- norishimizu
- 1439
- 5
- 0
- 0
8月上旬に一連のツイートをした、英国の母語教育の教材などをよく分析して、L2の日本で、音声の習熟も不十分な段階の児童に何をどのように身につけさせるのか?指導の基盤となる理論なり、実践なりを提供するのが、大学の先生の役目だろうと思います。
2015-08-22 16:23:38この教材ですね。 文字のフォントはSassoon Infant です。 pic.twitter.com/64ijWgQHMu
2015-08-22 16:25:01これが指導の目的。こういうものがあるのが「シラバス」であり、「カリキュラム」。こういうものをささえるのが「定見・見識」。 pic.twitter.com/j8W6JBOgqV
2015-08-22 16:25:43練習は「小文字」から。ストロークの類型を踏まえて、モーションコントロール、eye-hand cordination に配慮してドリルです。 pic.twitter.com/qYKyb8QRX2
2015-08-22 16:28:30絵で示した「語」の、何を書かせるのか?という点で「見識」「定見」があることがよくわかります。 pic.twitter.com/AGdZvWwm53
2015-08-22 16:29:43それでもなお、モーションコントロールをドリルなんですよ。 pic.twitter.com/QiruxInwtX
2015-08-22 16:30:28何に気付かせるのか?四線は必ずしも必要ないということが分かりますね。 pic.twitter.com/4ULTCZaOsr
2015-08-22 16:31:19ここまで、この程度丁寧にやってから、「音声の文字化」に移るわけです。 pic.twitter.com/isK9IbQG2t
2015-08-22 16:33:43この教材を日本の教室でそのままやるには行きません。なぜなら、「その語」を知らないから。母語で既に言えて聞ける子供の教材で、これだけやっているんです。または、これだけやらないとダメ、いやむしろ、これだけやっても、という現実があるのです。 pic.twitter.com/EuhaOMzWsH
2015-08-22 16:35:37文科省の研究指定校、拠点校、’強化事業指定などを受けて、時間とお金と人的資源をかけてやっていて、「成果をあげた」と思いたい気持ちはわかるけれど、「文字指導」のうち、「文字を書く」ということそのものをもっと深く考え、実践を組み立て直すことを望みます。
2015-08-22 16:41:27@norishimizu 彼我の差を認識してもらうためには、このエントリーでの情報も加えておいていただけるとありがたいのですが。 d.hatena.ne.jp/tmrowing/20150…
2015-08-22 19:16:11