そもそも「アメリカのはなれ」(公海の米艦)は個別的自衛権で守れている、と言う話 ~「米艦母子フリップ」が本当に隠したもの
個別的自衛権は「我が国に武力攻撃が発生した時」でないと行使することはできません。これは攻撃を受けて国民の皆様が殺された後ではなく、「武力攻撃の着手」の時点で行使することができます。こちらの表はとてもよくまとまったものです。ご参照下さい。konishi-hiroyuki.jp/wp-content/upl…
2015-04-29 22:52:42「日本への武力攻撃の着手」があれば直ちに反撃(武力行使)出来る、と言うのが従来政府見解。「公海での米艦の攻撃」もこれに入っている(図の一番下)。今でも自衛隊は個別的自衛権で「日本のために活動している米艦を助けられる」わけです。(続 pic.twitter.com/5qyIeHZg3E
2015-07-29 17:57:59続)「日本のために公海で活動する米艦」(”アメリカのはなれ”とはこれ)を「助けられなくていいのか」と安倍総理は自問自答(?)するが。答えは過去の政府解釈にある。「助けられる」んです。邦人母子が乗っていようといまいと。つまり「助けられなくて」が最初からウソ。だまされやすい言い方。
2015-07-29 18:03:16続)どうしても「今」公海の米艦を助けたいなら、この解釈を使わないワケが無い。わざわざ使っていない。「出来ない」事にしないと集団的自衛権が不要だから。これが国会で指摘されると「状況は色々で集団的自衛権が必要になる事も」みたいな答弁。どう言う場合か問うと「個別具体的ムニャムニャ。
2015-07-29 18:10:04続)「日本周辺で日本人母子を乗せた米艦」を助けられなくていいんですか?と言うフリップを見せられると「助けるか助けないか」「母子が乗る事なんであるのか」とか、複数のテーマを考えでしまう。「そもそも本当に助けられないか」を考える事が頭から飛んでしまう。むしろそれが”騙し"の本体。(続
2015-07-29 18:35:29続)あのフリップの母子の絵は、「情に訴えるため」の扇情的アイディアとも言われたが、テーマを複雑化させ「設問自体が間違い」に気付かなくさせる迷彩にもなっている。詐欺や手品のお手本。これは自分も横畠長官の答弁が出るまで知りませんでした。47news.jp/CN/201506/CN20…
2015-07-29 18:43:35憲法解釈変更と言う国家的に重大な会見で「変更は是か非か」「何を変更するのか」を問うている正にその時、総理大臣が実はまさか「前提からウソ」の説明をするなんて、思いもよりませんよね。
そこが人を引っ掛けるコツ。一杯食わされました(笑。
「国民の理解が進んでいない」「丁寧に説明していく」。千日手です。 そろそろNHKさん等も「国ぐるみの仲良しごっこ」をやめてぶっちゃけないと、目が覚めないのではないか。 政府は「本当に理解されたら違憲だとバレる」のであり、 国民は常に「政府の言葉を真に受けてはいけない」のだと。
2015-07-29 20:40:04