
政治の話はいいのでカニの話しましょうか。キンチャクガニはイソギンチャクと共生するカニで、チアガールのボンボンのようにイソギンチャクを振るんですよ。これで身を守るんですね。一方イソギンチャクは餌のおこぼれを貰います。WinWinですね。 pic.twitter.com/CWOTPgFSn1
2015-07-15 10:31:40

こちらの鮮やかな甲殻類はモンハナシャコ。この子は驚異のパンチ力を持ち、その速度は約80km/h。威力は22口径の拳銃並みです。水槽を割る、カニの殻を割る、貝の殻を割る、ダイバーの爪を割るなど、その破壊力は申し分なしです。 pic.twitter.com/LjwUDyUiv3
2015-07-15 10:52:55

こちらの一見鮮やかな貝は、アンボイナと言います。浅瀬に生息している貝ですが、コブラの数倍の強さを持つ神経毒を備えています。返しのある銛のような針を突き刺して毒を注入するのです。 続く pic.twitter.com/7eDvaTbjNy
2015-07-15 11:22:52

@Oboro_DD 続き 痛みはありませんが、血圧低下、全身麻痺の症状が表れ、重度の呼吸困難に陥ります。これまでに、日本で少なくとも三十人以上のダイバーが、アンボイナの毒で死亡しています。 この毒には血清がないため、病院で生命維持に努めて代謝で毒が抜けきるのを待つしかありません。
2015-07-15 11:25:31
こちら、タスマニアオオガニです。 世界最大級のカニで、甲幅が最大で1m、重さは15kgにもなるそうです。 特筆すべきは握力。ハサミの握力は約300kg~340kg、スチール缶程度なら両断でき、厚さ20cmの鉄筋を簡単に折り曲げます。 pic.twitter.com/BaiWzuG4eK
2015-07-15 14:00:03

こちら、バショウカジキです。 全長は3.3mにも達します。 狩りの方法も独特で、イワシなどの魚を、その鼻先で突いて狩るそうです。 さらに特筆すべきは速度。泳ぐ速度はなんと54ノット(100km/h)を優に超えます。島風よりはっやーい! pic.twitter.com/mwQvK2FRxF
2015-07-15 14:18:08

皆さんご存じのチョウチンアンコウですが、普段皆さんが見ているのは大体メスです。 オスの身体はとても小さく、メスの十分の一ほど。メスに出会うとその体に噛みつき、同化します。 血管も繋がり、目や内臓が退化、そのうちメスの一部となるのです。 pic.twitter.com/v6B1ZQiESo
2015-07-15 14:58:57

人間の夢、不老不死。それを実現した生物が、このベニクラゲです。 寿命を迎えたベニクラゲはポリプを発生させ、若い個体へ生まれ直します。つまり若返りですね。 ただし、寿命がないだけなので、魚に食べられたりして普通に死にます。そりゃそうだ。 pic.twitter.com/8Ra0135jAU
2015-07-15 15:34:43

南極で観測される現象、ブライニクルです。これ、海中なんです。 死のつららとも呼ばれており、海のなかに0℃以下の塩水が流れ込んだときに起こります。 触れたものがどんどん凍っていってしまいます。ヒトデ…… 是非、映像でも見てみてください。 pic.twitter.com/BCbRw7vEj8
2015-07-15 16:02:30

こちらのカツオノエボシは10cmほどの体に50mにもなる触手を持つ、クダクラゲ目の群体です。 電気クラゲの別名を持ちますが、実際に電気を使うわけではなく、刺されると電気ショックを受けたかのような激痛が走るためこう呼ばれます。 pic.twitter.com/8XuzwtrJ7s
2015-07-15 16:48:05

こちらはダツという魚です。 鋭く尖った口が印象的。 光に向かって突進する習性があるので、夜にライトを向けると突っ込んできて体に刺さります。さらに刺さると回転して傷が広がります。 ダツが右目に刺さったダイバーが死亡した例もあるのです。 pic.twitter.com/4qtaCLG5hJ
2015-07-15 17:27:01

アマゾン川に棲息する20cmほどの魚、カンディルです。肉食で、他の大型魚のエラから侵入、吸血したり、肉を食いちぎったりします。 また、アンモニアに反応し、人間の肛門や尿道、膣から入ってきて、体内を食いちぎることもあるそうです。怖い。 pic.twitter.com/kFxw5L9fzs
2015-07-15 18:34:05

