メモリア～物語を正す者～

夢工場 @yume_kojo

物語の憲兵メモリア。彼女の目的は「登場人物として物語に介入して、秘密裏に物語を歪ませるイレギュラーを始末し、物語を正しいエンディングへと導くこと」。 彼女の姿は中世や東洋など、古今東西で確認されている。 pic.twitter.com/5Gm0APXs6k

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【悪の娘の世界】 「いくら暴政で疲弊してたとはいえ、ルシフェニア王国は強大だった筈…。まさか！？」 「そうだ。私があの物語に介入した。義勇軍に参加し、ジェルメイヌに策を進言し、クーデターを起こした」 「何故そんなことを！？」 「物語を、正しく終わらせる為だ…」 #続かない

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「何故だ！結末が分かってるなら暴政を止める事も出来たはずだ！ハッピーエンドもできたはずだ！」 「いいか∞。あの物語は既に完成していたのだ」 「完成…？」 「王国が滅び召使が処刑されなければ、物語が続かなくなる。本来あった物語が全て消滅する。故に、正しく終わらせる必要があった」

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「これが正しい歴史なのだ。勝手に結末を変えられ、物語を歪ませられては困るのだよ。故に貴様の仲間達にも死んでもらわねば困る」 「…それはできない。ボクは悲劇を書き換え、真実の物語を綴る。ハッピーエンドに繋がる架け橋を作り続ける」 「…無駄な事を。物語の台本には抗えない」 #続かない

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「ちなみに貴様があの物語に介入し内容を変えていたら、あの世界はギャグ漫画になっていたところだ」 「嘘ぉ！？」 「本当だ」 pic.twitter.com/afRtLBswV8

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ちなみにこの「死ぬべき∞の仲間達」はこの3人 ナギサ→世界を救う為、独りだけで犠牲に（原作バッドエンド） EoE→20歳でクォーツを割られて死ぬ（原作設定） 工場長→暴虐の限りを尽くし、反逆され餓死 それらが∞のせいで死んでない。メモリアとしては「物語通りになってほしい」

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メモリアも冷酷なようだが、「ナギサが命を落とさねば、世界を滅ぼされる」し、「ボーカロイドにとっての悪である工場長は討たねばならない」ので正しい事ではある。 だが∞は「ナギサも死なせずに世界を救う」「工場長を更生させる」為に動いている。そこで2人は衝突している

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掛け合い メモ「冷酷だが敢えて言う。貴様は死ぬべき人間だ。『命を賭して闇から世界を救う英雄』としてな。それとも貴様、臆したか？」 ナギサ「違う。私は臆しても、使命を忘れてもいない」 メモ「では何故抗う？」 ナギサ「自分の人生を生きると約束したからだ。∞と…『アイツ』とな！」

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掛け合い メモ「貴様は何故まだ生きている？私の物語では、貴様は20歳の誕生日に死ぬ筈だ」 えお「自分の物語が全て正しいと思わないで！自分の生き方は自分で決める！」 メモ「いや貴様は死ぬ。それが世界の、物語の運命だ！」 えお「運命なんて、2年前にとっくに克服したよ！」

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「物語には脚本がある。脚本通りに話が進まなければ物語は破綻する。故に、登場人物は課せられた自分の役を果たさねばならない。私の役割は、物語を乱す登場人物を舞台から引き摺り下ろし、全ての物語を正しく完結させる事だ」 pic.twitter.com/azgM6JZb6d

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こんなヤツだけど∞ちゃんの仲間枠であり、最大の宿敵ポジです pic.twitter.com/QC5fX7TWKY

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