
渡邊芳之先生ynabe39の「子どもの死体の写真とか油まみれになった鳥の写真とかが情勢を大きく動かしてしまうのはなんか変な感じがする。」

千の風になって。
北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39
渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之
渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html

ワイドショーみたいなものがとくに犯罪ともいえないようなことについてむやみに「けしからん」「許せない」という報道をするのはよくないと思う。
2015-09-03 08:28:31
湾岸戦争やユーゴ紛争では広告代理店がそういうイメージ戦略で戦争の行方にも影響を与えたと言われているが、そういうことを「報道の力」というのはおかしいのではないか。
2015-09-03 09:06:30
「二項対立を超えて」などと簡単に言わないでもらいたい。それを言うならその前に、二項対立を超えるべきだという人間とそう思わない人間の二項対立を何とかしてほしい。
2015-09-04 07:24:54
「流れ着いた子どもの死体」の問題も同じで,起きている複雑な問題を,特定の部分を強調したり不要な部分を捨象したり,シンプルな二項対立に落とし込んだりして伝えることではじめて,その問題が多くの人に認識されるようになる,それを「報道の力」と呼ぶ,ということが昔から続いてきた。
2015-09-04 07:31:50
こういう「報道の力」の後ろにはもちろん「真実」もあるだろうけど捏造や不適切な強調もある,ということをこの20年くらいで見せられすぎた。
2015-09-04 07:36:48
7歳の娘をレイプされて殺された母親、犯人の家を焼く(動画) huff.to/1yJDPfi 犯人が終身刑を申し渡されたことも肯定したい。
2015-09-04 07:41:18
「鳥の写真の例はアメリカが得をしたから評価できない」「死体の写真はアメリカの責任も糾弾しているから評価すべき」みたいな話になっちゃうのだろうという諦めも最初からある。人は「見たいもの」を見るものである。
2015-09-04 07:41:34
自分はむしろ「死なずに地中海の北側にたどり着いた人たちがその後どうなっているか,その人たちがやってきた国や街では何が起きているか」のほうが気になるし,そっちをどうするかのほうが危急の問題だと思う。
2015-09-04 07:48:40
「ハゲワシと少女」の写真を思い出すな。あれを撮ったケビン・カーターは自殺しちゃったけど。 afpbb.com/articles/-/305…
2015-09-04 08:19:01
悪い人が悪だくみするから悪いことが起きるのではなく善意の人がそれぞれに人の道を追求する結果として悪いことが起きることのほうが世界ではずっと多い。
2015-09-04 10:02:22