続編も出ました【年金詐欺をめぐる家族模様】うわぁ,老いた親をサギの電話から守るってやっぱ無理かもしれない,って思った。
- osarunosalsa
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老親宅に,「年金のことでお話がある。」と電話。夕方6時過ぎに,ケータイ番号からだったらしい。「来週うちに来てもらう約束しちゃった」…というので,ナンバーディスプレイを確認しに,自転車を走らせた。
2015-09-05 09:29:47なるほど。まず着信履歴をみる操作が無理なのか…。
着信履歴をスマホでググってみたら,「詐欺の番号?」的なリストが出てきて,どうやら怪しい番号らしい((+_+)) ということで,早速近所の警察署に電話。
2015-09-05 09:32:02お,いきなりここでイッキにIT化。
ほどなく,ホンカンさん到着。署で確認してくれたところ,すぐそこの小さな郵便局の局員さんが,業務用携帯からかけてきたものだったと判明。ホンカンさんがいる前で,改めて郵便局の固定電話にかけ直し,話の内容を聞いた。
2015-09-05 09:36:10お,ここで本官さんの到着なのだ。
結局,詐欺じゃなかったけど,このご時世「年金のことでお話が…」って,夕方暗くなってから,しかも携帯番号からかけてくるかなぁ。。急ぎの用件でもないんだよ?簡保が満期になるから,そのあとどうしますか?っていう,提案っていうか,売り込みなんだよー?
2015-09-05 09:38:25郵便局か…。固定電話で営業時間内にかけてくればいい話だよねぇ。確かに紛らわしい。
でも,ホンカンさんに「早とちりですみませんでした。」ってゴメンナサイしたら,「いや,今回のお嬢様の対応は正しかったですよ」って言ってくれた。こーゆーことがあったら,オオカミ少年になるのを恐れずに,些細なことでもいいから,これからも警察に連絡くださいって。
2015-09-05 09:40:40ほぅ。ちょっとでも疑わしい電話は,ケイサツに。
そのあとの家族の会話。ワタシ(娘)「これからこーゆー電話が来たら,“息子に訊かないと分からない。息子が帰ってきたら折り返し電話します”」って言って!
2015-09-05 09:44:40老母「うちには息子いないのよ?あたしそういう嘘付くのホントに嫌いなのよ」 老父「そうだ。ウチは息子も欲しかったけど,お前しか生まれなかったんだよ(涙)…」
2015-09-05 09:46:57ココは両親,もとい良心の呵責に苦しむべき場面ではありませんから…
ワタシ(娘)「1人暮らしの女の子のアパートに,男のサンダル置いたりとか,でかいトランクス干しておくとか,そういう類の自衛策でしょ?」
2015-09-05 09:48:55お,娘さん,勝った?
でもね,嘘はつけないんだって…。80近くになった人には,無理なのかなー。っていうことで,振り込み詐欺撃退をうたっている電話機を買ってあげることにしました。水際で防げれば,それに越したことないもんね。
2015-09-05 09:52:12あ,負けたみたい。
振り込め詐欺対策万全っぽいシャープのコレを買おう! sharp.co.jp/phone/products… って話を出したら,ちょっと不安そうな顔をされた。
2015-09-05 09:56:23登録番号以外のコールのときは,電話機が赤く光る。それなら安心だよね,って思ってすすめたんだけど,二人ともかたくなに電話機かえるの渋る。
2015-09-05 09:58:23老親の話をよくよく聞いて分かったこと「電話番号をかえなきゃいけないと思ってた」「NTT呼んで工事しなくちゃいけないと思ってた。いくらかかるのか不安だった」
2015-09-05 10:00:51なんか,このくだり読んで思ったけど,「サギ撃退する電話機つけませんか詐欺」とかもそのうち出てきそうやん?
覚えきれないかもしれない?
忘れちゃったらどうするの?
…的な?
結局,電話買いました。シャープの撃退くんね。この週末,ひたすら紙の電話帳を登録して,撃退くんに覚えてもらいます。(イマココ)
2015-09-05 10:05:39