2015年7月28日

西條剛央氏と「きゅうり」にまつわるエトセトラ~2011年5月5日を中心に~

2015年7月末時点で拾えるツイートを拾いました。 わたしは、あの日を忘れない。 ※各発言は、時間軸どおりに並べています。 ※本件をダイジェストとして読みたい方は、当時つくっていただいたこちらのまとめが便利です。 http://togetter.com/li/132263
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序:当時の西條氏周辺のツイートから抜粋(長いです)

2011年4月2日

saijotakeo @saijotakeo

南三陸町は人口の半分の人が亡くなった。現地の人の心情は計り知れないものがあるが、雰囲気は意外に明るい。田舎は地域のコミュニティの力が根付いている。みんなで励まし合っていきている。だから現地に行って顔がみえる形でネットワークを作ってくれば貢献できる。

2011-04-02 10:43:11
saijotakeo @saijotakeo

「物は足りてないけど、本部で仕分けができないから、受け付けないことにしているのです」といっていたのは驚いた(その人良い人です)。漁業などを中心としている街では元々マネジメント力が高い人材はあまりいないのだと思う。それを念頭においていく必要がある。

2011-04-02 23:13:18
saijotakeo @saijotakeo

南三陸町ではマネジメントできる人たちはいたが、そういう人がみんな亡くなったらしい。最後まで「津波から逃げてください」と町内放送し続けた女性は、そこの3階で津波にのまれた(これはテレビでもやっていた)。力のある人は役所で役割を果たし、亡くなってしまったのだ。

2011-04-02 23:15:30
saijotakeo @saijotakeo

誤解があったようなので補足すると、南三陸町の役場では「トップと若い人は一部だけ生き残ったけど(屋上の柱にしがみついてどうにか助かった)、そこをつなぐ中間の実質的なマネジメント力を発揮する人が死んでしまった」と地元の人がいっていました。つまりほとんどの人がなくなったのです。

2011-04-02 23:35:00
saijotakeo @saijotakeo

だから余計役所は機能しないのです。しかも未曾有の災害です。何をすべきか、何をしたらよいかわからないのです。それはボランティアも同じです。だから、想像力と頭を働かせて、行動して柔軟に進めていかなければならないのです。

2011-04-02 23:36:13

本題に入る前に長くなって恐縮だが、西條氏のこれらの発言とそれに対するわたしの見解(及び事実関係)について少し補足するとともに、その後の彼の行動とのつながりについて指摘しておく。

まず、南三陸町役場において少なくない数の職員が殉職したのは紛れもない事実だが、「ほとんどの職員が亡くなった」というのは全く事実に反する内容であり、端的に言って「デタラメ」である。

この日西條氏が書いたこれらの内容は、現地の誰かからきいた情報をそのまま鵜呑みにして垂れ流したものと思われるが、彼の書いた内容は、わたしにとって、次の点において看過することのできないものである。

  • 「マネジメントできる人はみんな亡くなった。力のある人は役所で役割を果たし、亡くなってしまった」とは、つまり、「生き残ったのは、役割を果たさなかった力のない人だから、マネジメントなどできるわけがない」と書いているのと同じ意味であること(生き残った者に対して極めて失礼であること。)。
  • 彼の前提が「(役場では)ほとんどの人(職員)が亡くなった」を事実としていたならば、それに伴う現地の混乱や行政機能の低下による住民生活再建への影響等を心配するより先に「だから役所は頼りにならない(ので自分たちに支援を!)」と主張する材料にしたということ。それが事実でないという前提だとすれば、自説の補強のために「(せっかく生き残った人でも)死んだことにしてしまえ!」とばかりに利用したことになること(わざわざ補足までして強調した以上、前者と解釈するのが自然であろう。)。
  • 当時の現地を取り巻く通信環境等を総合的に考慮すると、現地で西條氏のこれら発言をリアルタイムで見ていた人は(私も含めて)ほぼ皆無であったことが明らかなこと。つまり、現地を見てきた後で、どうせ現地からの反論などはこないだろうことを見越した上での行動であっただろうと推察されること(その点に無意識だったとすれば、さらに悪質である。)。

なお、このほか、このとき西條氏に同行したシステマ北川氏(当時「ふんばろう」副代表)が、南三陸町長に対する名誉毀損的なデマを垂れ流していた問題もあったことを補足しておく(後に周囲の抗議を受け削除、アカウント削除。現在は別アカウントで復活の様子。)。
http://ameblo.jp/dogashiato/entry-10911270319.html

この日の取り上げたツイートに象徴的に表現される、西條氏自身の「行政は役に立たない」という「信念」は、この後も(おそらく現在に至るまで)西條氏の中では検証・更新されることなく、ふんばろう東日本の発展的解消後の現在に至るまで、様々な「信念対立」の原因として機能し続けていくことになるのである。

2011年5月3日

若林理砂 @asilliza

西條先生にはこれがあるしね→Care East Japanふんばろう東日本臨床家サイトhttp://bit.ly/dFW0UA 携帯→ http://bit.ly/dXJe6M 被災者、現地へ派遣された職業人、ボランティアスタッフ、無償施術いたします。 #Fumbaro