皆さん、政治の話より海洋生物の話しませんか?スゴいですよ。 こちらはピンクシーファンタジアです。綺麗な名前ですがこんな外見です。 クラゲに見えますが、ナマコの仲間。中に見えるのは消化器官です。 勿論深海に棲息しています。 pic.twitter.com/Mta7LuJevt
2015-07-15 19:04:54

オニイソメです。海底に穴を堀り、その中で獲物を待ち伏せ、通りかかった獲物に麻痺毒や致死毒を打ち込み引きずり込んで補食します。 こちらの補食シーンも衝撃的。是非映像で見ていただきたいです。 大きさは3mほどになることもあるそうです。 pic.twitter.com/lPh5REjuVi
2015-07-15 19:30:38

海洋生物ではありませんが、世界最大の淡水魚候補、ピラルクーです。 大きさは2~3m。最大級で4.5mや5.2mのものも報告されています。 尻尾で叩かれただけでも骨折する可能性があるので、水族館の世話係は防護服などを身に付けるそうです。 pic.twitter.com/aiBAVHifBv
2015-07-15 19:32:40

メガネウオ。砂に潜んで獲物を待つ海のニンジャです。アイエエエ…… 体長は30cmほど。目が上を向いているから、スターゲイザーフィッシュ。星の観測魚とも呼ばれています。 食用で白身の刺身が美味しいらしいです。駿河湾に棲息していています。 pic.twitter.com/BUf1PPfSLM
2015-07-15 19:37:37

めがろちゃんを見て思い出したメガロドンです。 約1800万年前から150万年前にかけて生息していた大型のサメで、大きさは世界最大のサメ、ジンベエザメとほぼ同大。しかもこちらは狂暴で肉食です。 生存説があり、UMAとしても有名ですね。 pic.twitter.com/n4ztKJ0IIE
2015-07-15 20:09:04

スプラトゥーンが流行っているご時世ですが、イカちゃんとは比べ物にならないほど大きいのがこのダイオウホオズキイカ。ダイオウイカを上回る大きさは約体長12m~14m、未確認だと20mとか。漂着したこの写真を見れば、その大きさは歴然ですね。 pic.twitter.com/hzKFDfqnAu
2015-07-15 20:48:32

こちらはヒョウモンダコ。ヒョウ柄の体が名前の由来です。 岩や海草に擬態しますが、これがまた一見見ただけではわかりにくい。本当にすごい。 さらに、フグ毒で有名なテトロドキシンを唾液に含んでいるので、咬まれると死にます。怖いですね。 pic.twitter.com/gpjYgSDZjs
2015-07-15 21:12:59

モンスターハンターで有名な鋼龍クシャルダオラ。クシャルダオラのように体に金属を纏う生物が、深海に存在します。 スケーリーフットことウロコフネタマガイは、硫化鉄を鱗として纏っています。 強度もなかなかで、これでカニなどから身を守ります。 pic.twitter.com/frH5Lb1E2H
2015-07-15 21:49:58

エイリアン? フルフル? いいえ、ワラスボです。 目や鱗は退化し、鋭い牙が生え揃っています。 ハゼ科の魚で、ハゼのご多分に漏れず腹に吸盤があります。 日本では有明海にのみ分布しており、食用として干物や唐揚げにされているそうです。意外。 pic.twitter.com/7K8Trc12Tt
2015-07-15 22:36:41

こちら、皆さんご存じホタテ。チャーハンに貝柱を入れると美味しいですね。 なんと、このホタテ貝、泳ぐんです。 その速度はなんと50km/h。なんともコミカルに泳ぎます。 ネットには動画もありますので、一度ご覧になってみてください。 pic.twitter.com/jBBESRb1sL
2015-07-15 23:16:19

昼間のダイオウホオズキイカの画像ですが、コラではないかとの情報が寄せられましたので、念のためコラではないであろう別画像を掲載します。これだと常識の範疇に見えますね。 pic.twitter.com/r2eGAXjPgp
2015-07-15 23:49:21

こちら、奇妙な深海魚シリーズ、デメニギスです。 頭が透明になっています。口の上にあるのはなんと目ではなく鼻。目は頭の中にある二つのこれなんですよ。頭の中は液体で満たされており、僅かな光でも獲物を捕らえます。 pic.twitter.com/sUqkMOuT7k
2015-07-16 07:03:33

ギャーイクサーン。と、何かと有名なリュウグウノツカイ。 体長は約3mですが、大きいものだと11mほどのものも。 深海魚で基本的に人前に姿を現しませんが、たまに漂着してます。 新鮮なものは刺身も鍋も美味しいという記録も残されています。 pic.twitter.com/9ELD7WwgaJ
2015-07-16 07:32:25