SPACE BATTLESHIP ヤマト 超感想

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見に行ってあまりに感動したので長い感想を書きました。読んで下さい( ´ ▽ ` )ノ
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伊賀電 @herobridge

後半、次々と乗組員が戦死していく。戦争である以上、避けられない。もうそこはこちらは泣きながら見るしかないのだが、そこにかわいそうという感情はわかない。誰もが自分のなすべき事を判断し、しなければならない事を果たしているだけだからだ。それが戦場だから、死んでいく。 #yamato

2011-01-03 12:57:00
伊賀電 @herobridge

よく、愛するもののために自分を犠牲にするのは間違っている、両方助かる道を探すべきだ、と言う。当たり前だ。そのために最善を尽くすのは当然の事だ。しかし最善を考えた時、自分の命が必要だったらどうするのか。愛するものを助けるのか、共に命を失うのか。どちらを選択するのか。

2011-01-03 13:02:16
伊賀電 @herobridge

そういう状況が日常的にあるわけではないが、その状況で自分がどうするのかは平時に考えておいてもいいと思う。その時尽くす最善にはもちろん保証なんてない。そんな不確定の状況に命を投げ出す事は誰だって躊躇するだろう。しかし保証された未来などは存在しない。それでも状況を判断し最善を選ぶ。

2011-01-03 13:07:15
伊賀電 @herobridge

未来を作っていくためには新しい事へ飛び込んでいかなければならない。どうなるか分からなくても、今の状況を冷静に判断し、やるべき最善を尽くす。それが未来を開く。そこで自分を犠牲にしたりリスクに挑まねばならないこともある。しかし、そこから逃げてしまっては未来はない。

2011-01-03 13:11:43
伊賀電 @herobridge

まさに今日本がおかれている状況であり、日本が再生する鍵である。司令長官がヤマトについて記者会見で発表した時、記者達の「保証や確証があるのか」という言葉に対して、「我々はもうそんな事を言っていられる状況ではないのだ」と一喝した。今生きていられても、明日生きていられる保証はない。

2011-01-03 13:16:44
伊賀電 @herobridge

今までにすがり、未来を見ようとしなければ、我々に生きる道はない。そのために何をすべきなのか考え、行動する。そういう映画だった。おそらく、2011年は日本にとっても重大な転換点になるはずだ。この映画はその先鞭をきった映画として僕の中には記憶されるだろう。絶対オススメです。 終わり。

2011-01-03 13:21:12