恐怖と支配者とどう向き合うか
- inoriwokomeru
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実家に帰った時に、祖母がようやくカウンセラーとは何か理解できたようで「○チガイ相手の仕事かぁい!」と高笑いしてました♪ 俺の知り合いのなかでは祖母が一番○チガイなので、面白かったです。
2015-07-17 14:38:02さっき、採れたての野菜を触ってたらナメクジ君が指先を這って来たんです。 驚いて思わず、おもいっきり指を払ってしまいました。 他人種や他宗教や出自や性差に対する嫌悪も、恐怖が転換されたものではないでしょうか。 「GO」で窪塚洋介が「お前ら俺が怖いんだろ!」って叫んでますが。
2015-07-17 14:43:13僕の辞書にある「イマ、元気無い人」は、多くの人の辞書では「病んでる」「キチガイ」「ビョーキ」と検索されるよう、カテゴライズされているようです。 自分がそうなりたくない恐怖から、象徴的な名前をつけて、「みんな」の世界から遠ざけようとします。
2015-07-17 14:47:28恐怖から目を背けても、必ずそこに在り続けます。 恐怖を見下して安心しようとすると、逆にそこへ堕ちる恐怖(これも妄想ですが)に怯えることになります。 結果、余計に恐怖を攻撃して、恐怖の力を弱めたり排除しようとします。 結果、排除できても安心できません。 次の恐怖を探し続けます。
2015-07-17 14:50:24マイノリティは、マジョリティが安心してマジョリティでいるために、マジョリティが作り出した被差別対象です。 マイノリティを嫌悪するのは、マイノリティに関わるとマジョリティではいられなくなるからです。 そういう意味で、マイノリティは恐怖なのです。
2015-07-17 14:52:39どういった文脈でも、恐怖とはオバケです。 オバケは見えないから怖いのです。 実際に会って、友達になればそんなに怖くありません。 でも、マジョリティでいたい人にはそれができません。 恐怖を消すことは、自分の地位を不安定にするからです。 安定するには被差別民が必要です。
2015-07-17 14:57:35僕は、そうしたマジョリティでいたい輩(やから)に吐き気がします。 自分がこの世の支配者でありたいと思う人や、支配したり傷つけたりしていることに無自覚な輩にヘドを吐きそうです。 でも、僕がそう思うのは、彼らを恐怖対象にすることで、自身を安定するためです。
2015-07-17 15:00:36人には、恐怖が必要です。 大切なのは、恐怖対象を傷つけないこと。 理想的には、恐怖対象も自分の一部だと愛せるようになること。 できれば、恐怖対象に敬意を払うこと。 そういう考えを持っているので、僕は寡頭勢力に暴言を吐きません。
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