リスクとの賢明な付き合い方とは?・・・とあるツイッタラーのやりとり

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クロサカタツヤ @tekusuke

リスクヘッジは大事なことなんだけど、リスクヘッジを一義とした仕事のスタイルは、よくないと思うよ。

2011-01-05 14:34:47
RikyuGozen @RikyuGozen

ですね。リスクのないところにリターンもない。 RT @tekusuke リスクヘッジは大事なことなんだけど、リスクヘッジを一義とした仕事のスタイルは、よくないと思うよ。

2011-01-05 14:35:50
クロサカタツヤ @tekusuke

リスク管理の腕前とは、顕在化したリスクとの対峙によって決められるものであって、顕在化していないリスクに気を病むことでは、断じてない。

2011-01-05 14:40:07
kentarotakahashi @kentarotakahash

顕在化していないものを気にかけない人が、顕在化しかかっているものを発見できるだろうか? RT @tekusuke: リスク管理の腕前とは、顕在化したリスクとの対峙によって決められるものであって、顕在化していないリスクに気を病むことでは、断じてない。

2011-01-05 14:54:16
クロサカタツヤ @tekusuke

潜在しているものはあくまで潜在に過ぎず、それをリスクと決めてかかってはいけないのであります。 RT @kentarotakahash 顕在化していないものを気にかけない人が、顕在化しかかっているものを発見できるだろうか? RT @tekusuke: リスク管理の腕前…

2011-01-05 18:24:32
kentarotakahashi @kentarotakahash

潜在しているなら、どこかで顕在化する可能性はあるでしょう。そもそも潜在/顕在の線引きは観察者の判断に過ぎない。RT @tekusuke: 潜在しているものはあくまで潜在に過ぎず、それをリスクと決めてかかってはいけないのであります

2011-01-05 15:02:05
クロサカタツヤ @tekusuke

その上で、それがリスクか否かは、顕在化しないと分からない。最初から疑ってかかるのは、一見安全に見えて、誤った判断を導く可能性があります。 RT @kentarotakahash 潜在しているなら、どこかで顕在化する可能性はあるでしょう。そもそも潜在/顕在の線引きは観察者の判断…

2011-01-05 15:07:09
クロサカタツヤ @tekusuke

リスクとは状況依存性の高い代物であり、ゆえに相対的に捉える必要があります。最初から疑ってかかるというアプローチは、いわばリスクの絶対化で、それが相対的にリスクだとすれば正しい判断となりますが、そうでない場合はむしろ誤った判断となる。

2011-01-05 18:09:27
kentarotakahashi @kentarotakahash

潜在は潜在に過ぎないと注意を払わないことも同じく。RT @tekusuke: その上で、それがリスクか否かは、顕在化しないと分からない。最初から疑ってかかるのは、一見安全に見えて、誤った判断を導く可能性があります

2011-01-05 15:11:12
クロサカタツヤ @tekusuke

注意を払うことと、それをリスクと先入観を持つことは、独立です。その上で注意が必要なのは、ご指摘の通り。 RT @kentarotakahash 潜在は潜在に過ぎないと注意を払わないことも同じく。RT @tekusuke その上で、それがリスクか否かは、顕在化しないと分からない。

2011-01-05 15:15:06
クロサカタツヤ @tekusuke

リスク管理の最大の課題は、何をリスクと評価するか、ということ。乳児に焼酎は毒そのものだが、オトナにはそうとは限らない。そんな「当たり前」に潜む前提条件を炙り出すことが大事。そしてその当たり前のはずの定義も、実は状況によって揺らぐ。

2011-01-05 15:19:08
kentarotakahashi @kentarotakahash

顕在/潜在の意味がおかしいのでは?何の体調不良もない人が大腸癌検診を受ける。これは潜在的なリスクに注意を払うことではない? RT @tekusuke: 注意を払うことと、それをリスクと先入観を持つことは、独立です。

2011-01-05 15:20:40
kentarotakahashi @kentarotakahash

「顕在化していないリスク」ってすでにリスクと評価されてますよね。なのに「それがリスクか否かは、顕在化しないと分からない」と言う矛盾が分からない。RT @tekusuke: リスク管理の最大の課題は、何をリスクと評価するか、ということ。

