100Vを400Vにしたら電流値が下がるというまとめで事故の再発防止を語っているらしい@PLAPAPA くん

使用可能な電力量(W)が一定していれば、電圧(V)を上げれば、電流(A)は下がらざるを得ません。W=VAですから。ただ、この事故の場合、家庭用コンセント回路（推定最大2000VA）と言う電源内で、電圧を4倍に昇圧して、電流が1/4になっても、人体に有害なラインを遥かに超えている、と言うことです。『上げ下げ』のことより『小数点以下mA』に注目していただきたいですね。

使用可能な電力量が一定(電力が一定ということらしい)と勝手に設定する理由が全く不明。電力が一定だったなら電力会社は電気代定額になっている。

電池の場合、電力量は一定です。また、家庭用電力(AC100/200V)でも、ブレーカの範囲内で、一定といえます。このまとめの主題も、報道のされ方も、問題は『その電力量が十分に致死量を超えている』と言う部分への理解の低さではないかと考えています。100Vであれ、400Vであれ、逆に降圧して50Vであったとしても、2KVAのブレーカから来る電気は『人が死ぬレベル』であることに変わりはありません。

ブレーカーの範囲内で電力一定という謎の主張

電力量一定って、商用電源とか電池とか使ってる限りには殆どないシチュエーションなんで、わかってる人以外も読む場でそれを省略するとか、そういう雑な説明が誤解を生むわけでして。また、このまとめの主題って「電流1/4という誤解の話」であって、だから「上げ下げ」の話をしていると理解しているのですが。

電池の場合、電力量は一定です。また、家庭用電力(AC100/200V)でも、ブレーカの範囲内で、一定といえます。このまとめの主題も、報道のされ方も、問題は『その電力量が十分に致死量を超えている』と言う部分への理解の低さではないかと考えています。100Vであれ、400Vであれ、逆に降圧して50Vであったとしても、2KVAのブレーカから来る電気は『人が死ぬレベル』であることに変わりはありません。

たしかに、感電の話をするとき実際は電流の話ではなくエネルギーで議論する必要があって、なので、実際は熱量(J)で話すのが正しいですね。

主題に関しては、ここのタイトルとその下の「100Vを400Vに昇圧したら流れる電流は1/4になる」「電圧が4倍になったら電流は4倍になります(断言)」ってことが全てだと思います。

電力量の件、電力と書いたつもりがうっかり引っ張られてしまって電力量と書いてしまいました。電池は確かに電力量で議論する必要があります。申し訳ない。しかし、電力量の話なら電圧を上げれば電流が下がるというのは成り立たないですよね。時間を短くすれば機器が許す限り、幾らでも電圧も電流も上げられる。また、単位ならWではなくWsとかWhですよね。(コメント修正しました)

＞承前＞漏電遮断タイプで無いブレーカは、2KVAのもの（通常20Aと表記されている）ならば、その範囲内で昇圧しても降圧しても、2000を電圧(V)で割った電流までは通します。それを超えれば、落ちます。この事故の場合、400Vに昇圧していなくても、100Vのままでも、濡れた体では、同じことだったでしょう。

感電して、そのまま「あ～～～」と叫んでいれば、2秒程度はあっという間に経過します。であれば、10mAという致死値です。濡れた人体の抵抗値を2KΩとして、100Vでも2Aでしかありません。ブレーカ容量の1/10ですね。ちなみに400Vに昇圧していたならばそのブレーカで50mA程度まで流れ得ることになります。いずれにせよ、コンセントの電気は『致死値の10倍の力がある』と言うことです。

2000VAを電圧で割った値は5Aなんですが

@naminodarie 「家庭用電力(AC100/200V)でも、ブレーカの範囲内で、一定といえます」あなたの家は電気代定額契約でもしてるんですか