自分の師匠 #小野善康 の英語論文を読めないのがバレて逃亡した教え子! ~ やっぱり #乗数効果 否定論はトンデモだった
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#ケインズ 「一般理論」序文より 『既存経済学※の悪いところは、その上部構造の誤りにはありません。上部構造は論理的な整合性を持つように、とても慎重に構築されています。誤りはむしろ、その前提に明確さと一般性がないことです。』 ※ #新古典派経済学(今現在の #主流派経済学)
2015-08-20 22:15:31@nomorepropagand 何をやっても、そうなることはあり得ないのですよ。あなたは乗数効果という幻を見ているのでしょう。 archive.wiredvision.co.jp/blog/kojima/20… books.google.co.jp/books?id=28mJt…
2015-08-23 10:19:14@nomorepropagand いいえ、先ほど示した資料にある通り乗数効果は存在しないのです。 archive.wiredvision.co.jp/blog/kojima/20… books.google.co.jp/books?id=28mJt…
2015-08-23 10:32:32「えせ外人」が貼り付けたリンクの一つはこちら↓
第10回 乗数効果なんて、幻なんだってば by 小島寛之
http://archive.wiredvision.co.jp/blog/kojima/200707/200707241130.html
『小野は、「内容を問わない公共事業」の乗数効果なんかまやかしであり、そんなものは存在しない、ということを論証した。』
小島寛之 1958年生まれ。帝京大学経済学部経営学科准教授。数学エッセイスト。著書に『サイバー経済学』『確率的発想法』『文系のための数学教室』『エコロジストのための経済学』などがある。
上の記事で小島氏が言及(リンク)した小野論文はこちら↓
FALLACY OF THE MULTIPLIER EFFECT:CORRECTING THE INCOME ANALYSIS / Yoshiyasu Ono
http://www.iser.osaka-u.ac.jp/library/dp/2006/DP0673.pdf
2頁から抜粋
Proposition 1: Useless public works under a balanced budget is equivalent to unemployment
relief expenditure.
(命題1:均衡予算のケースでの無駄な公共事業は、失業者手当と同じである。)
2頁から抜粋
Proposition 2: Public works under a balanced budget generates no spillover effect on the national income. It raises the national product exactly by the value that it directly produces
(命題2:均衡予算の下の公共事業により国民総所得への波及効果はない。公共事業で生産したものの価値だけ国民生産を上げる。)
3頁から抜粋
Under a balanced budget:
g + z = t, (2)
(均衡予算下において、g + z = t, (2) )
※g:公共事業支出、z:失業手当、t:税金
5頁の第2段落前半を抜粋
Finally, it is to be noted that the results obtained under a balanced budget can also apply to the case of loan expenditure if the intertemporal budget equation is taken into account.
(最後に、異時点間の予算均衡についても考慮するならば、均衡予算の下で得られた結果は、公債支出のケースにもあてはまる。)
It is because the Ricardian equivalence holds and hence there is no difference between balanced-budget expenditure and loan expenditure.
(それはなぜかと言えば、リカードの等価定理が成立し、それゆえに均衡予算支出と公債支出とに違いがないからである。)
論理矛盾ある「乗数効果」 by 小野善康
日本経済新聞 2006.7.25
http://www2.osipp.osaka-u.ac.jp/~takii/ono20060725.pdf
乗数効果を否定する小野善康氏 by 島倉原
小野氏の乗数効果否定論は、「政府債務は結局返済しなければならないものであり、家計もそのことを意識して(政府支出の増加によって自分の可処分所得が増えても)消費は増やさない」という前提のもとに成り立っています。
これは、論文中にも言及されているリカードの等価定理そのものですが、自己の可処分所得が増えた原因が政府支出の増加かそれ以外の要因か、個々の家計が区別できることを前提としており、常識的な生活感覚から見て極めて非現実的な机上の空論です。百歩譲ってその論理に従ったとしても、「当該政府支出が、将来にわたって支出額以上の効果が見込めるものであれば、返済の原資を現在の所得に限る必要はなくなるため、家計にとっても現在の消費を我慢する必要は無いはずだ」という反論が成り立ちます(民間・公共を問わず、「投資」とは本来そういうものです)。
とはいえ、こうした反論だけでは抽象的に聞こえるかもしれません。そもそも、「政府債務は結局返済しなければならない」という前提自体が非現実的なのです。
(中略)
要するに、乗数効果を否定する小野論文は、その大前提がそもそも成立していないのです。
http://asread.info/archives/577/2
島倉氏の指摘が間違っているというのなら、小野氏の論文の前提が成立していることを示せば良いのです。
それなのに該当箇所を抜粋して和訳することを頑なに拒むのはなぜでしょうか?
答えは、「島倉氏の指摘通り、そもそも前提が成立していない」からです。
小野論文からの抜粋で示したとおり、均衡予算の条件下で導かれた結論が「リカードの等価定理」の成立を前提として公債支出のケースに流用されているからです。つまり小野論文の乗数効果否定論は均衡予算という前提でしか成立せず、国債発行を前提としている現在の日本の財政下では成立しないのです。(均衡予算の条件下についても問題はありますがここではスルーします)
小野氏の乗数効果否定論を支持する方への質問)
Q1)小野理論では、均衡予算の条件下での検討結果を<リカードの等価定理の成立を前提にして>公債支出でもかわらない、と結論してますよね?
Q2)だとすれば、リカードの等価定理が現在の日本において成立しているとする根拠・データはありますか?
