猫が胡弓で The cat and the fiddle

パトリさんのヴァイオリン話にまつわる様々なやりとり収集
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もうれつ先生 @discusao

Hey! diddle, diddle, The cat and the fiddle, 猫が胡弓弾いた。 牝牛がお月様飛び越えた。 小犬がそれ見て笑ひ出す。 お皿がお匙を追つかけた。 pic.twitter.com/OadX5InoyH

2015-09-07 20:51:25
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iPatrioticmom @iPatrioticmom

バイオリニストってほぼ全員ユダヤ人じゃん。それもなぜか男性だけ。 ja.wikipedia.org/wiki/Category:…

2015-09-05 10:25:02
iPatrioticmom @iPatrioticmom

オーケストラのVn奏者ならユダヤ人以外も沢山いますよ。私が言いたいのはJewish men have special talent for violinというのを躍起に否定するのはおかしいということです。 twitter.com/nenenor11/stat…

2015-09-05 17:52:38
Nenenor @nenenor11

@iPatrioticmom ユダヤ人とバイオリン。詳しく調べれば答えが見つかるかもね。

2015-09-05 17:45:18
KASUGA, Sho @skasuga

コメントする職能上の義務を感じるのですがw、それは「文化」とか「歴史的経緯」で説明すべきものだと思いますよ。 twitter.com/ipatrioticmom/…

2015-09-05 20:50:53
KASUGA, Sho @skasuga

アシュケナジ(ドイツや東欧圏に多く住んでいるユダヤ系の人々ーおよびその子孫)に優れた科学者や芸術家が多い、というのはよく言われること。現代的には、それは彼らの置かれた歴史的・社会的状況によるものであると説明されると思う。「状況」とは、彼らが1)比較的裕福で、(続)

2015-09-05 20:53:31
KASUGA, Sho @skasuga

(承前)子どもの教育にお金を投資できる立場にあり、2)一方で、社会的地位は不安定であり、マジョリティであるキリスト教領主の気まぐれで簡単に財産を奪われ、共同体を追放される可能性もある立場にあったから、と言われる。たとえばピーター・フランクル氏(ハンガリー出身のアシュケナジ)(続)

2015-09-05 20:55:36
KASUGA, Sho @skasuga

(承前)がどっかのエッセイで「数学とジャグリングができれば世界のどこでも生きていける」というようなことを書いておられたが、これはアシュケナジがわりと広く共有している価値観であると思う。で、彼らの歴史的な特殊性というのは、世俗化を経験した初めてのマイノリティということで、(続)

2015-09-05 20:56:59
KASUGA, Sho @skasuga

(承前)一般に人類社会では「音楽」は宗教と密接に結びついているので、それを習得することがディアスポラ状況において身を助けるという信念が妥当かどうかというのは疑問が残るが、欧州において「ファイン・アート」という、宗教から独立した「芸術」としての音楽という概念が発展したことに(続)

2015-09-05 20:58:48
KASUGA, Sho @skasuga

(承前)より、マイノリティがグローバルな「身を立てるスキル」として音楽を習得するモチベーションは発展し得ただろう。ただ、すべての音楽がそうなわけではなく、たとえばオルガンは教会と密接に結びついているので、放浪するユダヤ人にとって習得するメリットが大きいとは言い難い。(続)

2015-09-05 21:00:15
KASUGA, Sho @skasuga

(承前)そういう意味で、「世俗化した芸術」であり、かつ「ソロが成立する」という意味ではピアノとバイオリンが双璧であるのは疑いを得ないだろう。その中で、移動が簡便なバイオリンは、ユダヤ系の人々にとって、高い習得のモチベーションを提供すると考えることは自然である、と思う。

2015-09-05 21:02:03
an @AN_fairtrial

@iPatrioticmom 横失。世界にはヴァイオリンなんてものの存在を知らない人のほうが多いでしょうし、それに触ったことがあるという条件だけでも、ものすごく限定的な人数になります。ものになるまで習わせてもらえる経済力に裏付けられた人がどれだけ限られたものになるのか?

2015-09-05 22:57:44
an @AN_fairtrial

@iPatrioticmom ソ連の時代、コールドバレエでソ連を抜けるバレエ団はどこにも存在しませんでした。それは、ソ連時代に自分の生活水準を画期的に良くする職業としてバレリーナ・バレリーノに勝る職業があまり無かったせいで、才能をもれなくすくいあげることができたせいでしょう。

2015-09-05 22:58:49
an @AN_fairtrial

@iPatrioticmom 西側諸国であれば、プリンシプルになりうる才能でもコールドに甘んじなければならなかったのが、かつてのソ連系バレエ団でした。 アフリカ系に水泳選手を見かけないのも、公民権運動後でさえ、同じ水に入ることを拒絶されてるからではないかと感じられます。

2015-09-05 23:00:44
an @AN_fairtrial

@iPatrioticmom 本来なら発揮できたかもしれないけれど埋もれていった「才能」なんて、どれほどあったのかわかりません。 私は弦楽器で魂揺さぶられたのは、チェロのロストロポービッチで、どんなヴァイオリニストも彼ほどのインパクトは与えてくれませんでしたが彼はロシア系でした。

2015-09-05 23:02:04
iPatrioticmom @iPatrioticmom

それはもう伺いましたよ。ユダヤ人の中にはスファラディ系もいるでしうけど、アシュケナージ系だと言ったじゃないですか。私はこれほど多くの傑出した音楽家がアシュケナージ系ユダヤ人であることが文化的要因とは思いません。 twitter.com/totojuni_s/sta…

2015-09-05 23:25:10
KASUGA, Sho @skasuga

(承前)ある関節の動きがバイオリンの上手い下手に関係し、それを可能にする特定の型の遺伝子が、アシュケナジの人々に多く分布している、というようなことがまったく想定できないわけではないです。ただ、その場合、それは「バイオリンが上手い」ことになるのか(続)@ipatrioticmom

2015-09-06 00:21:26
KASUGA, Sho @skasuga

(承前)あるいは特定の技巧が評価されているだけで、その技巧が陳腐化すると他はたいして変わらなくなるのか、といったことを考えれば「バイオリンが上手い遺伝子」ということが適当であるかどうかに大いに疑問がでてくるでしょうし、また、そもそも(続) @ipatrioticmom

2015-09-06 00:22:34
KASUGA, Sho @skasuga

(承前)そういう遺伝子が発見されたのであれば、「これこれの遺伝子を持っている人はプロのバイオリン奏者になるのに有利である」という言明に落とせるので「アシュケナジは…」という必要はなくなるわけです。なので、十分に科学的に分析可能なレベルまで(続) @ipatrioticmom

2015-09-06 00:23:57
KASUGA, Sho @skasuga

(承前)理解が進めば、おそらく人種概念に訴える必要はない(「XXの遺伝子はYYに有利/不利である。XXの遺伝子はZZに多く分布している」という二段階の記述は可能)のであり、そこまで理解が進んでいない状態である民族グループの特徴を議論することは(続) @ipatrioticmom

2015-09-06 00:25:48
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