外食のおいしさの価値

外食には、「感動的においしい」ものと、そうでもないものがある。
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松永洋介/ならまち通信社 @narapress

外食。お店で食べて、たまに、心の底から「おいしい!」と思い、食べたあと、心の底から「おいしかった!」と思うことがある。そのとき、点数とかは付けたくなくて、どうおいしかったかも、あんまり言語化したくない。ただ最高のおいしさがある。至福の時。

2013-09-10 00:19:50
松永洋介/ならまち通信社 @narapress

これまで最高においしかったのは、たとえば坂出・日の出製麺所のうどん、金沢・小松弥助の寿司、奥出雲・稲田神社の仁多米のおむすび、紀伊長島・道瀬珈琲のピザとかき氷。 “ほとんど最高だと思うけど、もう一度確認したい”あたりだと、三瓶山麓・千蓼庵のそば、輪島・彩花亭の刺身。

2013-09-10 00:23:10
松永洋介/ならまち通信社 @narapress

一食の単価は、日の出製麺所のうどんと、小松弥助の寿司では、五十倍以上違う。しかし、食べたときのおいしさというか、感動の大きさは、そう大きくは違わない。かつ、それぞれに、金銭に換算しづらい、固有の価値がある。

2013-09-10 00:25:54
松永洋介/ならまち通信社 @narapress

感動的なおいしさを提供できるかどうかは、老舗かどうかには関係ない。一つの店を長く続けるのは大変だし、それはそれだけで価値がある。しかしながら、道瀬珈琲は去年屋台で始まった店で、ピザが登場したのは今年の夏だが、既にして(いまのところ)最高においしい。この飛躍は、料理の本質だと思う。

2013-09-10 00:28:36
松永洋介/ならまち通信社 @narapress

おいしいものはおいしい。そうでないものは、そうでもない。さっき挙げた店の食事は、たぶん絶対的においしい。誰にでも、ためらいなく薦める。人によって好みはあるかもしれないが、たとえ好みでなくても「好みじゃないけどおいしい」と認めざるを得ない程度にはおいしいはずだ。

2013-09-10 00:29:54
松永洋介/ならまち通信社 @narapress

紀伊長島の道瀬珈琲(@douze_coffee)は、今月「道瀬食堂」にリニューアル予定。食事メニューが増えるらしい。また行かねば。お腹をすかせて。

2013-09-10 00:31:22
松永洋介/ならまち通信社 @narapress

金沢の小松弥助の寿司は、寿司なんだけど、「寿司」と言われてあれを想像できる人はいない。また行きたい。大将が元気なうちに。

2013-09-10 00:32:45
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さっき挙げた6つの店、2つが石川で、2つが島根だった。あと香川と三重。

2013-09-10 00:34:25
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そういえば帯広の「まなべ」で食べたサガリのステーキも相当おいしかったような気がするが、どれくらいおいしかったか、よく憶えてない。また行きたい。 帯広は「北の屋台」の騒動が、いい形で決着してほしい。

2013-09-10 00:35:36