現役音楽家の語る、『使い捨てられる音楽』と、『よい指導者の条件』・・・NHKの番組などを例に
- Eric_Ridel
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@itokenstein どの業界でも職人仕事みたいなところがあって、人の仕事ぶりを見て盗む、真似るという要素があるように思います。その意味で得るところが少ない上司は反面教師としてはいいものの、高い問題意識を持っていないと「これでいいのか」となりがちかもしれません。
2011-01-06 22:41:12昨日は年初のゼミナールとその後学生諸君と新年会で、ややゲテモノ風の鍋をつつき元気になる。ゼミで強調したのは訳本に注意せよというつまらない話。過度に高尚難解に見える訳文は実は誤訳とまではいかなくても訳者の理解の深さ浅さを示していることが多いかも。平易に語れるのが実力、と。
2011-01-07 00:44:04仰る通りで、わからない部分は訳語の置換え、専門用語羅列に終わってしまう。技術翻訳ならよくても…所詮母国語で理解てきないものを外国語で理解できるはずもなく。 @itokenstein 過度に高尚難解に見える訳文は訳者の理解の深さ浅さを示していることが多いかも。平易に語れるのが実力
2011-01-07 01:07:27難しい内容を平易に語るのがよいリーダー。難しい内容を難しそうに話すのは初学者。 簡単な内容を難しそうに話すのは理解していない人。で簡単な内容を簡単に話すのが、実は意外に難しい^^;
2011-01-07 05:46:50@itokenstein 言葉でご苦労されていらっしゃいますか? はじめから乱暴だったり崩れていたりすることと 基本が身についている上であえて崩したりTPOに合わせて使い分けたりできることは別物だと思います。
2011-01-07 08:17:40@itokenstein さらに言葉は子どもの頃の環境に大きく影響されるものだと思います。簡単に言うと育ちです。残念ながらそればっかりは自分で選べません。しかし、自分で自分をしつけし直すことは可能だと思います。
2011-01-07 08:28:03伝える技術に欠けると、つまりは自己満足に過ぎないということ。 RT @itokenstein: 難しい内容を平易に語るのがよいリーダー。難しい内容を難しそうに話すのは初学者。 簡単な内容を難しそうに話すのは理解していない人。で簡単な内容を簡単に話すのが、実は意外に難しい^^;
2011-01-07 08:35:11「同じ言葉」でも人によって理解も違います。伝える難しさ。実感します RT @itokenstein 難しい内容を平易に語るのがよいリーダー。難しい内容を難しそうに話すのは初学者。簡単な内容を難しそうに話すのは理解していない人。で簡単な内容を簡単に話すのが、実は意外に難しい^^;
2011-01-07 09:36:33@itokenstein 年末に書かれていた学部報の件、できれば拝読したく思っております。出来上がりましたら。 RT @itokenstein 来年早々出る東大教養学部報に「サンデル教授に刺激されつつ、彼が語っていない、これからの正義の話をしよう」という随想を書いたので...