2011-01-05 16:26:51
クロサカタツヤ @tekusuke

「顕在化していないリスクに気を病むこと」を(強めに)否定している文章を引用して「矛盾している」と指摘されても、困惑するばかりです。 RT @kentarotakahash 「顕在化していないリスク」…なのに「それがリスクか否かは、顕在化しないと分からない」と言う矛盾が分からない。

2011-01-05 18:34:54
kentarotakahashi @kentarotakahash

顕在化していないリスク(または潜在的なリスク)は存在するんですか? RT @tekusuke: 「顕在化していないリスクに気を病むこと」を(強めに)否定している文章を引用して「矛盾している」と指摘されても、困惑するばかりです。

2011-01-05 20:15:33
kentarotakahashi @kentarotakahash

「顕在化していないリスク」は存在するが、「それが気に病むほどのリスクか否かは、顕在化しないと分からない」というのなら分かるのですよ。「リスクか否か」では評価できないとしたものを評価していることになるという指摘です。 @tekusuke

2011-01-05 20:31:11
クロサカタツヤ @tekusuke

顕在化していないものがすべてリスクかどうかは分からない。分からない以上それをすべてリスクと捉えるのは、判断ミスや機会損失をはじめとする新たなリスクを誘因する可能性がある。これが私の論旨です。 RT @kentarotakahash

2011-01-05 20:50:35
kentarotakahashi @kentarotakahash

ということは顕在化していないリスクは存在するんですね。RT @tekusuke: 顕在化していないものがすべてリスクかどうかは分からない。分からない以上それをすべてリスクと捉えるのは、判断ミスや機会損失をはじめとする新たなリスクを誘因する

2011-01-05 20:54:06
クロサカタツヤ @tekusuke

おそらく貴殿のご意見との相違は、貴殿がリスクの存在を前提としているところでしょう。私は、リスクの質量以前に存否(潜在であればそれがリスクかどうかさえも分からないこと)を、問題にしています。不確実性と不確定性の違いです。 RT @kentarotakahash

2011-01-05 20:54:46
kentarotakahashi @kentarotakahash

顕在化していないリスクは存在するが、どれがリスクかはそれが顕在化しなければ分からない、という論旨だとすると、そういう人には「潜在的なリスク」の発見のチャンスはないだろう、と考えられます。@tekusuke

2011-01-05 20:57:29
クロサカタツヤ @tekusuke

リスクの顕在化(ないしは発見)とリスクに対する意識の間にどの程度の相関関係があるかは分かりません。 RT @kentarotakahash 顕在化していないリスクは存在するが、どれがリスクかは顕在化しなければ分からない、…そういう人には「潜在的なリスク」の発見のチャンスはない…

2011-01-05 21:01:20
kentarotakahashi @kentarotakahash

いえ、私は何も前提にしていません。貴方の論に沿って、その整合性に疑問を投げただけなので。RT @tekusuke: おそらく貴殿のご意見との相違は、貴殿がリスクの存在を前提としているところでしょう。

2011-01-05 21:03:09
クロサカタツヤ @tekusuke

では、整合性への疑問は解消されたのですね。 RT @kentarotakahash いえ、私は何も前提にしていません。貴方の論に沿って、その整合性に疑問を投げただけなので。RT @tekusuke おそらく貴殿のご意見との相違は、貴殿がリスクの存在を前提としているところでしょう。

2011-01-05 21:05:45
kentarotakahashi @kentarotakahash

前にした質問に戻りますが、何の体調不良もない人が大腸癌検診を受ける。これは潜在的なリスクに注意を払うことではないんですか? @tekusuke

2011-01-05 21:09:12
kentarotakahashi @kentarotakahash

検査を受けなければ、顕在化ないしは発見のチャンスが低くなるのは自明でしょう。RT @tekusuke: リスクの顕在化(ないしは発見)とリスクに対する意識の間にどの程度の相関関係があるかは分かりません

2011-01-05 21:11:27