#珈琲咖啡探索隊「珈琲」と「咖啡」の差は19世紀以前のどこで生まれたか? 日本語と漢語のそれぞれの展開をdigる

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人文 食文化史 コーヒー コーヒーの歴史
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tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
明治〜昭和戦前の青空文庫で用例を探るといいかも。出てきた例 paulista.co.jp/introduce/stor… 吉井勇、北原白秋、宇野浩二、佐藤春夫、近松秋江、の名前が見られる。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
@tricken 貼ったリンクは、明治末期にできた旧・東京市(いまの銀座8丁目に同名の店があるが、当時は今で言う銀座6丁目あたりだったらしい)にできた『カフェー・パウリスタ』の(Ba-じゃなくてPa-)の頃には既に「珈琲」ではあったみたいね。どう読んでたかはこの記事だけだと不明。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
@tricken たぶん「こーひー」でいいんじゃないかと思うけど。ちなみに(※これは裏を取ってないけど)幕末の蘭学者である宇田川榕菴がオランダ語 koffieに当て字したもののもよう。tsuyama255.net/youan/index.ht…
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
@tricken 明治〜大正期のカフェでは『プランタン』『メイゾン鴻の巣』『可否茶館』あたりの名前が出てきた。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
あと、珈琲好きの人が史実を元にしたフィクションコミのエッセイで、日本編も結構書いているもよう。> bit.ly/1OWT3Ia
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
@feio0_ 確定した。青空文庫に紐付いた検索サービスで 「珈琲」「コーヒー」で検索すると用例が出てくる。let.osaka-u.ac.jp/~tanomura/kwic… 夏目漱石『三四郎』で「コーヒー」も使ってるし、確定でしょう。1908年のカタカナ語ということになる。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
「青空文庫を近代日本語のコーパス(=文例データベース)として使う」という発想は『てにをは辞典』から最近勉強させてもらったが、大正クトゥルフとかの細部を詰める際にそのまま有効な手法だなこれ。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
明治・大正・昭和期の東京については、調べると結構な頻度で下層社会のことがどんどん出てくるので、メンタルダメージを受けないようにするのが結構大変。『日本の下層社会』『最暗黒の東京』とか。あとモータリゼーションが来る前は結構運河(河川の道)も強かったんでそこを押さえておくといいかも。
白江幸司 @ttt_cellule
@tricken 口偏の方が古く、中国語ではいまも口偏の方の文字を使ってるよ chuken.gr.jp/promenade/2_30…
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
おおー、漱石が「コッヒー」「コフヒー」と音写していた時もあるのか。どの作品だろ。RT @ttt_cellule: @tricken 口偏の方が古く、中国語ではいまも口偏の方の文字を使ってるよ chuken.gr.jp/promenade/2_30…
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
>「僕はコフヒーを飲む。此豚は駄目だ」と甲野さんは又女を外して仕舞ふ。(『虞美人草』七) >コフヒーが凡てのうちで一番好きだ。此間和蘭公使館で飲んだコフヒーが一番上等である。(『日 記』明治 44 年 7 月 10 日) chuken.gr.jp/promenade/2_30…
白江幸司 @ttt_cellule
@tricken ウィキペディア見るとあたかも中国語だけが咖啡表記してるふうだけど漱石が当時の現代中国語まで解していたというよりはそのころの日本語表記が複数あり、そのうち一つ咖啡表記が中国語で定着したのかもね
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
@tricken 虞美人草は1907年(明治40年)かaozora.gr.jp/cards/000148/c… たださっきのpdfを見る限り、夏目漱石の語用が一番メジャーとも断言できないので、ここはもう著者の気分でいい気もする。漱石はイギリス留学をしているから蘭語より英語を意識するだろうし。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
@tricken しかし三四郎は1908(明治41)aozora.gr.jp/cards/000148/c… なんで、底本で誰かのルビが混じって青空文庫に入っている可能性も否定はできず、めんどくさいな。
白江幸司 @ttt_cellule
@tricken 出典記載ないけど、咖啡表記は中国語で清代にはすでにあったとか。 sp.okwave.jp/qa/q2626958.ht…
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
むー、清代のいつかによって大分話が変わりますね。もちろんコーヒー文化は13世紀アラブまで遡れるので不思議ではないですが。RT @ttt_cellule: @tricken 出典記載ないけど、咖啡表記は中国語で清代にはすでにあったとか。 sp.okwave.jp/qa/q2626958.ht…
白江幸司 @ttt_cellule
@tricken 日本語の「珈琲」だと中国語発音ではコーヒーやカフェとは似ても似つかぬものになるようなので( s.ameblo.jp/lie-zi/entry-1… )、日本人が編だけいじって加工したのでは感
白江幸司 @ttt_cellule
@tricken 漱石がルビ使い功者だというのもありますがあのころの作家はみんなルビいじり倒すからなあ
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
前の文字、見覚えあると思ったらカレーのカですね。音写として使うのかな |@ttt_cellule: 日本語の「珈琲」だと中国語発音ではコーヒーやカフェとは似ても似つかぬものになるようなので( s.ameblo.jp/lie-zi/entry-1… )、日本人が編だけいじって加工したのでは感
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
真面目にやろうとすると、中国語版のOEDに中たるものにあたることになるんだろうかね。名付け親と呼ばれた人が「珈琲」を用いたのか「咖啡」だったのかが争点になりそう。>咖啡/珈琲/可否/骨非/骨喜/koffie/coffe/コフヒー/コッヒー/コーヒー
白江幸司 @ttt_cellule
@tricken 日本の近代端境期にコーヒーを飲む文化とその文物はどこから入ってきて、中国はそのときどんなドミナンスあったのか、興味深い
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
@ttt_cellule 英国でコーヒーハウスができたのは17世紀、その後にロンドン大火のあとに建築事情が向上してアフタヌーンティー文化が始まり、その時期に三角貿易で徐々にムガル帝国と清帝国が食い物にされ始めた、あたりの文化史ですねえ。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken
そういえば俺は第二外国語が漢語(ハンユー)だったのだった。普通に百度百科見ればいいじゃん(発音以外の文法は投げたけど)。
