2015年8月11日

『ドゥルーズ・コレクション』第Ⅱ巻読書メモ集

『ドゥルーズ・コレクション』第Ⅱ巻(宇野邦一監修、河出文庫、2015)の読書メモをまとめました。
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荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

理論とは、全体化するものではなく、みずから多数化し、多数化させてゆくものなのです。全体化を遂行するのは権力であり、あなたがおっしゃったとおり、本質的に理論は権力に対抗するのです。byドゥルーズ「知識人と権力」

2015-08-05 20:45:31
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

改革は、代表であると主張し、他者たちの名のもとに、他者たちのために語ると公言する人々によって練りあげられますが、それは権力の装備の一部であり、増大する抑圧をともなう、権力の分配なのです。byドゥルーズ「知識人と権力」

2015-08-05 20:47:25
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

「装置とは何か。装置とは、何よりもまず、錯綜した糸のかたまりであり、多重線形的な総体である。それは、異なった本性をもつ複数の線で合成されている」(ドゥルーズ「装置とは何か」)。またわけわからんこと言い出したよ。

2015-08-06 19:02:24
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

大思想家たちは、やや地震に似たところがある。彼らは進化するのではなく、危機によって、震動によって前進する。byドゥルーズ「装置とは何か」

2015-08-07 20:19:59
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

《自己》は、知でも、権力でもない。自己とは、いくつかのグループあるいは複数の人を対象とする個体化のプロセスである。byドゥルーズ「装置とは何か」

2015-08-07 20:21:26
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

「我」を巡る心理学がるのではなく「我」を巡る政治学がある。同じく「存在」を巡る形而上学があるのではなく「存在」を巡る政治学がある。物質を巡る科学があるのではなく、物質を巡る政治学がある。byドゥルーズ「ペリクレスとヴェルディ――フランソワ・シャトレの哲学」

2015-08-07 20:24:26
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

〈全般的なかたちでアイディアが浮かぶ〉などということはあり得ません。ひとつのアイディアというのは、そのアイディアを抱く人と全く同様に、あれやこれやの特定の領域の加護にすでに置かれているのです。byドゥルーズ「創造行為とは何か」

2015-08-10 10:42:37
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

クリエーターというのは、快楽のために仕事をする存在ではないのです。クリエーターというのは、彼が絶対に必要としているものだけを作るのです。byドゥルーズ「創造行為とは何か」

2015-08-10 10:44:22
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

ひとつの情報とは、複数の命令からなるひとつの集合のことです。みなさんに情報が与えられる場合、みなさんが告げられるのは、みなさんが信じなければならないとされていることです。byドゥルーズ「創造行為とは何か」

2015-08-10 10:46:07
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

「バロウズが提唱した語に従えば――フーコーはバロウズに対して熱烈な敬意を抱いていました――、コントロール社会と呼ばれるべきものでしょう」(ドゥルーズ「創造行為とは何か」)。えっ、コントロール(管理型)社会ってドゥルーズの発案じゃなかったのか!?

2015-08-10 10:49:49
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

「高速道路において、人々は、まったく監禁されることなく幾らでも「自由に」周回することができる一方で、完璧にコントロールされてもいるのです。これこそ、私たちの未来の姿です」(ドゥルーズ「創造行為とは何か」)。たしかイリイチも高速道路の悪口書いてたよな。

2015-08-10 10:52:35
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

芸術作品とコミュニケーションとのあいだにはいかなる関係があるのか。いかなる関係もありません。芸術作品はコミュニケーションの道具ではありません。芸術作品は、コミュニケーションとは何の関係もないのです。byドゥルーズ「創造行為とは何か」

2015-08-10 10:54:30
荒木優太(新しい本が出るよ) @arishima_takeo

『ドゥルーズ・コレクション』第Ⅱ巻読了。わりとマイナーのセレクションで、Ⅰ巻の方が面白い気がする。シクスーとか論じてたんだ、という発見はあったが。一番いいのは、やっぱり「創造行為とは何か」だな。「クリエーター」論としても、管理型権力論との関係でも、読んでおいて損はない。

2015-08-10 16:39:32

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