とある方の問題提起から美術教育を見る

友人の息子は絵がうまいが、通知表は悪かったらしい。 というツイートを発端として広がる美術教育の問題点と現状を発言されたものをまとめてみました。
美術教育
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たいすけ @koba1271
友人の息子は絵がうまいが、通知表は悪かったらしい。 美術の課題「教室から見た風景」を描いたときに窓枠を入れたのが評価を下げたようである。 美術の教師いわく、他の子は誰も窓枠など描いていなからだと。 残念ながら、この教師には一番大切な個性を伸ばすという能力がないのだと思った。
あずれ @_azblue_
この問題は今現在の美術教師における闇が端的に現れていると思う。美術の免許を持たない先生が美術を教えていたり、非常勤講師が他校掛け持ちで教えている場合(私もですが)もあり、一人一人をしっかりと評価するのが難しい現状がある。 twitter.com/koba1271/statu…
あずれ @_azblue_
この問題は個性を認めることが出来なっかった教師が悪いと一元的に語ることは出来ない。教師は多忙を極めるため、作品をしっかりと見たり、認める余裕がなかったのかもしれない。教師自身美術の免許を持っておらず、無理矢理美術の授業を押し付けられて授業を行っていたのかもしれない。
あずれ @_azblue_
現状の教師は生徒と向き合う時間が相当削らされていると感じる。その向き合う時間の変わりに、書類作成や親御さんとの対応、研修などが大幅に増えた。そんな環境にいたら教師はどうなるだろうか?さっきの問題のような出来事が起きやすくなるのは必然になるのではないか?
あずれ @_azblue_
美術教師は、主要五教科の教師と違って評価する人数が圧倒的に多い。五教科ならば、その教科の先生も複数いるし、一つの学年のみ教えて評価する。しかし美術は各学校1人しか在籍していない場合が多く、全学年全生徒の授業を行い、全生徒の評価をしなくてはいけない。
あずれ @_azblue_
主要教科は、テストの点数などで判断するため評価がしやすい。しかし美術は作品を見て評価をするため、評価しづらく、他からみても評価が適正かどうかが判断しづらい。どうしても教師主観の評価になってしまう。だからこそ評価は慎重に公正に行わないといけないが、今の学校環境的に難しい所である。
あずれ @_azblue_
たいすけさんの友人の息子さんのような被害を出さないためにも、学校の体制や環境を内部から変えていかなければならないと実感した。
あずれ @_azblue_
※補足 ちなみに小中規模校の学校(全生徒数200人以下)は、私の地域では美術や技術、家庭科の実践系教科は全て非常勤講師で賄われているのが現状です。非常勤講師ということは、他校掛け持ちで二校か三校を一人の先生が面倒を見ているということです。
@niseusa
美術の授業のやつが回ってるのでRTもせずに言及すると、評価基準ていうのがあって、それぞれ先生がこういうこと出来たら3段階ないしは5段階評価でこれ、みたいなのがあるのね。いくら絵がうまくても、その評価基準に合致しないと評価されないのよね。成績悪かったのそのせいじゃないかというのと、
@niseusa
あとは先生の授業の仕方が悪くて、その評価に合致する内容をきちんと生徒に伝わるような授業が出来ていたか、というね。あとはもうその先生の正確によっちゃうのでこれはどうしようもない。ただ、最初の理由だった場合には、生徒側のせいであり、後ろ二つだった場合には先生側のせいなので、難しい。
@niseusa
自分としては個性はほっといてもつぶしても出てくるくらいのものが個性だと思うので、個性云々と言われてもあれなんだけども、絵が上手いだけでどうにかなるのではなく、先生のお話聞いてきちんとそれを絵に生かせるか、というのは結構な割合で成績にかかわるので、授業なのでそういう教科です、と。
@niseusa
