に与えるくらいやったら、小鷹信光に日本ミステリー文学大賞を与えるべきじゃねぇの」という考えと認識が前提として存在しているわけなのね。小鷹信光の仕事にはそれぐらいの価値がある
2015-07-13 00:50:16
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@ottama709
原案『探偵物語』 池上冬樹解説にあるように、全くもってテレビ版とは別モノとなってる。同じ名前の人たちが出て来るよ。けど、何もかもが違うのよ。ホンマ何もかもが違う。 ハードボイルドの所作を知り過ぎているが故に、ハードボイルドのお約束が手なり感で羅列されているかのような新鮮味の無さ
2015-07-13 00:51:00
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@ottama709
原案『探偵物語』 ロス・マクドナルド風味のプロットで小説の構成が試みられているわけなのだが、ロスマクの作品に見られる伏線の巻き方の巧妙さは欠片も存在しないのかわ難点。隠蔽されている(ちょっとした)真実が、イキナリのトウトツさでヤツギバヤに登場する「アレ」具合。
2015-07-13 00:51:25