Q3)その根拠を示さないまま、日本で経済政策を検討するに際して乗数効果否定論を根拠に使うのは学者としてのモラルに反しませんか?
「はあ??? 小島&小野ワールドでは、公共事業するとき、その場ですぐ増税するんですかぁ??」 by 山形浩生
http://cruel.hatenablog.com/entry/20110829/1314601382
こちらからのつづき
四回目) 私が聞いているのは、小野氏が「何のために」リカードの等価定理に言及したのか?です。 補足的というのなら、「何のために」補足的に言及したのかを答えなければいけません。 RT @BrdbryLndng 補足的というのは、 twitter.com/nomorepropagan…
2015-08-24 14:31:42私の翻訳に間違いないんですね? 小野「それはなぜかと言えば、リカードの等価定理が成立し、それゆえに均衡予算支出と公債支出とに違いがないからである。」 RT @BrdbryLndng ええ、まあ。
2015-08-24 12:01:22@nomorepropagand 自分で読めば分かるでしょ?分かりませんか? 「乗数効果がない」の証明は均衡予算の例で完了したけど、(どうせ質問するやつがいるだろうから)公債発行の場合でも成り立つよ、と補足しているのです。価値を産まなきゃ借金返せないでしょ?と。何回目?
2015-08-24 15:11:56じつはここで↑さらっと認めています。
やっぱり小野氏は「公債発行の場合でも成立する」と言うためにリカードの等価定理に言及したんですよね? RT @BrdbryLndng 自分で読めば分かるでしょ? twitter.com/nomorepropagan…
2015-08-24 15:23:08@nomorepropagand ええ、だから言及はしたけど前提にはしていないと言ったでしょ。それ以前に「乗数効果はない」は成立しているのですよ。理解してますか?
2015-08-24 15:32:30小野氏は等価定理を根拠にして、公債支出でも成立する、と言ってますよね? RT @BrdbryLndng: ええ、だから言及はしたけど前提にはしていないと言ったでしょ。それ以前に「乗数効果はない」は成立しているのですよ。理解してますか?
2015-08-24 15:36:36@nomorepropagand 結論は4Pの下の方に書いてあって、乗数効果の誤謬は国民会計が実際のお金の流れと実際の生産をごちゃ混ぜにしているからだということです。それは均衡予算でも公債でも同じです。で、最後に書いてあるのは、借金以下の価値しか産み出さんのじゃ駄目でしょ?です。
2015-08-24 15:45:55小野氏はリカードの等価定理を根拠にして、「均衡予算と同様に公債支出でも成立する」と言ってますよね? RT @BrdbryLndng それは均衡予算でも公債でも同じです。
2015-08-24 15:49:35小野氏は「リカードの等価定理が成立し、それゆえに均衡予算支出と公債支出とに違いがないから」均衡予算の下で得られた結果は、公債支出のケースにもあてはまる、と言ってますよね? RT @BrdbryLndng それは均衡予算でも公債でも同じです。
2015-08-24 15:52:26@nomorepropagand だから、何回言わせるんですか?「乗数効果はない」は証明済みなんですよ。で、それから導き出されること、つまり役に立たない財政支出は失業手当と同じで何の価値も産み出さないと。それは公債でも同じだけど、借金の場合はそれ以下の価値なら借金返せない、です。
2015-08-24 15:57:03「リカードの等価定理が成立し、それゆえに均衡予算支出と公債支出とに違いがないから」均衡予算の下で得られた結果は、公債支出のケースにもあてはまる、と言ってますよね? RT @BrdbryLndng だから、何回言わせるんですか? twitter.com/nomorepropagan…
2015-08-24 15:59:17@BrdbryLndng 小野「それはなぜかと言えば、リカードの等価定理が成立し、それゆえに均衡予算支出と公債支出とに違いがないからである。」 5頁の第2段落から抜粋し和訳 iser.osaka-u.ac.jp/library/dp/200… この和訳に間違いはありますか?
2015-08-24 11:42:31@nomorepropagand 「乗数効果がない」ということ自体ではありませんよ。乗数効果がないことから「導かれること」は、公債の場合でも成立するです。リカードに言及していることは、その通りですが、「乗数効果がない」はリカードを前提にしてはいません。
2015-08-24 16:00:33@nomorepropagand あなたが何を言いたいのか知りませんが、「乗数効果はない」はリカードを前提にはしていないですよね?
2015-08-24 16:01:53「公債支出のケース」について何頁のどの段落で証明していますか?該当箇所を特定してください。 RT @BrdbryLndng 「乗数効果がない」はリカードを前提にしてはいません。
2015-08-24 16:03:27いよいよ追い詰められて逆ギレ逆質問をかましてきましたねw twitter.com/BrdbryLndng/st…
2015-08-24 16:04:42@nomorepropagand だからP4の下段が結論と言ったじゃないですか?乗数効果の誤謬は実際のお金の流れと実際の生産をごちゃ混ぜにしていることだってところですよ。これは均衡予算でも公債でも同じですよ。
2015-08-24 16:06:29リカードの等価定理を使えば、でしょ? RT @BrdbryLndng これは均衡予算でも公債でも同じですよ。
2015-08-24 16:08:33@nomorepropagand 何故ですか?役に立たない物を造る公共事業も単なる失業手当も要は同じで、どちらも何の価値も創造しないのは、均衡予算でやろうが公債でやろうが同じでしょ?
2015-08-24 16:13:04リカードの等価定理を使えば、でしょ? RT @BrdbryLndng これは均衡予算でも公債でも同じですよ。
2015-08-24 16:13:11