白江幸司 @ttt_cellule
@tricken ふんふん。中国は日本より沸かし水でものを飲むので、外国茶やコーヒーは浸透しやすいと思うよ。輪切りレモンの乾燥させたものも、広義では「中国茶」。ドライフルーツの文化が日本より豊富なんだろうと思う
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コメント

FX-702P @fx702p 2015年8月3日
んーこれを聞きに行きたかった。 Read: 鮨と珈琲 漢字から読み解く社会と経済 http://bizacademy.nikkei.co.jp/manavi/shingitai/tech/2014/kanjis.html
張三李四 @tyousanrisi 2015年8月3日
漢字的には咖啡のほうが意味が通っているよな。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月4日
18-19世紀の宣教師等による英華辞典からのアプローチを補足しました。解明されたも謎はまだ幾つか。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月4日
まとめを更新しました。(咖」「啡」当て字の字源問題にまつわる幾つかのトラップ&『大漢和辞典』『広漢和辞典』に期待、まで)
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月4日
まとめを更新しました。(17世紀の記述その他漢語大辞典系の言及を追加。幾つかの謎を残しつつも概ね可能なreferenceの限界に近づいているかも)
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月4日
まとめを更新しました。(【未解決】→【あるていど解決】に変更)
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月5日
まとめを更新しました。(ありらいおんさんが深夜に宇田川榕菴作字説の検証を終わらせてくれた。自筆蘭和辞典『博物語彙』が早稲田古典籍DBにあったもよう)。タグも【ほぼ解決】に
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月9日
まとめを更新しました。(08/09まで)主にffiさんとtttさんのdig進捗が入りました。ついに宇田川榕菴-奥山儀三郎の言説史的ミッシングリンクがつながったもよう。
Y Tambe @y_tambe 2015年8月18日
これは素晴らしいまとめ。
Mitchara @Mitchara 2015年8月18日
近代中国語でよくある、音写であることを示すために口へんを加えるみたいなの、形声って呼んでいいのかな。
Y Tambe @y_tambe 2015年8月18日
これはリアルタイムで参加したかった。長崎寄合町諸事書上控帳(1797年)の「コヲヒ豆」表記の話は既出?
azukKi @azukki_ 2015年8月18日
長編。あとでゆっくり読む、コーヒーのみながら。
はいたか @HighTaka 2015年8月18日
読み応えありすぎ^^;
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月18日
まとめを更新しました。(Googleスプレッドシートの呈示、“言説史”に寄与する一部新情報などを追加)
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月20日
まとめを更新しました。2015.08.19ぶん。一昨日からハッシュタグが固定して情報が集めやすくなりました。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月20日
まとめを更新しました。磯野信春『長崎土産』の(いくつかの史料にみられる)記述年代誤謬についての多少の検討と、オランダ経由の“コーヒー栽培/焙煎文化”の東漸についての検討が追加されました。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月20日
まとめを更新しました。19c後半〜20c前半の上海の新聞でのDB検索の結果についてご報告いただきました。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月22日
まとめを更新しました。普及時に関する調査仮説の提唱ほか、表の開削工事がなんと進んでおります。尊い人力。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月23日
まとめを更新しました。何度か言ってますが、読むにあたってはAutopager(-ize)等必須。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月23日
まとめを更新しました。(2015.08.23プレイ結果)。また、本ゲーム(情報探索ゲー?)の解説記事を書いていただきました。http://d.hatena.ne.jp/f_iryo1/20150823/1440339031
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月27日
まとめを更新しました。(08/24-08/26)
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月29日
まとめを更新しました。(08/29-30新展開ぶん)
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年8月30日
まとめを更新しました。(字形研究・近代印刷所の成果、そこから考案し得る実証的調査案等)
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年9月2日
まとめを更新しました。今回は明治期写植担当の末裔の方がプレイヤーとして登場。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年9月2日
まとめを更新しました。(a) ffiさんの印刷博物館来訪 (b) 明治初期の印刷事情についての鼎談(09/01夜に一度編集したもの)をさらに追加。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年9月4日
まとめを更新しました。近代字形・印刷技術論アプローチが本格化しています。2011年のまとめも参照。http://t.co/L4I8257I6h
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年9月5日
まとめを更新しました。印刷文化史研究者の内田明さん @uakira2 とフォロワーさん方のご協力により、『モンヘツ〔紋別〕御用留文書』(安政04年(1857))にあるコーヒー豆の記述がほぼ解読されました。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年9月9日
まとめを更新しました。@ffi さんが印刷博物館で合法ソーシャルハックをしたところが探索者としてのハイライトシーンです。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年9月29日
まとめを更新しました。明治期の新聞の紹介などです
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年11月26日
2ヶ月ぶりくらいにまとめを更新しました。
tricken / Muneyuki Takahashi @tricken 2015年12月7日
まとめを更新しました。(12月06日のffiさんによる那須雅之『近代英華・華英辞書集成』(1998年〜)http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA39284034 に関する調査結果を追加。体系性にグッと近づきました)
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