弟子を売り出し、食い物にするための組織?岡田斗司夫氏の主催していたFREEex

以前から岡田斗司夫氏問題に取り組まれてきたニセ信者さんの考察です。
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ニセ信者 @harunachirojim1

(1)岡田斗司夫氏のことを話す時、よく一緒に取り上げられる方にタレントの伊集院光氏がいます。お名前を拝見する度、自分は以前テレビで話していた彼自身の経歴を思い出してしまいます。彼は最初落語家としてそのキャリアをスタートさせました。当時の名は三遊亭楽大、師匠は楽太郎さんです。

2015-08-25 00:56:12
ニセ信者 @harunachirojim1

(2)現三遊亭円楽師匠(当時楽太郎師匠)はとてもお弟子さん思いの落語家だったようです。弟子は毎日師匠について行って世話をするのですが、時には伊集院氏に5000円札を渡し「今日は荷物が少ないからこれで映画でも観ておいで」と自分で大荷物を担いで仕事場に行かれたりしたそうです。

2015-08-25 00:56:36
ニセ信者 @harunachirojim1

(3)また時に「これは芸についていいことが書いてある本らしいから買ってきておくれ」とお金を渡し書店に買いに行かせました。光氏が購入してくると「今忙しいからお前が読んで内容を話しておくれ」と言われました。その通りにした後、師匠の書斎に本を置きに行って伊集院氏は驚かれたそうです。

2015-08-25 00:57:02
ニセ信者 @harunachirojim1

(4)そこには弟子の数ぶんだけその本がぎっしり平積みにされていたというのです。きっと全ての弟子に勉強させたかったその本を自腹で読ませてあげた師匠の心づかいだったと思います。

2015-08-25 00:57:25
ニセ信者 @harunachirojim1

(5)伊集院氏はしばらくすると落語家の名を隠して秘かに深夜ラジオのパーソナリティになります。それが発覚した時「名を隠してタレントの真似がしたいのか、けしからん」と怒る大師匠達を向うにまわして一人楽太郎氏だけは弟子を守る為「若い時は色々したいものだから」と彼をかばったそうです。

2015-08-25 00:57:54
ニセ信者 @harunachirojim1

(6)伊集院氏に古典落語の世界の水は合わなかったようで、最後に楽太郎師匠の元を離れていくのですが、その時師匠は「お前は一生私の弟子なんだから、忘れるな。困った時があったらいつでも帰ってきておくれ」と告げます。伊集院氏にとって楽太郎師匠は生涯の師匠だそうです。

2015-08-25 00:58:19
ニセ信者 @harunachirojim1

(7)落語家の弟子への稽古は毎日マンツーマンで噺を目の前でしてあげるという大変労力のいるものです。私事ですが、子供の時一度彼の師匠先代円楽さんの「芝濱」をかぶりつきで観たことがあります。この迫力ある芸術的な一席を毎日観れるなんて贅沢だな、と感心しました。

2015-08-25 00:58:54
ニセ信者 @harunachirojim1

(8)ある時偶然落語家の方とお話しする機会があったのですが「弟子を育てるため毎日稽古をつけるのは大変でしょう」と尋ねた自分に彼は「それが師匠の当然の仕事ですからね、弟子は可哀想です、私の師匠ならもっと上手に稽古をつけてあげられたのに」とご謙遜なさって仰いました

2015-08-25 00:59:16
ニセ信者 @harunachirojim1

(9)振り返って最近目にした岡田氏の言葉です。無理矢理内弟子に志願させられた若い女性に彼は土下座をさせられこう言い放たれたそうです。「内弟子とは俺をセックスで喜ばせるのが仕事だ」…大切にしていた美しい思い出を氏に土足で踏みにじられた気がして、涙が出て悔しくてたまりませんでした。

2015-08-25 00:59:41
ニセ信者 @harunachirojim1

(10)岡田氏の主催していた団体は氏のファンクラブでもあり会費で彼の生活の面倒をみてあげていた組織ですが、一定のところにくると氏の目にかかった女性たちを中心にして氏が弟子にスカウトしていたように聞いています。そこで何をされていたのかははっきりとは分かりません。

