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創作の中の自衛隊イメージ/「戦国自衛隊」の画期性/「軍靴の足音」という用語はいつから?

タイトルに入れたとおりです ・70年代、創作物の中の自衛隊のイメージは結構ヤバかったね ・「戦国自衛隊」は後に多くの影響を与えた画期的作品だった ・「軍靴の足音(響き)」という用語は、いつごろから使われ始めたんだろう? 続きを読む
軍事 赤城毅 戦国自衛隊 半村良 ミリタリー GATE SF 芦辺拓 自衛隊 創作論 ストーリーテリング
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アッセン太郎 @t_tarou_1
社会心理学者がアニメ『GATE』について「自衛隊が村を焼いたアニメ」とデマ→削除して開き直り alfalfalfa.com/articles/12622… バカだなあ……
リンク アルファルファモザイク 社会心理学者がアニメ『GATE』について「自衛隊が村を焼いたアニメ」とデマ→削除して開き直り:アルファルファモザイク 社会心理学者「高史明氏」アニメ『GATE』について「自衛隊が村を焼いたアニメ」等とデマを流す→謝罪までまとめ予想はできていたものの、何かと変な人達に噛み付かれるアニメ『GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、掻く戦えり』7月23日、社会心理学者高 史明氏がTwitterで「自衛隊員が異世界の村を焼いた直後に生き延びたエルフに萌えてたりするのが気持ち悪いと話題のアニメ」とツイート。..
ちょこらーたはジムキャノンがお好き @tyokorata
自衛隊が村を焼いたアニメって、そんなにソンミ事件のトラウマで幻を見ているのか、あの世代は。
芦辺 拓 @ashibetaku
前も書いたけど、かつてフィクションに登場する自衛隊はだいたいた同胞に銃を向けたものです。それだけ旧軍に裏切られたり見捨てられた記憶は鮮烈だったんですよ。RT @tyokorata: 自衛隊が村を焼いたアニメって、そんなにソンミ事件のトラウマで幻を見ているのか、あの世代は。
芦辺 拓 @ashibetaku
その意味で戦国自衛隊は画期的でした、半村良氏は『軍靴の響き』という言葉の発明者でもあります。RT @dark_christmas: @ashibetaku @tyokorata @nishi_ogi 戦国自衛隊は一作も二作目も見たけど、首都消失はどうだったかな?とか思った(笑)
芦辺 拓 @ashibetaku
「戦国自衛隊」は1971年にSFマガジンに掲載されたわけですが、豊田有恒先生の『退魔戦記』やそれに先行するポール・アンダースンの『天翔ける十字軍』を踏まえたとはいえ、まさに天才の発想だったなぁ。自衛隊というものとしっかり向き合ったという点でも。全てはこの作品から始まった。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
@ashibetaku @dark_christmas @tyokorata @nishi_ogi 「発明」というのはどうでしょう。その前に、タンゴの曲に Tquito Militar というのがあって(今、調べたら、1952年に発表された作品でした)、その定訳が「軍歌の響き」。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
@ashibetaku @dark_christmas @tyokorata @nishi_ogi 作者が何に影響されたかというのは断言しにくいものですが、私がこの世界のことをイロハから教わった編集者の方が半村先生と航行の同級生で、そのひとからうかがった……(続)
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
ものごころついたときには、「軍靴の響き」という言葉は、慣用句的に新聞雑誌で使われていたので、ずっと昔からあるように思っていたのだが、さっき芦辺さんとやり取りした関係で調べてみたら、1970年代ぐらいから出てきたようだ。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