2011-05-03 17:51:25

2011年5月4日

上記4月2日のツイートから1月経過。

saijotakeo @saijotakeo

本日(4日)、仙台市のPTA協議会で集めた文房具類などが余ったので義援金にするために市内でバザーを開いています(もう終わったかもしれませんが)。立派なことですが、バザーを開く前に津波主被害地とか、1階がやられた個人避難宅エリアで文房具がない人に配ればもっと役立つのにと思います。

2011-05-04 14:49:20
saijotakeo @saijotakeo

つい先日、鹿妻小学校に支援物資を運んだときには中学生っぽい子達が文房具セットを喜んでもっていきました。学校単位ではある程度の文房具は配布されるでしょう。しかし石巻渡波地区のように1階がすべてやられてしまった地域の人は、子どもに限らず文房具自体がない人もたくさんいます。

2011-05-04 14:52:45
saijotakeo @saijotakeo

一度バザーをするといった以上やった方がよいと思いますが、可能なら半分ぐらいは必要としている地域にもっていって現地の声を聞いて、必要とする人に配ってもらった方が被災者に直接役立つのではないかと思い、昨日から何度か電話しましたがつながりませんでした。

2011-05-04 14:55:50
saijotakeo @saijotakeo

仙台市PTA協議会が悪いとか言っているのではないです。こうしたことはあちこちで起きています。今情報断絶がおきており、どこに必要としている人がいるのかわからないのです。ふんばろう東日本なら必要としている避難所のニーズとマッチングできます→http://fumbaro.org/

2011-05-04 15:01:04
saijotakeo @saijotakeo

物資を集めることができる行政、団体は力をもっています。その力を本当に困っている人に届けるために、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を活用していただきたいのです。そのために皆さん一人一人にできることがあります。そうした組織に知らせてふんばろう東日本を有効活用するよう勧めるのです。

2011-05-04 15:04:28
saijotakeo @saijotakeo

おつかれさまです。やんごとなき事情は御察しします。大阪市も同じ状況でした。しかしふんばろう東日本をご活用いただき、今はニーズのある被災地に直接届けることができるようになっています。さらに有意義な活動にするためにも、本システムをご活用いただくようにご提案ください。@miattof

2011-05-04 15:07:39
saijotakeo @saijotakeo

仙台も主被害地です。津波によって沿岸部は壊滅しています。伯父さんもそこで亡くなりました。一部で大変な地域もあります。ただし仙台市街地はライフラインも復旧した今、東京と同じように機能しています。そこで無料配布するのはあまりにもったいない。

2011-05-04 15:12:01
gigli 89 tokyo @Cafegigli

街は通常にもどっているみたいです。国分町は賑わっているようです?しかし、まだまだそうでない地区は沢山あります。是非そのような地域の支援を。RT @saijotakeo: 仙台も主被害地です。津波によって沿岸部は壊滅しています。伯父さんもそこで亡くなりました。一部で大変な地域もあり

2011-05-04 15:16:02
saijotakeo @saijotakeo

皆気持ちはあるのですよね。@miattofさんをはじめとした仙台市民の皆さんには、PTAに限らず物資が余っている組織にふんばろう東日本を活用するようお伝えいただければ必ず被災者支援につながると思います。RT 被災地への物資提供は継続すると案内資料にありました。仙台市PTA協議会。

2011-05-04 15:17:48
saijotakeo @saijotakeo

全国の方はわからないと思うので補足すると、仙台市といっても海から山まですべて仙台市です。政令指定都市になるために合併を繰り返してそこらじゅう仙台市になってしまったのです。中心地市街地と数キロ離れた若林区沿岸部では天国と地獄のように違い、また“温度差”もあります。

2011-05-04 15:24:17
saijotakeo @saijotakeo

皆様、是非!RT @amok98 前から思ってました。「余剰」物資のマッチングほど効率的な支援はないです。GWが終わったらそれぞれの自治体に電話して余剰物資の有無を聞くことにしませんか。RT バザーを開く前に津波主被害地とか...文房具がない人に配ればもっと役立つ

2011-05-04 15:33:40
saijotakeo @saijotakeo

仙台市の避難所で報告されている例としては、近いから直接もっていったところ郵送されたものと重なり余ってしまうということもあったようです(それはうまく配分できることになりましたが)。直接もっていく場合にもHPから提供しましたというご連絡を!http://fumbaro.org/

2011-05-04 15:35:49
saijotakeo @saijotakeo

支援物資を持って現地に行かれる方へ。支援物資は困っていないところに置いてくることはありません。断られてめげる必要もありません。必要としているところは必ずあります。必要なところに必要な分だけ置いてくればよいのです。必ず現地の人にライフラインや配給等々の状況を聞きましょう。

2011-05-04 15:43:11
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コメント

micky__s @micky__s 2015年7月29日
イントロとして、2011年5月4日頃からの西條剛央氏の当時のツイート(氏自身によるRT含む。)を拾いました。
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小菅 信子/ Nobuko M. Kosuge @nobuko_kosuge 2015年7月30日
ミッキーさん、ありがとうございます。多忙な公務のあいまをぬって、こういう記録を残してくださって。貴重な記録だと思います。
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