- ami_qitt25
- 4810
- 0
- 0
- 0
【lastmission×候隆】 #エイトハウス #網浅コラボ pic.twitter.com/DqsTkpcD6Q
2015-08-14 18:58:40エイトハウス×侯隆 1 横山さんの声が頭の中で響く あたしは此処に 何の為に居るの? だからと言って 逃げ出すわけには 『逃がしてやろうか?』 逃げ出して良いの? どういう意味だろう‥‥ 『俺の女になるなら』 『助け出してやる』 #エイトハウス
2015-08-14 19:00:162 グルグルと彼の言葉だけが 渦巻いて… 自然と脚は彼の部屋に 向いていた コンコン 部屋の中で人の動く気配がして 直ぐにドアが細く開いて 『ぁ、お前か‥‥』 そう言ってドアを開けて中に 招いてくれる 「こんな時間にすみません…」 #エイトハウス
2015-08-14 19:00:283 『ええんよ、まぁ座り』 彼に勧められてベッドに 腰掛ける 『で、何の用?』 さっきの雰囲気とは違って 隙が無い… 切り出して良いんだろうか? 「あのう、 さっきの話なんですが…」 彼の口元が微妙に 上がった気がしたが… うんん、きっと見間違い #エイトハウス
2015-08-14 19:00:404 だって優しい笑顔で微笑んで 『ああ、 さっきの…考えてくれたん?』 あたしが俯いて言葉を 探してると ギシッとベッドが軋んで 彼が隣に座ってあたしの肩に 腕を回し 『来たって事は 期待してええって事なん?』 #エイトハウス
2015-08-14 19:00:535 耳元で囁く 「あ…あたし、解らなくて 此処に居る意味も… 出て行く意味も、」 『こんな生活続けたいん?』 「わからない…」 彼の唇が耳に宛てがわれ 『俺だけの物にならへん?』 肩にあった彼の手があたしの 頭を優しく撫でながら #エイトハウス
2015-08-14 19:01:056 『一緒にここから 出て行かへん?』 彼の胸に頭を預けて… 「ほんとに…」 『ほんまに…俺と一緒に…』 コクッと頷くと 『ほんまに?ええねんな…』 顎に手が掛かり 彼の唇が重なる 優しい口付けに泪が溢れて… #エイトハウス
2015-08-14 19:01:167 『辛かったな… もう、大丈夫やから』 彼の手がゆっくり下に降りて 腰に回された 再び唇が合わさり… 離れると首筋にそっと 触れるキスを落とす 確かめる様に彼の手があたしの身体を彷徨い… 愛撫する 気付くと2人共服を脱いでいて #エイトハウス
2015-08-14 19:01:288 彼の素肌が思ったより 熱を帯びてて 彼の唇が身体中にキスを落とし 時々、印を付けて行く ゆっくりあたしの身体を開き 彼が入って来る 不安で彼の背中に腕を回すと 唇を重ねて… 安心させるように 彼の動きはゆっくりだけど 力強く #エイトハウス
2015-08-14 19:01:389 あたしを高みに連れて行くのに時間は掛からなかった あたしが昇り詰めるのと同時に 彼もあたしの中に放った そのまま抱き合ったまま 朝を迎えた 目が覚めると彼があたしを 見つめてて恥ずかしくて 彼の胸に顔を埋めた 『おはよ、良く眠れた?』 #エイトハウス
2015-08-14 19:01:5310 多分此処に来てから 初めてに近いくらい 良く寝れたかも 頷くと頭を撫でながら 『良かった… これからは毎日やから』 確かにそれは現実になった… あれからハウスを彼と2人で 出て彼のマンションに移った #エイトハウス
2015-08-14 19:02:0411 最初こそ彼はあたしを大切に 扱ってくれたが半月もすると あたしの身体がそれでは満足出来ない事がわかった 慣らされた身体は 気持ちとは裏腹に 彼はそれをわかったのか 戻って来なくなった 最初は仕事だと思っていた #エイトハウス
2015-08-14 19:02:1412 次第に箱が代わっただけで 捕らわれの身なのは 変わらない事を知った ただ、違ったのはここからは 自分の意思で出れると言う事 彼はあたしを救い出す 王子様では無かった 当たり前だ… あたしが救いを求めてる お姫様では 無かったのだから #エイトハウス
2015-08-14 19:02:2713 マンションを出て… 再びここに‥‥ 『お帰り‥‥』 END #エイトハウス pic.twitter.com/GDYLQkv84H
2015-08-14 19:03:08