ただ、新聞の縮刷版なんかにあたると、もっとさかのぼれるような気もする。「逆コース」の時代ぐらいに、もう使われているんじゃないかなあ。……これは宿題だ。
赤城毅/大木毅 @akagitsuyoshi
そういえば、ネットでよく「ぐんくつ」の響きというのを見かけるが、そういう表現を使いたがるマスコミを馬鹿にして、わざとそうしているのか、本当にそう読むと思い込んでいるのか、ときに判然としないことがある。
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan
togetter用資料 『軍歌の響き/半村良さんのことなど』 ⇒ amba.to/1E3Qa1Q
リンク をだまきの自転車巡礼 『軍歌の響き/半村良さんのことなど』 半村良さんをご存じですか?残念ながら、もうお亡くなりになって13年になります。両国高校を卒業して、数々の職業を経験します。その数と種類は、あの「タモリ」顔負け…
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan
わが国のタンカー撃沈さる。インドネシア海域でゲリラが奇襲―。船長は美子の夫だった。専守防衛を名目に自衛隊は出動を強行、ついに戦後初の海外出兵の道は拓かれた。それが引き金だった。国防省設置、徴兵制復活…日本は〈いつか来た道〉を一直線に… pic.twitter.com/dqZDcfc4CC
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan
togetter用資料 / “Amazon.co.jp: 皇帝のいない八月 [DVD]: 山本薩夫, 渡瀬恒彦, 吉永小百合, 山本圭, 三國連太郎, 小林久三, 佐藤勝: DVD” htn.to/AaLr4BmL
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan
「自衛隊元将校の藤崎(渡瀬恒彦)らが博多発東京行のブルートレインさくら号を占拠。大規模なクーデター勃発を危惧する政府は、ただちに事態の収拾に乗り出すが…。もし現代の自衛隊がクーデターを起こしたら? という想定の下で記された小林久三の同名小説を原作に名匠・山本薩夫監督が…」

【追記】この後、芦辺拓氏から、類似したテーマで語った過去のツイートを教えていただき追加収録しました。時系列的には、最初のツイートより前のものになります。

芦辺 拓 @ashibetaku
本当にフィクションにおける自衛隊の描き方は変わった。かつては核兵器を搭載した戦闘機が墜落した村の住民の皆殺しを図ったり、選挙で敗北した保守党政権を護るため、新政権の首班が総理として認証されるのを妨害すべく皇居を封鎖したりした。ことあれば真っ先に国民に銃を向けるイメージだった。
芦辺 拓 @ashibetaku
このあたり twitter.com/ashibetaku/sta… いま現に自衛隊を描いている人に訊いてみたいが、福田和代さん@kazuyo_fukuぐらいしか知り合いがいないな。ある作家氏が自衛隊にシンパシーを抱いた描き方をしたといって、奇異な目で見られたぐらい。
芦辺 拓 @ashibetaku
はい、確かに欠かせない、そして頼もしい存在でしたね。ただ、はっきりと自衛隊員のプライドや格好よさが前面に出だしたのは、平成ガメラあたりからのような気もするんです。RT @masyuuki: @ashibetaku 怪獣映画ファンにとってはそうでもないんですよ(^_^)
芦辺 拓 @ashibetaku
1994年ごろ(だから阪神大震災前)、青年漫画誌で何かの危機的状態に陥った子供らと先生(保母さん?)を単身救い出すべく活躍する青年が「一尉」の肩書を持つ陸上自衛隊員で、かなり物珍しい感じがしたのを覚えているから、このころはまだフィクションの中での扱いはさほど良くはなかったはず。
福田和代@「キボウのミライ」発売中! @kazuyo_fuku