ので、頭のいい子が美術の成績もいいのはそのせいなのね。まぁそれも踏まえて、絵の得意な子、好きな子の、美術好きだよっていう気持ちを伸ばしてあげられるのが理想ではあります。実際、いざ現場に配置されたら一つの学校に美術の先生一人、とかざらなんで、切磋琢磨しにくい教科でもあるのだけど。
@niseusa
と、なんとなく思いつく限りの擁護をしてみる(笑)。いや実際美術の授業すげー難しいんだよ案外伝わらないんだよ…。私も中学の美術の成績悪かったから何とも言えないんだよ…。提出物出さなかったせいなんだけどさ…。
@niseusa
図工・美術教育で美術嫌いを増やさず美術好きを増やしたい、というのは美術教育学の永遠のテーマ的なところがあってですね…(汗)。
シードラさん @H_ASOS
義務教育における美術教育については歴史から体制から勉強したいんだが結局答えが「先生による」になっちまうんじゃないかと先に予想できちゃう感じがもうなんかな、
シードラさん @H_ASOS
美術館が抱える諸問題の根源は構造や仕組みや歴史にあるんじゃないかと思いそういう勉強を学生時代してきていざ現場に入ってみたら答えは「人による」だったことを絶望的な暴力とともに教えられている真っ最中なのでな
シードラさん @H_ASOS
どんな問題でも「結局人です」って言われたらもうどうしようもないもんな
シードラさん @H_ASOS
僕が義務教育における美術教育で不思議なのは、個人的な体験として、小学生当時図工の時間にやらされた水彩画や木版画や日用大工的な木工やフロッタージュやデカルコマニーや美術史的に右だったり左だったりする技法をごちゃっと交ぜてやっててどういう経緯や意図で教育に組み込まれたのかなってこと。
sarasmith @321sarasmith
>RT 「今現在の美術教師における闇」とか問題ではなく、昔から美術教師なんてものは全然ダメなのは、今に知れたことではない。ましてや、教師なんて生徒の好き嫌いで成績付けてたところもゴマンとあるから、成績の良し悪しで芸術がどうのとか語るのはかなりトンチンカンかな、と。
sarasmith @321sarasmith
美術教師から教わったことと言えば、「美術教師の言っていることなんて気にしていると、自分のやりたいことはできないな」ということだった。かと言って「ペーパーテストにして評価しろ」とは言いません。
sarasmith @321sarasmith
ダメだと言われて伸びないという個性は、そもそも個性ではない、という意見にはある程度賛成できる。「頭いい子が美術の成績もいい」というのも大変よく理解できる。
あずれ @_azblue_
美術を評価すること自体おかしいとは内心思っているものの、文科省が評価をつけろと言っている以上評価せざるを得ない。でも評価するのは難しく、どうしても人の主観が入るから、課題の目標を設定し、それにそぐわないものは評価が下がる形式にしている教師も多いとは思う。数字市場主義の功罪だな・・
あずれ @_azblue_
@321sarasmith その芸術教育、特に中学の美術が各学校1人、ないしは1人が複数校掛け持ちで行われている、または美術免許を持たない先生が教えているという現状・・・

コメント

シュガー市民@黄泉の国のマルキスト @SugarCivil 2015年8月31日
点をうつように背景を描きなさいと強制され、嫌々描いた小学校の思い出。案の定、引きちぎった発泡スチロールみたいになった僕の青空。先生は満足した模様。一方、先生に反抗して怒られながら描いた友達は同級生から絶賛され、校長から褒められて一言。「担任は絵を知らないバカ」
evacuated_man @evacuated_man 2015年9月24日
難しいよ。立体、平面絵画、デザインが何をもって成立し、評価するのかを自覚すること、教師本人がいろいろなものを見たり、いろいろな価値観に触れ合うこと、それをやっていかないと大変。あと、ほっといても出てくる個性もあるし、授業を機会に児童・生徒が、これまでわからなかった自分の個性を自覚することもある。
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