2015-08-25 01:00:13
ニセ信者 @harunachirojim1

(11)今その組織は「クリエイターを育てるための相互扶助団体」という名目になっているのですが、岡田氏はその何十年のキャリアで一流のクリエイターを一人も育てたことはないように思えます。また一部の優秀なクリエイターも彼に関わった後早々に氏のもとを離れていっています。

2015-08-25 01:00:40
ニセ信者 @harunachirojim1

(12)おそらく今後とも氏の下では一流のクリエイターは輩出されないと思われます。それは氏が弟子や組織メンバーを「搾取する対象」として見ていて「才能を開花させてあげよう」という精神が皆目感じられないからです。氏の主催する団体は金銭的なプチスポンサーのように思えます。

2015-08-25 01:01:01
ニセ信者 @harunachirojim1

(13)一人の人間を育てるのは前述の落語家さんのような多大な労力と、自分が師匠から受けた恩を後の世代へ、という使命感がなければ到底成し遂げられないのです。簡単に弟子を自分の快楽の対象にしてしまう氏にその資格があるとは思えません。これは氏が教鞭をとっていた大学においてもです。

2015-08-25 01:01:26
ニセ信者 @harunachirojim1

(14)中世では偉大な芸術家には資金の潤沢なブルジョアがスポンサーになり、その芸術活動を支援していました。岡田氏のつくっている団体は氏がこうした大規模なスポンサーを獲得できないため、その活動を小口に分けたプチスポンサーをかきあつめる為につくられたように見えます。

2015-08-25 01:01:49
ニセ信者 @harunachirojim1

(15)その組織が次世代の才能を開花させればいいのですが、氏はメンバーから資金を提供させ、債券を買わせようとし、一部には性的な奉仕までさせようとしていたと言われています。基本的に師匠が弟子を育てる行為は無償です。だからこそ美しく讃えられる行為なのだと思っています。

2015-08-25 01:02:20
ニセ信者 @harunachirojim1

(16)将棋や碁などの棋士、茶道や華道などの家元、最初は月謝をおさめるお生徒さんですが、弟子になった場合、落語や芸人たちもあわせて基本的に師匠が弟子の生活を面倒みてあげて、芸の継承のために無償で育成に取り組みます。岡田氏は団体のメンバーと食事をする時は彼らに食事代を払わせますw

2015-08-25 01:02:45
ニセ信者 @harunachirojim1

(17)こうした芸術や学術での弟子の育成が師匠の無償行為なのは日本だけなのか、いくつか調べてみましたがイタリアのマイスター制、ドイツのギルド制でも同じように師匠の献身性が発揮されているようです。氏は弟子にした女性たちの指導もほんの数回であとはセックスの強要を迫っていますが。

2015-08-25 01:03:08
ニセ信者 @harunachirojim1

(18)つまり岡田氏のプチスポンサー達が弟子としてその才能を発揮させるような指導を十分受けておらず、金銭面と、無償の氏の仕事のお手伝いという労働力、場合によっては性による奉仕、という活動を取らされているように見受けられるのです。

2015-08-25 01:03:34
ニセ信者 @harunachirojim1

(19)最初にあげた三遊亭楽太郎師匠が「いつまでたってもお前は俺の弟子なんだからね」といった「粋」な言葉や精神は岡田氏の中には無いことでしょう。ためしに団体の元会員の方たちに岡田氏に相談に行って欲しいですwきっと氏は「まず復活するなら会費を払ってね」と言うことは請け合いですw

2015-08-25 01:04:00
ニセ信者 @harunachirojim1

(20)岡田氏を批判するときに自分が心がけていること、それは楽太郎師匠のように「粋」でなくては、ということです。「粋」とは「意気」に通じる言葉です。「男意気」とか…岡田氏と同じように低いレベルで中傷をし、「言葉」や「情報」という暴力で無闇に対象ではない方を攻撃してはいけません。

2015-08-25 01:04:28