@ashibetaku 子どもの頃、マンガの『ファントム無頼』(1978~1984年)を読んでいたせいか、むしろ自衛隊は好きですね。年代別にイデオロギーの差がありそうです。。。現代のフィクションに出て来る自衛隊は、普通の職場のひとつという描かれ方になってきたんじゃないでしょうか。
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コメント

言葉使い @tennteke 2015年8月3日
手塚治虫の「時計仕掛けのりんご」も1970年でしたか。
言葉使い @tennteke 2015年8月3日
自衛隊はだいたい同胞に銃を向けたのは、過激派側が大量の銃器を持つことが非現実的だったから自衛隊がその役を負わされたんじゃないかな。
粒あん・内調おじ㌠ @keroa18 2015年8月3日
何かって言うと、「自衛隊がクーデター起こす!」みたいな風潮もありましたねー。しかも、それを待望んでいるかのような空気も。
言葉使い @tennteke 2015年8月3日
マンガ「オメガトライブキングダム」で、クーデターの肝は銃や戦車も必要だけど弾薬の確保って指摘していて、映画版「THE NEXT GENERATION パトレイバー」もテロ集団は補給と整備のことで投降は織り込み済みと言っていましたね。
endersgame @endersgame3 2015年8月3日
ぐんくつでも変換したらたいていのFEPでは軍靴って変換してくれるんだから変換されてない時点でお察し。
ことだま けむりん @kemrin2011 2015年8月3日
中身を読めていないのでどういう使われ方なのかは別にして、かつ「軍靴の響」という表現まで広げると1941千葉泰子『軍靴の響』まで遡れました。戦後だとこちらも文脈未確認ながら、1957富所青潮『遠照』所収の歌に軍靴の響という歌がありました。
ことだま けむりん @kemrin2011 2015年8月3日
「響き」という限定にすると確かに半村良以降で、朝日ジャーナルの1975-09に「ソウル学徒護国団の軍靴の響き高く--ひたすら押し黙る韓国の民衆」という記事が見られました。
ことだま けむりん @kemrin2011 2015年8月3日
特撮で自衛隊だとラドンかな。
殻付牡蠣 @rareboiled 2015年8月3日
平成ガメラの時は自衛隊が活躍しすぎってクレームが来たらしいですが、実際怪獣来たら、自衛隊ぐらいしか対応できんだろと。 一行政機関をああだこうだと言っても仕方ない気がするんですけどね、そこに所属してる人ってわしらと大して変わらんのだから。
緑川⋈だむ @Dam_midorikawa 2015年8月3日
つうか、この「自衛隊が村を焼いたに違いない」という願望って、まんまこの直後に主人公を参考人招致する野党議員の姿だから、2週間ほどあとのGATEの放映見たらこのガクシャの人が耳から血を吹いて倒れたりしないかが心配
野菜提督 @trukadmiral 2015年8月3日
軍靴をぐんくつと読むのは、「徴兵制なんて復活するわけねーだろバカじゃねーの?」という皮肉を込めて使ってたけど、今の集団的自衛権関連ではストレートに「徴兵制復活とかバカだろ」と書くようになりましたね。
きゃっつ(Kats)⊿11/17乃木坂大阪個別 @grayengineer 2015年8月4日
『自衛隊が活躍しすぎってクレームが』 科学特捜隊ならいいのか、っていう
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2015年8月4日
【追記のおしらせ】このまとめ後、芦辺拓氏@ashibetakuから類似したテーマで語った過去のツイートを教えていただき追加収録しました。時系列的には、最初のツイートより前のものになります。
はよ @hayohater 2015年8月4日
やはり自衛隊は治安出動してくる、ってイメージが強かったんでしょうね。
小川靖浩 @olfey0506 2015年8月4日
まぁ、「ゲート」が売れたってのは災害時の自衛隊の活躍からくる信頼や中韓とかの「日本自身の防備の不安」とかもあるが、一番は「今まであまり見られなかった自衛隊員が主役としてあてがわれている作品」ってのもあるからなぁ。90年代くらいまでは「敵の力を見せるための噛ませ犬」か「権力の手先として国民を襲う」というパターンなわけだし。まぁ、長い国内共産主義革命運動時代で売れる作品とするには「国家権力は敵」とするパターンが運動熱にうなされてる人たちに好まれてたのがあるだろうし。
