大学至上主義はもうやめよう

最近話題の教育制度論ですが、色々な人の意見を読んできた上で、これが良いんじゃないか?という今のところの結論を僕なりにまとめました。 教育制度や教育費の改革は人的資本を増やして生産性を高めるだけでなく、少子化対策の決め手にもなり得ると思います。ひいては経済成長の持続可能性を高めることにも繋がるでしょう。
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ぐるぐる @FatAndRound

文系学部廃止ってのは極論にしても、 現在の学生の文理系比率はおかしい。 理系が多数派であるべき。 文系学部は入試を難しくて少数精鋭でやれば良い。 当然あぶれる人は出てくるが、そういう人はそもそも大学進学しない方が良い人たち。 大学以外の多様な選択肢にも目を向けるべき。

2015-08-09 06:06:51
ぐるぐる @FatAndRound

たぶん、そういう人たちは、 ・高校卒業してすぐに就職して実務経験を積む ・専門学校に進学して20歳ぐらいで就職する などのルートの方がよっぽど良いと思う。 全ての人にとって大学進学がベストな選択肢だとは思えない。

2015-08-09 06:09:14
ぐるぐる @FatAndRound

一流企業は、大量に応募してくる学生の選別の効率化のために学歴フィルターを用いるのは仕方ないにしても、 それ以外の企業は大卒にこだわらなくて良いのでは。 ちゃんと中身をじっくり見た上で、ポテンシャルある子なら高卒でもガンガン採用して育成すれば良い。

2015-08-09 06:12:41
ぐるぐる @FatAndRound

大学進学率は3割程度が適当で、 商業高校、工業高校、高専、専門学校などの職業訓練校的な意味合いが強い学校を質的にも量的にも充実させて、残りの7割はそっちに進む。 で、18〜20歳ぐらいで就職して実務経験を積む。 ドイツっぽい教育制度

2015-08-09 06:20:45
ぐるぐる @FatAndRound

就職に困らないドイツの「10歳のハローワーク」 president.jp/articles/-/113… @Pre_Onlineさんから

2015-08-09 06:48:50
ぐるぐる @FatAndRound

学力が低いにも関わらず、大学にこだわってしょうもない大学の文系に進んで、就活では大手を受けまくったけど全滅しました。 っていうのと、 職業訓練校的な学校を18歳で卒業して、優良中堅企業や公務員として真面目に働いてます。 ってのとどっちが幸福度高いだろうか?

2015-08-09 06:23:46
ぐるぐる @FatAndRound

大学至上主義はもうやめよう

2015-08-09 06:24:22
ぐるぐる @FatAndRound

大学進学率3割、うち理系8割文系2割。 大学に進学しない残りの7割は職業訓練校を卒業したら就職。 現状よりも、こっちの方が良いと思う。

2015-08-09 06:26:52
ぐるぐる @FatAndRound

商業・工業高校、高専、専門学校などの職業訓練校は質的にも充実化を図り、 企業での実習やインターンも積極的にカリキュラムに取り入れ、実践的な教育訓練を受ける。 就職して5年(23〜25歳ぐらい)もすればプロとしての腕もあるし、そうそう食いっぱぐれる心配はない。 不安なく家庭を持てる

2015-08-09 06:31:58
ぐるぐる @FatAndRound

大学や職業訓練校の学費は今よりも引き上げる。 そして、返済不要の給付型奨学金を充実させて家庭の経済状態に合わせて奨学金を受けられるようにする。 こうすれば累進性のようになり富裕層はしっかり学費を納め、貧困層は学費を無料化する。それでいて学費の総額も増えるように設計する

2015-08-09 06:37:56
ぐるぐる @FatAndRound

出来る限り多くの若者が高度な学問や手に職をつけて収入の不安を取り除き、莫大な教育費の不安も緩和できれば、少しは出生率が改善して少子化のスピードも緩やかになるだろう。 社会にとって少子化を遅らせるということは、生産性を上げるための時間を稼ぐということでもある。

2015-08-09 06:41:53
ぐるぐる @FatAndRound

このように教育制度を改革すれば、 個人の知識やスキルといった人的資本も大いに増大するであろうし、生産性向上にも寄与する。 教育費や生活の不安が低減されることで少子化対策にも繋がる。 ひいては、経済成長の持続可能性を高めるだろう。

2015-08-09 07:06:41