Thyroid誌7月号掲載論文「福島県川内村の飲用水中の硝酸塩(Nitrate)」「甲状腺結節の体積の増加はがんのリスク要因か?」について Yurihiranumaさんのツイートまとめ(2005.7.20作成)

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YuriHiranuma (Yuri Hiranuma)

Thyroid誌サイトの7月号Fast track記事へのリンクから、最初のページだけ見れるけど、これ、レターか・・。2ページくらいなんだろうけど、24時間アクセスで$51。
http://t.co/FPdfY6n2By
https://t.co/eLLbgVQ3Ik

7月20日 6時25分
https://twitter.com/YuriHiranuma/status/622880086937579520

リンク online.liebertpub.com An Error Occurred Setting Your User Cookie 4 users 3457
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

パラグラフ1は甲状腺検査の対象者の説明と、1巡目の悪性ないし悪性疑いが112人で、福島とチェルノブイリとの違いを説明。パラ2冒頭:電離放射線以外には、硝酸塩が甲状腺がんのリスク要因とされる online.liebertpub.com/doi/abs/10.108… pic.twitter.com/fQ8AVkiTDf

2015-07-20 06:33:24
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)(中略)アイオワ州の女性における疫学調査では、公共水道の平均硝酸塩濃度が高い場合や、硝酸性窒素が 5 mg/Lを超える水を長期的に摂取した場合に甲状腺がんのリスクが上昇するとわかった。福島での甲状腺がんの発症と飲料水の硝酸塩に同様の関係がある可能性は調査されていない。

2015-07-20 06:40:28
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)われわれは、川内村の飲料水の硝酸塩濃度の予備的調査を行った。 添付は、レター1ページ目の後半のFig 1:検体採取場所の地図。 pic.twitter.com/NxDP1xxtte

2015-07-20 06:42:38
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

で、あとは有料なので読めにゃい。w 入手できるか、ちょっとあたってみようと思うけど、公表したらどうなんでしょうね、こういうの。

2015-07-20 06:43:51
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ちなみに、ATA小児ガイドライン、Thyroid誌7月号に掲載されたので、HTML版もあります。 online.liebertpub.com/doi/abs/10.108…

2015-07-20 06:48:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Thyroid誌7月号には、隈病院の論文も。 Is an Increase in Thyroid Nodule Volume a Risk Factor for Malignancy? online.liebertpub.com/doi/abs/10.108… online.liebertpub.com/doi/pdfplus/10…

2015-07-20 06:56:33
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「甲状腺結節の体積の増加はがんのリスク要因か?」 アブストラクト online.liebertpub.com/doi/abs/10.108… PDF online.liebertpub.com/doi/pdfplus/10… FNAB診断された腺腫様結節(結節性甲状腺腫)はサイズがかなり増大しても悪性化リスクは低く、濾胞性腫瘍では高い。

2015-07-20 07:02:50
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

あ、もう来たw 日曜日の午後だから、診療や講義じゃなくてPC向かってる人多いんだな、やっぱり。 で、案の定、2ページのレターだった。というか、実質、2ページ目は本文25行プラス引用文献リスト。

2015-07-20 07:06:17
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2ページ目概要: 1100世帯、人口2700人の川内村では、村民全員が井戸水を使用。104世帯の井戸水を採取。硝酸性窒素の中央値(25〜75パーセンタイル)は 0.62mg/L(0.20–2.51mg/L)で、日本での硝酸性窒素の勧告最高汚染物質レベルの10 mg/L以内だった。

2015-07-20 07:13:00
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)この予備的調査は、飲料水内の硝酸塩による、福島県川内村での甲状腺疾患への寄与はわずかであることを示唆する。福島県の多くの住民は通常水道水を使用している。

2015-07-20 07:23:29
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)水道水は井戸水よりも規制されているため、飲料水由来の硝酸塩由来窒素(硝酸性窒素)への曝露は、福島県民では限定されると考えられる。

2015-07-20 07:23:48
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)福島における、がんを含む甲状腺疾患の発症に寄与している要因を解明するためには、食品由来の硝酸塩摂取の評価を含む他の調査に加え、さらなる疫学調査が必要である。(以上) (2ページ目は、ほとんど訳しました。有料なので、ネットで見れない2ページ目のスクショは控えます。)

2015-07-20 07:25:10
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

この研究の資金源はこちらだそうで。 This publication was supported by research grant (No.26670460) from Japan Society for the Promotion of Science (JSPS).

2015-07-20 07:27:09
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

これだすね。 「甲状腺癌の原因物質の同定に向けた挑戦的疫学調査研究」 研究課題番号:26670460 代表者 山下 俊一 kaken.nii.ac.jp/d/p/26670460.j…

2015-07-20 07:28:57

2017.7.31 追加(1ツイートのみ)


YuriHiranuma (Yuri Hiranuma)

パラグラフ1は甲状腺検査の対象者の説明と、1巡目の悪性ないし悪性疑いが112人で、福島とチェルノブイリとの違いを説明。パラ2冒頭:電離放射線以外には、硝酸塩が甲状腺がんのリスク要因とされる
http://t.co/umyRYVcLOQ http://t.co/fQ8AVkiTDf

7月20日 6時33分
https://twitter.com/YuriHiranuma/status/622881952870170625

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

パラグラフ1の、1巡目の悪性ないし悪性疑いが112人と言及された後の文章: しかしながら、福島での甲状腺被ばく線量はチェルノブイリよりかなり低かったために、1巡目で見つかった甲状腺がんと放射線被ばくの間の因果関係は、注意深く評価されねばならない。

2015-07-20 08:34:52
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

続)福島での甲状腺被ばく線量最大値は35 mSvだった一方、チェルノブイリでは平均(甲状腺)線量が240 mSvだった。 さらに、チェルノブイリの甲状腺がんの子どもは事故当時10歳未満であったが、福島では今の所、5歳未満の子どもはおらず、事故当時10歳未満はごく少数だった。

2015-07-20 08:36:36
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(この文脈で、「福島では今の所、5歳未満の子どもはおらず、」と出てくるの、変。)

2015-07-20 08:37:31
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ちなみに、この部分の引用文献は、長瀧・高村論文「福島原子力発電所事故のレビュー:甲状腺への放射線影響と予防対策」 journals.lww.com/co-endocrinolo… 関連TWまとめ togetter.com/li/758395

2015-07-20 08:45:44
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

引用文献の、長瀧氏による動画アブストラクトはこちらですよー wolterskluwer.http.internapcdn.net/wolterskluwer_…

2015-07-20 08:46:14