戸田幸子さんが大学の講演会で聞いた「顔認識の先端科学」にまつわるお話。

かつてさまざまな漫画家さんが漫画の構図について模索していたが、別の方面から光が当たるかもしれないと思いまとめる。
マンガ 顔認識 向き 日本文化 脳科学 講演会 西川伸司 認識
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戸田幸子 @yukiyukit
先日娘の大学の後援会が保護者向けに企画した「顔認識の先端科学」という講演会を聞きに行った。思った以上に面白くて、暑い中聞きに行った甲斐があったというものだ。顔を認識するのは人間の脳に組み込まれた機能で、手とか足などとは違って特別なのだそうだ。→つづく
戸田幸子 @yukiyukit
つづき→丸いものが2つ並んでいてその下に鼻か口に見えるものがあれば顔に見えてしまうのも、顔は上下が逆になるだけで認識しにくくなったりするのも顔認識の機能によるものなのだそうだ。そして、その顔を認識したり表情を読んだりするのを担当する部署は頭の右耳の上付近にあるという。→つづく
戸田幸子 @yukiyukit
つづき→人の横顔を描くとき殆どの人が左向きに描く。これは顔に関する処理をする部分が右にあるから視覚的に交差して目鼻の情報を左側に持っていきたいからなのだそうだ! 確かに漫画とかイラストを描くとき右向きを不得手とする人が多い。→つづく
戸田幸子 @yukiyukit
つづき→それは右利きのせいだと思っていたのだが、そうではないと先生は断言した。左利きの多い民族でも描かれる顔は左向きなのだ。ということは、漫画が右綴じで左に進んでいく方が左綴じに比べて落ち着きがよいのは縦書に慣れているからだけでなく、脳みその機能的な問題なのかもしれない。→つづく
戸田幸子 @yukiyukit
つづき→私は漫画は世界に配信しやすくするためにも横書き左綴じにしていくべき派だったのだが、脳みその機能が敵では敵わないかもしれないと思った。むしろ、世界に右綴じを流行らせるべき?
西川伸司@MASHBOX @MASH_nishikawa
.@yukiyukit ということは、日本で漫画が発達したのは縦書きの文化に合っていたから、とも言えるのかもですね〜。
戸田幸子 @yukiyukit
@MASH_nishikawa そうなんですよ。逆に、漢字とか絵とか図とかアイコン的なものが発達した文化だったから落ち着きがよい左に進む巻物形式→右綴じに発達したのかもしれないですよね。
西川伸司@MASHBOX @MASH_nishikawa
顔の右向き左向きの描きやすさの違いが、利き手ではなく顔認識の問題だとすると、右向きの顔は描きにくいのではなく形を把握しにくいということになる。これは「反転させればデッサンの狂いに気づく」というのに符合する。
西川伸司@MASHBOX @MASH_nishikawa
これは絵を描くことに限らず、実際に人の顔を見ても、右向きは左向きより把握しにくいということになる。映画の文法である「主役は上手(左向き)、敵役は下手(右向き)」というのも、理にかなってることになる。

コメント

夕サ力八ルヒコ @HAL1966_ 2015年7月28日
小学校の絵画コンクールでニワトリ描いて賞状もらった事あるんですが、賞の理由の一つが「右向きに描いてある」でした、マジでw
nekosencho @Neko_Sencho 2015年7月29日
左右どちらが得意かは単に慣れだと思うなあ。あるいは見慣れているか。正当な美術教育を幼少のころから受けてるとかでない限り、顔の絵なんてそのへんの絵を見て描き写すものであって、顔の立体形状を把握して描いたりはしないしさ
しめすへん@ネ人造人間 @shimesuhen 2015年7月29日
これは利き目とは無関係で左脳と右脳の問題ということなんだろうか
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