- fussoo_moe
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@Panda_51 ご存じかも知れませんが、 今日更新されていた、防衛省のページの中に、”防衛省・自衛隊の第一線救護における適確な救命に関する検討会”に関する資料がありました・・・ mod.go.jp/j/approach/age…
2015-07-27 17:08:41@yasu_osugi 有難うございます!職場のwebからmod.go.jpにアクセスできないようになってる上に、週末いっぱい缶詰だったもので、まったくチェックしておりませんでした
2015-07-27 17:37:48「防ぎえた戦傷死の60%を占める四肢外傷・・・・」 あの、あの・・・・・ pic.twitter.com/lzAzZa6wD5
2015-07-26 23:26:06@Leoleo731 本日更新で例の検討会の第2回資料が出てきましたが、「四肢出血による死亡はベトナム戦争で7.4%、初期のイラク・アフガニスタン戦争で7.8%であった」由記載がありました mod.go.jp/j/approach/age… pic.twitter.com/ccyP73nuwr
2015-07-27 17:42:49今回更新は宝の山ですわ…>防衛省・自衛隊の第一線救護における適確な救命に関する検討会 使用資料 TCCCではトランサミンの静注投与もやってるんですねえ。ただし局所止血剤についての言及は今のところ見つからず
2015-07-27 17:48:00ちなみに関連論文一覧が出てたので、きっと清谷先生がこれらを精査して、検討会の内容を検証して下さるものと思います mod.go.jp/j/approach/age…
2015-07-27 17:56:15@Panda_51 今回も実に興味深い資料でした。止血帯による止血は簡便ですけど、「防ぎえた死」の低減には非常に有効というのがよくわかりますね。 それとIEDによる攻撃増加に伴う、頸椎固定の重要性についても触れられていたのは興味深いですね。
2015-07-27 17:55:11@Leoleo731 顎顔面外傷の気道閉塞に対しては挿管困難ってのは、迂闊にも盲点でした。医師も含めて、正確に留置されていたのは22.5%に過ぎなかったと
2015-07-27 17:59:55「爆傷・銃弾による負傷で生命徴候ない場合はCPRしても無駄」ただし「体幹外傷や多発外傷があり、CPAOAの戦傷者に対しては蘇生処置を諦める前に両側胸腔穿刺すべき」ってのは、何というか実に実学って感じしますね
2015-07-27 18:04:38以前の90TK氏とのお話にも通じますが、「TCCCガイドラインでは全血を第1選択、赤血球・血漿・血小板を第2選択」との由 ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23291661 ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23883901 ただ流し読みした範囲では、それぞれのエビデンスは言及ないような
2015-07-27 18:10:57というか、防衛省資料のほうでは「解答してすぐの血漿と赤血球輸血で生存率が上昇」とか書いてありますし、やっぱり全血のほうが赤血球より優れるエビデンスって無いんじゃないかという疑惑
2015-07-27 18:13:38@Leoleo731 その辺ありそうですね。後方からのRCCなんかの供給が絶たれたときに、近くの兵隊なんかから供血してもらって使うことを想定してるのかなとか
2015-07-27 18:18:29@Leoleo731 そして「気管内挿管手技で用いる喉頭鏡の白色光が、戦況を危険に晒す可能性」という指摘はまさしく実戦経験の重みって感じです。赤色光とかではちょっと難しいでしょうしねえ
2015-07-27 18:25:51骨髄輸液についても、「防弾チョッキにより胸骨が保護されており、胸骨骨髄路を推奨」「IEDで四肢が失われていることもあるし、四肢からの静脈路・骨髄路確保は困難」とか、すごく分かりますけどちょっとうわあって感じですね
2015-07-27 18:29:03@Panda_51 経験の賜物ですね・・・。そんなことまで考えもしなかった。 ただでさえ損傷による解剖学的な構造の変化に加えて、白色光まで使えないとなるとそれはもう難しいなんてもんじゃないですね。
2015-07-27 18:28:38出血性ショックではない場合は即時の輸液は不要というあたりは新しい知見を貪欲に取り込んでる感じですね、防衛省側資料によると2014年に大きく改訂されたそうですが>TCCC あと出血性ショックだと今でも膠質液が使われるんですねえ
2015-07-27 18:36:36@Panda_51 末梢循環はいいからとにかくhypovolemic shockを避けようっていう強い意図を感じますね
2015-07-27 18:38:30@Leoleo731 数年来、出血に対する軽率な輸液は、かえって凝固異常を惹起して危険なんじゃないかって話があるらしいんですよね。2009年のEASTの病院前輸液についてのガイドラインなんかもそんな感じです east.org/education/prac…
2015-07-27 18:59:31@Leoleo731 ヨーロッパ外傷ガイドラインもそんな感じみたいです。頭部外傷とかだと話は違うそうですが、そうでなければ"permissive hypotension"という感じのようで yaplog.jp/dacho_okbokujo…
2015-07-27 19:03:31