2011-01-07 10:22:38「あのホールはいいホールだ」なんて話は風聞では絶対に判断できないと思っている。ライヴで人が感動する空間は録音に必ずしも適していない。また録音向きの空間は人が音楽を聴く場所ではない。録音の条件が権威と誤解されるとライブで感動できる空間が失われてゆく。クラシック離れの明確な一因。
2011-01-07 10:37:26相手が持っていない概念を「わかってないのが悪い」風に上から投げるのは最低のリーダー。大学あたりだとこういうまやかしがきくのは問題。社会でこれやっていたら、リーダーの器量不足として明確に指摘改善の必要があると思う。
2011-01-07 10:40:23ライブと録音はちがうのねー RT @itokenstein 「あのホールはいいホールだ」なんて話は風聞では絶対に判断できないと思っている。ライヴで人が感動する空間は録音に必ずしも適していない。また録音向きの空間は人が音楽を聴く場所ではない。録音の条件が権威と誤解されるとライブで感
2011-01-07 10:40:36同じホールでも聴衆の有無によって鳴り方が変わりますし...オケと器楽独奏でも違いますね。 RT @itokenstein: 「あのホールはいいホールだ」なんて話は風聞では絶対に判断できないと思っている。ライヴで人が感動する空間は録音に必ずしも適していない。
2011-01-07 10:43:18@itokenstein @marukenchan 大人の中でも「自由」と「勝手」の違いが全く分からない人が多すぎて説明が大変です。
2011-01-07 10:43:52身近な音楽の仲間から時折どうしてツイッターで初歩が判っていないリスナーの質問に時間割いて答えたりするの?と訊かれるこれは逆。事前に概念を持っていない人の誤解を少ない言葉で正しく解きほぐすのが一番難しいし、一番高度な能力を求められる。「こんなのも知らないの?」式レッスンは単に手抜き
2011-01-07 10:44:10@itokenstein 同意です。大学であっても、「教育の名のもとですら」そのように上から投げるのは不適切と考えます。
2011-01-07 10:44:28要するにコンデンサーでしかないマイクロフォンと、間の耳や脳はまったく違う。で現在はマイク(客観指標)のほうが人の耳や脳(主観量)よりエラいとされている時代なわけで。大変残念なことですが、これでは音楽は貧しくなっていくのが当然で す。ISO指標は公害対策には向きますが感動とは無縁。
2011-01-07 10:49:11確かに。アビーロードやairでオーケストラ聴いてみたいっす。RT @itokenstein 「あのホールはいいホールだ」なんて話は風聞では絶対に判断できないと思っている。ライヴで人が感動する空間は録音に必ずしも適していない。また録音向きの空間は人が音楽を聴く場所ではない。
2011-01-07 10:49:33上からモノをいう教育も手抜きだが「では学生のレベルに合わせましょう」と、水で増して埋めたような内容に授業や講義を変質させるのは、さらに最悪だと思う。必要なことは、本当に大切な本質を、一切値引きせずにビギナーにきちんと教えるという、オーソドックスな人材育成。一番地味だが一番難しい。
2011-01-07 10:51:43ある種の学校大学は授業をコミュニティ・カレッジ化してるけれどそれで人が育つか?例えば原発の運転や消防士の訓練を面白おかしくエンタメ風にやって、あとで放射能漏れ事故やら救出訓練失敗などあったらどうするか? こういう例を出すとありえないと判り安いけれど音楽などでは全く理解されない。
2011-01-07 10:54:59@itokenstein 言われてみればその通りですよね…なんか当たり前のことなのに気づかずにいることって多いなぁ。
2011-01-07 10:57:08逆のケースもある。理学系の理論や数学あるいは作曲のレッスン等でもあるが、頭ごなしで相手の概念欠如関係なしに上からモノを言うバカ授業。ただの権威主義にしかならない。僕が15歳のとき松村先生は凄まじく怖かったけど、すべて判断には合理的理由があった。それを色をなして怒って教えてくれた。
2011-01-07 10:58:42本当に分かっている人こそ,少ない言葉で相手を理解させることができる。 RT @itokenstein: 事前に概念を持っていない人の誤解を少ない言葉で正しく解きほぐすのが一番難しいし、一番高度な能力を求められる。「こんなのも知らないの?」式レッスンは単に手抜き
2011-01-07 11:01:15「本質の初歩を丁寧に教える」のと「初級の内容でショーを作る」のは全然違う。テレビ語学講座などで見かけるのは後者。科学博物館の展示等もそう。担当官が「動員数」で評価されるので「おもしろおかしく」を目標にしている。民放テレビと同発想。最近はNHKもプロダクション入りエンタメ化が顕著。
2011-01-07 11:02:20@itokenstein そういう意味で、ここ数年よくみかける「理科実験ショー」や、ベストセラーになる科学(まがい)書には辟易しています。しかし、周りからはなぜ君はあれを目指さないのかと諭される始末・・・。
2011-01-07 11:05:34