さむらい刀剣博物館行った人のまとめ

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ズー @zu_018

よし、今日行ったさむらい刀剣博物館の自慢ツイート行くぜ

2015-08-11 22:46:05
ズー @zu_018

清光の脇差と大和守安定の脇差見てきたよ。触ってきたよ。持ってみたよ!※刀匠一緒かもしれないけどゲーム中の二人とは違う刀です pic.twitter.com/OH6uhyQ8qt

2015-08-11 22:47:46
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ズー @zu_018

刀の持ち方も教わった。師匠「左手で持ち上げて、右手でポンと持つ。そしたら左手の布でサッと支える、はい」私「やっていいんすか!」師匠「ていうか、やれ」私「あっ、はいwwww」

2015-08-11 22:49:49
ズー @zu_018

私と師匠、始終こんなテンション。というか、師匠マジ気さく。

2015-08-11 22:51:03
ズー @zu_018

清光の銘ね。暗くて見づらくてごめんなの。やっさだ、2ツ胴切断。こいつマジで斬ってる。やべぇ。江戸時代は平和だから罪人斬った時の切れ味が商品価値になるみたい。やべぇ、やっさだ触っちまったwww pic.twitter.com/udjNEeg1co

2015-08-11 22:53:43
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ズー @zu_018

今日見して触らせて貰ったのが一枚め右から清光(脇)、やっさだ(脇)、粟田口(脇)、恐らく会津兼定(打)、青江(脇)、末左(左文字)、千代鶴。恐らく会津兼定だろうという4振り目…ということは??www pic.twitter.com/h6xzoRviK1

2015-08-11 22:57:58
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ズー @zu_018

@zu_013 2枚目から会津兼定ね、失礼。ちなみに柄がラップ巻きなのは人の脂から保護するためですってよ。そして赤い枕が江戸時代の刀。白い枕が江戸時代以前で、江戸時代の鉄は重いらしく、江戸時代以前だと同じ見た目でも全然重さ違うらしいぜ

2015-08-11 22:59:53
ズー @zu_018

粟田口の脇差は凹んだ傷がついてて、それは刀を受けた時の傷らしいぜ。一線交えたのかもね!やべぇ!触っちまった!!!www

2015-08-11 23:01:37
ズー @zu_018

刀の持ち方と刀の見方もすんごい丁寧に面白おかしく教わりました。師匠すげぇ、また行きたい。

2015-08-11 23:02:34
ズー @zu_018

※ちなみにこのさむらい刀剣博物館には実装されている刀剣男士はいません。が、こちらは刀剣を日常的に扱うプロの方々の所有品であり展示品です。刀を日常的に扱う方々なので、本や教科書にはない日本刀というのを教えてくれます、よ(ですよね、師匠)

2015-08-11 23:06:32
ズー @zu_018

この左文字はわざと点を打って渦を巻く模様を描いて、それらしくして売ろうとした魂胆があるとか。打った人へたくそなんだってww pic.twitter.com/n98c7iOO4u

2015-08-11 23:08:51
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ズー @zu_018

清光は日本海側の鉄だからザラザラしてるんですって。確かにザラザラ。あと鉄の年代にもよるそうな。昔は良い鉄だったのかね。

2015-08-11 23:10:48
ズー @zu_018

青江も特徴があって、芯になる鉄の上に玉鋼でくるんで打つのが日本刀だけど、青江は玉鋼をケチるので薄皮饅頭みたいな刀で研師が嫌がるとかそんな逸話も聞いたり

2015-08-11 23:12:27
ズー @zu_018

このあとに燭台くんを見に行く予定があったのでお暇しようとしたらまさかの個人授業でめっちゃ感激、そして申し訳ない気分wwそれから燭台くんの見方も教わったし師匠マジぱねぇ(ハバキってなんなのかとかバックドラフトの温度と鉄・金の融点とか)

2015-08-11 23:16:08
ズー @zu_018

DNA調査もやってるらしく、科学面でも本当にタメになるんだ…日本刀の本読むより面白いと思ったんだ

2015-08-11 23:17:38
ズー @zu_018

あと前日に新しい拵えが届いてるとかで見せてもらったんだけど、館内にある象牙の拵えとよく似たのが。依頼主は象牙だって言ってたけど鯨の骨じゃないかなぁ、っていう拵えだったなぁ。これは軍刀。引き抜くとポッキリ刃が折れてる。戦後の軍刀は折らないと保管もできなかったらしい。

2015-08-11 23:27:47
ズー @zu_018

軍刀は折らなければいけなかった、っていうのは月曜のZEROでちょうど見てたから知ってたww拵えが目的だったらしいから追ったらしいけど、それもなんか切ない。

2015-08-11 23:29:11
ズー @zu_018

12代目兼定(会津兼定)は御存知の通り京に上って新撰組のために結構刀打ってた人なので私の中では結構量産品みたいなイメージがある。夢なくてすまん。ここでもあった会津兼定(仮)も実戦用の拵えらしく、結構質素なんだって。実際に誰かの佩刀だったのかもね、って師匠言ってた

2015-08-11 23:39:44
ズー @zu_018

やっぱり2代目兼定(之定)がずば抜けてすごかったらしく、3,4,5代目ともなるとやっぱり「ヘッタクソだ」と師匠の弁wwそれにしても親定子定孫定となんかマニアックなカウントの仕方だった、師匠。

2015-08-11 23:41:55
ズー @zu_018

青江の話が面白かったんだよなー…

2015-08-11 23:43:29
ズー @zu_018

青江は先にも言ったように固い鉄の上に柔らかい鉄をくるむ製法なので、研ぐと柔らかく、研げば解ると言われる。そして玉鋼をケチり、薄皮饅頭みたいな刀で、研ぎすぎると地金の黒がすぐに出てきちゃうから研師からは嫌われる。そんな刀派。

2015-08-11 23:47:25
ズー @zu_018

この博物館にも青江である鑑定を受けた刀があるんだけど、師匠たちに言わせると「これ青江じゃないよね」という。備中青江と親交のあったご近所の刀派(ここが刀派ど忘れ)の刀だよなぁ…と。とにかく青江は研げばわかる。だからこれは青江じゃないと言い切れるらしいんですわ。

2015-08-11 23:50:23
ズー @zu_018

時代や学術的に照らしあわせて鑑定する部門があれば、実際に見て触って経験や感覚から判断して商売する人達がいる、この博物館は後者側なので教科書のような内容ではないから面白いのかなーって。

2015-08-11 23:53:20
ズー @zu_018

他にも具足や銃とか世界の刀剣とか化石(笑)とか外にはクラッシックカーもあるし、なんかすごいんだ。集めた感がwwほんと楽しいんで僻地に辟易しながら行ってみると楽しいです

2015-08-11 23:59:16
ズー @zu_018

んで名残惜しくお暇しようとバイクスタンバってたらウチの湘南ナンバー見るなりおっさんが「俺も昔その辺住んでたんだよ!懐かしいなー!!」と話しかけてきたので地元談義にまた花を咲かせて出てきたわけで。「誰だったんだあのおっさん」と思いつつ、SAでパンフ読んでたらそのおっさん、館長だった

2015-08-12 00:02:14