MistRainの　「WargameRedDragon」自衛隊特集

MistRainMk2 @BernkastelMk3

ではここからはwargameの自衛隊特集を始めるわ、特集といっても主にどんな戦い方をすればいいのか。どんなデッキがオススメなのか。ユニットの性能に付いての紹介ね。

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あと、なるべく。うみねこのなく頃にの「ベルンカステル」のなりきりで紹介するわ。これにも大切な理由があって。一番は中の人の個人的な価値観や意見の押し付けにならないようにするには、誰かになりきるのが楽なのよ。こうやって自分ではない誰かに話させると書いている間に少し冷静にもなれるわ。

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では、始めるわね。少々気味が悪いかもしれないけれど、なるべく中立的に書いていきたいの。少しだけ我慢して頂戴。

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ではまず大雑把にwargameにおける自衛隊の立ち位置を説明するわ。一言で言うなら防衛向きで進軍には向かない国ね。

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次にその理由を説明するわ。このゲームには行動可能範囲という概念があるの。所謂燃料ね。当たり前だけれど燃料がないと兵器は動かないわ。自衛隊はこれが極端に少ないのよ。

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では、弱いのかというとそうでもないわ。日本は行動可能範囲が狭い代わりに高性能な兵器が多いのよ。細かい紹介は後にするけれど、代表的なのは９０式戦車ね。正面からは撃ち合えないけれど、細かい操作量さえあれば、どんな戦車とも戦える優秀な戦車よ。

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それと歩兵も相応に優秀なのよ。・・・さすがに一番強いとまでは言わないけどね。

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・・・まぁ、正直に言ってしまえば自衛隊はwargameの中では中位の実力ね。強すぎず弱すぎない。そんなところかしら

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まずは、日本の主な戦い方を先に説明するわ。ユニット紹介をしてもいいのだけれど、どんな戦い方をすればいいのか、分からないのにユニットを説明しても仕方ないわね。

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基本的に、自衛隊は専守防衛よ。敵軍よりも先に重要拠点に入りあとはひたすら防衛する。進軍は滅法苦手だからやっちゃ駄目よ。

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少し話が逸れるけれどwargameでもっとも脅威の兵種は何か分かるかしら？　・・・・くすくす、それはヘリコプターね。

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なぜ脅威かと言われれば簡単よ。単に誰よりも早く歩兵を降ろしたり。相手の偵察ヘリやあわよくば市街地に入ろうとする敵車両を攻撃できる上。最悪の場合対抗できる、対空車両がいないと一方的に殺されるわ。・・・残酷なまでにね。

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このゲームにはNATO（西側）PACT（東側）に分かれていて、PACT軍のヘリコプターは装甲が付いているものが多く、こちらのNATOはほとんど非装甲ヘリコプターなのよ。へり対ヘリは基本厳しいわね。それこそ奇跡でも起きない限り。

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つまり、先程話したヘリの脅威に戻るとPACTは圧倒的に初動が優位なのよ。これに対抗しやすいアンチユニットを持つのが自衛隊ね。

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「KIN-SAM CLOSED ARROW」（近SAM)と「TAN-SAM SHORT ARROW」（短SAM）が代表的ね。私の中の人は「短SAM」をオススメしてるわ。

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理由は簡単で路上速度が速く、射程が長いのよ。お陰で重要拠点に歩兵を降ろされる前に撃墜出来るわ。

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小話だけれどこのゲームのヘリコプターの最長対地射程ミサイルはソ連の「Ka-50　AKULA」の２９７５ｍよ。はっきりと言ってそれ以下の射程の対空車両はこのゲームでは運用が難しくなるわ。なにせアンチユニットのはずなのに射程外から撃たれて倒されてゆくのだから笑えないわね。

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もちろん歩兵対空などなら有効よ（対歩兵火器は射程が１５７５ｍ）それに２９７５ｍ以下だからってゲロカスなわけじゃないわ。ただ、操作量の勝負になる可能性がある・・・というだけよ。

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・・・じゃあ、そんな「AKULA」に対抗できるユニットがあるのかと言えばこの短SAMや近SAMね。近SAMは射程が２４５０ｍしか無い代わりに、スタビライザーが７０％あるわ。短SAMは射程が３３２５ｍある代わりに精度が４０％しか無いわ。ある程度は好みの問題ね。どちらも路上速度最速よ

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これらの対空を先陣にヘリの脅威から重要拠点を守り都市を歩兵で占領し、あとはひたすら守るだけ。簡単でしょ？

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・・・でも、そうは行かないのがwargameなの。面倒くさいけれど、相手も必死にあの手この手を打ち続けてくるわ。

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読者に分かり易くするために、まずは自衛隊の欠点部分から解説していくわ。

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・・・日本は専守防衛と言ったけれど、致命的な欠点があるのよ。航続距離不足もそうだけれど、それ以上の欠点よ。