【TVドキュメント制作メモ】

映画やテレビの番組を編集している私が、編集現場からの提言を中心として思いつくままに呟いております。 自分への喝入れのようなメモもあります。 理想と思えるメモもあります。 続きを読む
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しゅうめい @egaode5656

同感。RT @kokinouchi 上手なカメラマンは演出や編集をよく理解していて、良い番組を作るDはカメラや音声にも精通していますね。音感とリズム感は音楽もんに限らずドキュメンタリーの撮影でも大事。RT @mediaplaning 私はカメラマンには音感とリズム感を求めます。

2010-09-07 10:06:33
しゅうめい @egaode5656

ブラウザの『名前』欄に日本語表記が多い。とか、名前がダブっているとか、名前が長いとか、取り込み映像の種類が多岐に亘っているとか、ありませんか?不具合の原因ってそんなところから出て来ますよ。RT @dassann 今回のFCPの編集はどうも不運続き。

2010-10-02 08:16:46
三河主門 Shumon Mikawa @shumon_mikawa

ジャーナリズムは戦後の全共闘世代以降、良くも悪くも権力=体制に盾つき批判するのが尊いと考える人らが主流だった。だが個人的意見で言えば、ジャーナリストは自分の見聞を広め経験を磨き、人類の進歩を肯定した上で「良い事は良い、悪い事は悪い」と主張するのが本来の仕事と思う。如何?

2010-10-14 02:54:03
しゅうめい @egaode5656

ドキュメンタリーの作り方を理解していない人って、素人にカメラを向けて記録すれば出来ると思っているんじゃないかなぁ?ちゃんと被写体と対峙して自分の描きたいものを発見し、表現に変えていかないと作品にはならないよ。伝えることが大切なんだから。

2010-11-04 16:06:55
しゅうめい @egaode5656

半分は当たっている。理屈を理解しようとするから盗めるのも事実。双方に問題ありですね。 QT @ebinoki:よく芸は盗むものだと云うが、あれは嘘だ。教える方に論理がないからそういういい加減なことを云うんだ。(立川談志:『赤めだか』から)

2010-11-06 19:01:45
しゅうめい @egaode5656

そうなんですよ。だからカテゴリーに対する考え方や哲学を持つことは大切なんだと思います。RT @junichiminami 難しいですね RT @imageinoue ドキュメンタリーの作り方を理解していない人って、素人にカメラを向けて記録すれば出来ると思っているんじゃないかなぁ?

2010-11-07 12:35:09
しゅうめい @egaode5656

@tkohara529 @kazuyo_k 20歳そこそこの頃、ある出版社の辞典局でバイトをし、大前研一さんに取材の申込をしたところ『幾ら出す?』と開口一番報酬のことを聞かれた時、社会と云うものを初めて知った気がした記憶があります。情報の内容と報酬とは比例しているものですよね。

2010-11-14 10:37:58
しゅうめい @egaode5656

音楽次第で編集も巧く見えるから面白いです。RT @otamapole 音楽をMIXする仕事って不思議ですね、すっぴんの顔に化粧をほどこすような、MIXしだいでどうにでもなるところが、確かにあるよ!

2010-11-16 11:21:38
しゅうめい @egaode5656

.@otamapole 音楽次第で編集も巧く見えるから面白いです。⇒正確には画の流れと音(環境音+音楽+セリフorコメント)のモンタージュなのですが、音を前面に出そうとすると画が崩れますし、そのさじ加減の分かってくれるミキサーって居るようで、少ないですよね。

2010-11-16 11:32:11
tokai @NOBTOKAI

現場の温度を知ろうとしないテレビ人がテレビをダメにしている。苦しい戦いは続く…負けるなオレの血管(高血圧につき血管にエールを送っておく)

2010-12-01 14:34:11
しゅうめい @egaode5656

禿同!RT @pyontar 他人の考えている事を理解しようと人一倍意識しないと編集なんて出来ないし、自分の事しか考えないようなやつは編集マンに向いていないと思う。ていうか、どんな仕事にも当てはまる事なのにどうなのよ。

