快挙であり超絶であるコーヒー本が登場! 『コーヒーゼリーの時間』の読後感想「コーヒーちょうだい」(味読篇) | 帰山人の珈琲漫考 kisanjin.blog73.fc2.com/blog-entry-830… …味読篇があるってことは別篇が続くってことだが、それは日が変わって午前1時ごろに公開しますw
2015-08-17 17:36:17(承前)『コーヒーゼリーの時間』読んで思ったんだが、大正3年にコーヒーゼリーを紹介した小此木武子氏、そのレシピはいったいどこから来たのだろうか…って気になる。女史はアメリカ留学しているので、もしかして当時のアメリカに原型となる…などと勘繰ってみたが、私には何の糸口も見つからない。
2015-08-17 17:51:51@kisanjin おもしろそうなので調べた。 1900年のトラバース・シティ・ヘラルドの料理書、 books.google.co.jp/books?id=iTclC… 1896年のボストン・クッキング・スクール・クックブックにも記載あり。 books.google.co.jp/books?id=26BGg…
2015-08-17 18:08:22@kisanjin Google Book遡上だと、1886年が最初っぽい。 books.google.co.jp/books?id=s-sxA…
2015-08-17 18:10:51@kisanjin アメリカの場合、コーヒーの一般層への普及自体が、まぁ南北戦争後だと考えて良いだろうから、1870-1880年代。その後、1880~1900年代に、いくつかの料理書でコーヒーゼリーのレシピが公開されたのが普及に至る実質的な道筋だと思われ。起源は知らん。
2015-08-17 18:19:00@kisanjin 1820年代のフランスの料理書に、"gelée au café Moka" "gelée de café"の記載があった。
2015-08-17 18:25:50ははは、海外文献のコーヒー調べは@y_tambeさんあってだな。ご協力に深謝します。それにしても、巷間の「コーヒーゼリーは海外にない、日本独自のもの」的な話を鵜呑みにするわけにはいかんな、こりゃw 例⇒ kimameya.co.jp/mame/icecoffee…
2015-08-17 18:32:42@kisanjin 1820年 "Le cuisinier royal"に記載あり。フランス料理史における本書の位置づけは知らんので、山内先生に訊いてw books.google.co.jp/books?id=6B5fV…
2015-08-17 18:33:29つーことで、フランス料理におけるコーヒーゼリーの始原と変遷と位置づけに関して、「ベランダのコーヒーオタク・Yさん」の登場を願う話になってまいりました。 Yさん、ブログ記事にコメントくださいよっ!
2015-08-17 18:42:21