Aの魔法陣（Aマホ）ver4を遊ぶトキのシナリオメイキング

いわゆる一般的なＴＲＰＧのシナリオというやつ

※アレな。

１．シナリオハンドアウト配布
　→シナリオの関わり方を確認
２．オープニングフェイズ
　→シナリオの関わり方を参加者へ説明
３．ミドルフェイズ
　→シナリオ解決のための調査
４．クライマックスフェイズ
　→シナリオ解決のための行動
５．エンディングフェイズ
　→シナリオの結末を参加者同士で説明

以上のような形式のヤツ。

--つまりアレだ。

Ｍ１＊日常をすごす：難易 10×PC人数
Ｍ２＊事件に遭遇する：難易 20×PC人数
Ｍ３＊事件を調査する：難易 50×PC人数
Ｍ４＊事件を解決する：難易 80×PC人数
Ｍ５＊日常に戻る：難易 20×PC人数

みたいなカンジね。
難易の数値も、修正表使わない場合だとこんなもん的なたこすけ的基準の数値です。

Ｍ＊の短縮

Ｍ＊の細分化

短縮とは逆に、「遭遇」や「調査」を具体的に指定することで、Ｍ＊の数を増やす。ということができます。

→「遭遇」
　どこそこに行く
　事故に巻き込まれる
　攻撃したヤツを見つける
　攻撃したヤツを追いかける
→「調査」
　敵の弱点を探る
　敵の動機を探る
　敵の手口を探る
　敵の目標を探る

　とか、とか。

ＳＤの仕事の誤解

　よく、ツイッターで流れるAの魔法陣に関して「SDは物語を語ってはならない」「PCを誘導してはいけない」というver3時代のルール文言の解釈についての誤解があります。
　
　これ、「PLの発言ガン無視して吟遊GMするなよ」「気に入らない行動でもリテイクとかさせんなよ」「無論行動について指図するなんてもってのほか」ってコトでございまして。
　マジSDの独演会状態を禁止する文言でございます。

　旧ver3でも、もちろんver4でも「Ｍ＊の提示」は可能ですし「示唆する」「提案する」のも可能です。
　だって、具体的な設定が無いとゲームにならないじゃん？

　むろん、脳内設定を用意するだけ用意して、ＰＬに提示しないとか、まさにアレなＳＤですが。
　そしてＰＣの行動を評価しないＳＤとかマジアレなＳＤですが。
　システムの問題ではなくシステムを悪用したＳＤなのでＡマホ警察へ通報しましょう。
（Ａマホ警察なんて無いからな。公式に問合せたりしないでね！）

「事件」の内容について

　つまりですね。
　設定の叩き台として「どんな事件が起こるか？」はＳＤの方でやんわりと用意しておいたほうが良いのです。

　Ａマホver4のルールとして「SDが設定を指定してない部分はPLが設定してよい」というモノがございます。

　ですが、「まったく白紙だからPLさんよろしくねー」なんて云われて対応できるPLが居たら、それは凄腕GMに違いないので、次はSDをやってもらいましょう。

　叩き台としてPLが、PCたちに有利なように設定可能なように、SDはある程度の設定を用意したほうが良いのです。
　もちろん、有利になりすぎたり、ご都合主義が過ぎたりすれば却下すればよいですしおすし。

　あー、無論ですね。PLからの設定の追加は、
「いままでに出ている設定と矛盾しない」というのが条件ですからね。

応用編

自サイトの紹介というダイマ

他サイトの紹介というダイマ

　マッチ棒さんとこの体験会に参加したのが、たこすけのver4初体験だったのですよ。
（まだ、Aマホv3.5ガンパレリプレイ本に付属していたテスト版の時代っすけどな）

Aマホのひろば

マッチ棒さんのサイト。
野良サプリや、Aマホ体験会（月1で開催しているオンラインコンベ）の案内などあるので、初体験の方は是非。