パパ家事の学校公開授業(20150823)中継まとめ@日本財団ビル
- npo_tadaima
- 5314
- 0
- 0
- 114
朝礼として、パパ家事の学校校長、NPO法人tadaima!三木よりご挨拶と団体紹介。夫婦の間には様々な問題があってその中心にはいつも家のことがある。育児については社会のサポートも増えているが、家事についてはまだまだ。そこで「家事シェアプロモーション」「片づけコンサル」などを展開。
2015-08-23 10:45:32家事…生きていくうえで必ず必要なこと。誰でもやらなければいけないこと。難しく考えすぎているかも?そのきっかけは高度経済成長期の「完璧な」家庭内分業にあった。それはごくごく限られた期間のこと。昭和の主婦の家事レベルは高すぎる。
2015-08-23 10:54:24分業はふたりで攻めて、ふたりで守る。それぞれの家庭のディフェンス・オフェンスのフォーメーションがある。柔軟に入れ替えることができる家庭を作っていく。前提として、パパもひととおりの家事ができることが大切。下手でも「ひととおり経験しておく」のが大事。
2015-08-23 10:57:00家事シェア大国ノルウェーはピザの消費量世界一。パパたちの料理レベルはそれほど高くなく、冷凍ピザがよくつかわれるから。それでいいと思う。難しく考えず、できることからやっていく。100点目指さない。
2015-08-23 11:00:39トライ&エラー。失敗を繰り返しながらお互い成長していく夫婦。そ有やって重ねていった時間が夫婦のきずなをかけがえないものにする。
2015-08-23 11:02:01子どもが大きくなってきたとき親としてどう勉強をサポートするか。それはどうパパの家事をサポートするか、というママの姿勢にも通じる。
2015-08-23 11:04:51「多忙」「疲労」を家庭の中で貨幣化しない。貨幣化すると「大変さ比べ」が始まる。忙しい方がえらい・決定権を持つ…それでいいの?
2015-08-23 11:06:59パパが家のことを義務感・責任感からやりだすと、気持ちが伝わりにくい。ママは「わたしのこと見てくれてるのかあ…」
2015-08-23 11:09:25専業主婦は家事100%、でいいのだろうか…?収入差が4:6だったら家事分担6:4なの?それは違和感がある。「多忙」「疲労」の貨幣化にも通じるところがある。
2015-08-23 11:12:22家事の全体を見渡せること。家族の健康、お財布事情を考えての毎日毎日の料理。さいごのさいご、おいしいところだけやってもダメ。
2015-08-23 11:13:40夫婦の攻守のフォーメーション。どう線引きすればいいの?ママに何かあったとき(出産、育休明けなど)パパが仕事の量を抑えて対応する。敢えて不平等な状態を作る。その不平等を平等に割り振るのがコツ。公園のシーソーもピタッと止めるのは大変。動いているからバランスが保てる。
2015-08-23 11:16:55おおたとしまさ先生の講義はここまで。2時限目、校長三木による「パパ家事の本当のところ」なぜパパ家事なのか?その背景にある社会の状況などをお話しします。
2015-08-23 11:21:12女性の愛情曲線。結婚直後から急上昇していたものが子どもの誕生によりガクッと下降をたどる。その後は二手に分かれる。緩やかに回復する層。そのまま低迷する層。それは子どもの誕生後、パパがどれだけ家事育児に関わるかにかかっている。
2015-08-23 11:24:05本当ずっとラブラブな夫婦でいたいなら、産後半年でいいから、育児、家事を協力してやったり、お互いの気持ちを共有しておくといいかもー。産後ママに愛情を注いであげれば、ずっとパパの事信頼すると思う❤️ twitter.com/npo_tadaima/st…
2015-08-23 13:42:2410年後、パパの家での居場所は今の自分の家族への関わり方に関わっている。子ども誕生のときのいざこざはその後10年にわたっての関係性に関わってくる。
2015-08-23 11:25:32他殺による死亡数がいちばん多いのが0歳児。原因は孤独なママによる「孤育て」にあると言われている。自分も、どれだけ子どもがかわいくても、余裕がないとき「…これは…ダメだ!!!」と思うことはある。それは自分にも妻にも。
2015-08-23 11:28:31パパがまずはママの大変さを理解する。そうすると、ママは抱えているプレッシャーから解放される。気持ちが楽になれる。そのためには自分事として関わることが必要。
2015-08-23 11:30:163時限目 トークセッション「パパ家事の本音」おおたとしまさ先生、あづまこじ先生(NPOファザーリングジャパン理事)、吉田紫磨子先生(NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター)によるトークセッションが始まりました。
2015-08-23 11:37:43産後のタイミングで愛情曲線が下がったときに、緩やかに回復することができないのか? 男性の仕事だけしていればよいという意識があるのかもしれない。どうやって男性の意識を変えてきたのか、先生方の経験を伺います。
2015-08-23 11:46:13おおた先生 自分自身、仕事で帰りが遅く、妻も同じ会社出身なので理解があると思っていた。仕事中は寝不足でもがんばっているが、いちばん大事な家族のまえでそれができないのは間違っていないか?と思い会社を辞めた。
2015-08-23 11:47:54