2010-12-09 10:03:21
しゅうめい @egaode5656

@pyontar @tokuzo65 編集は感覚で処理するのではなく、99%近くが論理だと思います。その論理を理解するために多くの人生観を考察することが大事なのだと思います。普遍性は決して感覚で処理されるものでは無いと思います。しかし、面白さの演出には感覚が必要だと思います。

2010-12-09 10:34:05
しゅうめい @egaode5656

@pyontar @tokuzo65 (続き)加えて、心理学や生理学的な手も必要で、例えば、人間が右を向く、黙る、走る、そのような行動には必ず理由があり、かつ、思考から行動に移る間に躊躇なり人間性が表現されて来るものと思います。そこを操作するのがわれわれの仕事だと思います。

2010-12-09 10:38:04
しゅうめい @egaode5656

深く頷きます。そのぎこちなさに手だれた仕事とは違う味があったりしますよね。RT @pyontar 経験値が足りないと感覚に頼りがちですが、足りないなりの考察や理屈が入った編集の方が好感が持てます。

2010-12-09 10:48:12
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ1】人物の証言の信憑性はインタビューだけでは片付けられない。その内容を証明出来る言動や裏付け取材が必要である。なるべく見て分るものを探して撮ることが原則である。

2010-12-14 13:31:46
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ2】インタビュー中の相手のボディーランゲージには、ディレクター及びカメラマンは注目すること。ボディーランゲージにこそ真実の言葉が隠れているものだ。インサートとしては最良の画なのだ。

2010-12-15 10:20:35
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ3】インタビュー中の撮影に於いて、明らかなる無駄話の時は例外として、大事な話の時にはクイック・パンとか仕切り直しのような扱いをして画を立て直さないこと。冷静に行う。さもなくば、その間の画がまるで使えなくなります。

2010-12-17 01:19:49
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ4】取材に於いては、『◯◯の人は、何故それをするのか』と云う〔何故〕を追求する姿勢が大切だ。

2010-12-17 09:07:52
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ5】密着取材ネタに於いても、撮影前には予想出来うるストーリー性をもって構成を立てる方が良い。リサーチ(ロケーション・ハンティング、電話取材、挨拶回り、等)の重要性はその為にある。それによって、取材の方向性が明確視出来る。

2010-12-18 09:48:01
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ6】〈無理が通れば道理が凹む〉世の中の構造を考える時、単純視するには損得を考えると良い。『損』をしている現象の陰には必ずや『得』をしている現象も存在している。これは物理に於けるエネルギー保存の法則に合致させた考え方だ。

2010-12-18 20:21:05
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ7】共感し、胸を打つドキュメンタリーの大半は『生きる』『生きて行く』ということを根底のテーマに据えている。

2010-12-19 10:25:40
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ8】印象に関するインタビューはどのようにでも使えるが、証言に関するインタビューは必ずしも事実や真実とは限らない。勘違い、嘘は十分に考えられる。それをカバーするには証拠を固め、画として提示して行くしかない。

2010-12-19 21:08:42
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ9】ハタと気付かされる問題提起は、誰もが当たり前に思っている事を、『何故?』『何故?』と追い詰めた疑問のその先に多くはある。

2010-12-20 22:37:35
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ10】一度インタビューをした内容の使いどころが構成上で確定した場合、インタビューをする背景(画)を考えて、聞くに相応しい場所で再度同じ質問をして、インタビューを録っても構わない。説明をする構成ではなく、展開をする構成が望ましいのだ。

2010-12-21 08:48:59
しゅうめい @egaode5656

【TVドキュメント制作メモ11】インタビュー中は被写体の語尾に被るような返事はしないこと。真剣な表情で深く頭を縦に、声を出さずに相槌を打つのが良い。折角のインタビューを台無しにしない配慮が必要だ。

2010-12-22 12:44:06
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