緑川⋈だむ @Dam_midorikawa 2015年8月5日
阪神大震災のあとに2chあたりで流れてたコピペに「陸自の基地祭の前で反戦団体が抗議デモしてて、震災の時に自衛隊に救助された女の子が左翼に抗議する」ていう真偽も明らかでない話があったが、この話がコピペとして流れる時点で「自衛隊=国民を弾圧するための自民党軍」と言う物語は失われてたんだろうなあ
名無し岩手県民(鯨美味い) @iwatekenmin01 2015年8月8日
フィクションでの自衛隊の扱いが良くなったのって、阪神大震災とオウムテロと東日本大震災で自衛隊への好感度が上がりまくったせいでしょ。
名無し岩手県民(鯨美味い) @iwatekenmin01 2015年8月8日
余談ながらジェリー・パーネルの『地球から来た傭兵』とか見ると『戦国自衛隊』をファンタジー世界でやるような話をほぼ同年代にやっていたりします。http://homepage2.nifty.com/Tetsutaro/Writer/P/P012.html
Libra@引越し荷解き、終わるのかな……? @Libra02324038 2015年8月9日
ライトノベルなら2000年に発売した『覇壊の宴』もありますね。 異世界へのゲートが開いた途端、異世界を資源の収奪および廃棄物(核含む)の処分場にされた世界。 登場する自衛隊の一人一人は良い人なのだが、彼らが守るべき国益は異世界にとって搾取でしかない。 もう手放してしまいましたが、ゲートと対比してみるとおもしろいかもしれません。
こーど @skskmkh 2015年8月10日
この話の芦辺さん、まさに餅は餅屋って感じだな。
3mのちくわ(20禁) @tikuwa_zero 2015年8月10日
同じ表現を見ても人によって違う見解や感想が出る背景にあるのは、その当人の知識量や理解力とは別に、根源的な差異として「人は自分が望むモノを見る」という事なんだろうね。
ハドロン @hadoron1203 2015年8月10日
まず妄想垂れ流す前に原作読もうな。自衛隊の本当の敵、すなわち国の安全を脅かす存在って、実は他国の軍隊なんかじゃないってことがよく分かる。
言葉使い @tennteke 2015年8月10日
政府の意を受けての活動と、一部自衛隊員が意思を持っての行動とがごっちゃになってない?
foxhanger @foxhanger 2015年8月10日
しかし「○○くらいで驚くなんて、××見たら鼻血噴いてぶっ倒れる」とかいうのは、擁護でも正当化にもなっていないと思うのだが。
ふるぱわー☆漂白剤 @chihatan_type97 2015年8月10日
田中芳樹の創竜伝とかヒデェ描かれ様だったしなw川底の石w
ナカムラ チビ @tibi_inu 2015年8月10日
御婦人向けのフィクション自衛隊なら有川浩さんですね。2004年デビュー作「潮の街」から一連の自衛隊3部作。「空飛ぶ広報室」のドラマ放映で航空自衛隊の倍率が上がったとか何とか。「クジラの彼」は社会人恋愛モノの短編集ですが、恋愛の舞台が全て自衛隊。就職先の一つとしての自衛隊です。自衛隊合コンの参加希望女性の数を押し上げた一因に彼女の創作があるのかも知れないです。多分。
わいてい @mizuka19 2016年5月1日
ドラマとかだとシルエットで描写される所謂「軽井沢の御隠居」的な黒幕政治家のイメージが無くなったのって良くも悪くも小泉政権辺りからじゃないかな? 悪くもってのはそれだけ政治家が小粒化したって意味で
dragoner @dragoner_JP 2019年6月23日
このまとめを今知ったのですが、自衛隊が政策決定者の駒として描かれたシンゴジの後に読むと大変興味深いですね。
CAW=ZOO@喪中 @CAWZOO 2019年6月23日
「時代」だよ、単純に。持ち音今だって自衛隊にケチつける作品があってもいいし。当時は「無邪気に」悪役に仕立てれたんだよね。
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