

RT希望。安保関連法案に反対する学者の会anti-security-related-bill.jp今後の予定。8/23SEALDsの全国一斉行動、8/30総がかり行動10万人集会とデモ。8/26100大学有志共同行動&日弁連との合同パレード。9/6学生との共同行動@新宿伊勢丹前歩行者天国で。
2015-08-19 12:28:44
首都圏反原発連合主催9月22日日比谷公会堂大集会。KEEP CALM & NO NUKES!とあるが、静かになんかしていられない。うえのも参加します。 coalitionagainstnukes.jp/?p=6815
2015-08-23 19:36:38
ブルータス、おまえもか。反安保法制闘争のなかにもあるマッチョイズムを耳にした。学生運動のマッチョイズムへの反発から始まったリブの歴史と同時代を生きてきたフェミニストの一人としては黙っていられない。
2015-08-25 21:19:54
運動のなかにある性差別批判、マイノリティ差別批判を「運動の足を引っ張る敵対行為」とバッシングする人たちがいるという。いつかどこかで見た景色。
2015-08-25 21:20:16
その昔女が集まっただけで「分派行為」「利敵行為」と批判する党派があった。女は男に協力しているあいだだけ、男に承認される。独自に行動したとたんに男に敵対するとみなされる。
2015-08-25 21:21:10
戦前の革命党派のなかにもあった性差別。痛烈な川柳がある。「共産党家に帰れば天皇制」半世紀以上たっても、日本の運動の家父長制体質は変わっていないのかとうんざり。
2015-08-25 21:21:31
運動の中の性差別は、後まわしにしてよい問題ではない。性差別とたたかえない運動が解放的で民主的な未来をつくることはない。だからこそ男女共学で闘ってきた学生運動にしたたかに裏切られた女たちが「女だけのデモ」をやった1970年10月21日が日本のウーマン・リブの記念すべき誕生日なのだ。
2015-08-25 21:26:21
シングルイッシューの運動に互いに矛盾し合うこともある多様な立場からの共闘があるのはあたりまえ。イデオロギー的一貫性を求めるほうがまちがっている。
2015-08-25 21:27:01
フェミニズムのなかでは女性兵士や軍隊内性暴力についての研究はとっくにある。勉強不足。 twitter.com/sangituyama/st…
2015-08-25 21:33:29
安保法制の論争で不足しているのは、女性隊員の処遇について。米軍をはじめとする軍隊が海外派兵したときの、女性隊員への性暴力をはじめとするリスクははかりしれないのではないか。フェミニズムやジェンダー論の角度から論争すべきことは山ほどある。学生のスピーチを論じている暇などないはず。
2015-08-01 15:07:10
「お母さんがご飯を用意してくれている幸せ」発言への違和感を表明した女性が叩かれたとか。発言した本人にとってはかけがえのない平和の実感だろう。だが「(毎日)ご飯をつくって待ってくれているお母さん」の立場ならどうだろうか。そういう想像力も必要では。
2015-08-25 21:44:54

運動のなかにある性差別やマイノリティ差別はけっして「些事」ではない。学生運動や労働運動の性差別への批判からリブはうまれた。いま・ここで差別的な運動が、差別的でない将来をもたらす保証など、ない。
2015-08-25 22:23:02
公的な男の「大義」と私的な女の「些事」とを区別するセクシズム。男が決めた「大義」の前に、このわたしが生き延びることを犠牲にしろとせまるのは、戦争に行きたくないのは利己的だというのと同じ。
2015-08-25 22:23:20
運動が無謬になるのは怖いこと。風通しのよい批判を保っておくことは、運動体自身にとって大切だ。将来の大義のためにこそ、いま・ここでの日常の解放の積み重ねが必要だということを、リブは知っていた。
2015-08-25 22:23:51
SEALDsで女子学生がスピーチをし、コールをする。運動の中の女性への搾取を批判して声をあげたリブが、ここまで社会を変えた。だからこそ、いま・ここの運動への批判も「些事」として無視してはならない。
2015-08-25 22:43:55
SEALDsの女子学生が、ふぇみんのインタビューで「同じことを言っても女へのバッシングがすさまじい」と言っていた。「家父長制なんて死んだと思ってたのに」と。彼女の指摘は「些事」ではない。
2015-08-25 22:44:11
「闘うおにぎり」という性別役割分担お断りのシールが作られているそうだ。会議する男・お茶を入れる女、運動のなかにある性差別はあいかわらず再生産されているのか。
2015-08-25 22:44:30
SEALDsの女子学生に「こんなかわいい女の子が」の声が。男子には言われない表現が女子には向けられる。容貌に言及することで「女」カテゴリー化が遂行される。かわいけりゃデモに来ないのか、かわいさとアクションとは対立するのか。リブを「ブスのヒステリー」と呼んだ往年の揶揄を思い出す。
2015-08-25 22:47:54
「ブスのヒステリー」と呼ばれて「いえいえ、リブにはかわいい子もいました」「どちらかといえばきれいな女性の集まりでした」と抗弁するのもむなしい。相手の土俵に乗っかることになるからだ。
2015-08-25 22:48:16
ルックスで人を差別する容貌差別をルッキズムというのだとか。初めて知った。ほめてもほめられなくても女は傷つく。なぜですって?ルッキズムの中では男目線の序列のなかにどんな女もまたたくうちに組み入れられる。序列の審判者はつねに男だ。ルッキズムとはそういう性差別的な遂行的言語行為だからだ
2015-08-25 22:49:32