@kakitama 「沈む大陸」は、《11500年前に小惑星アステロイドBの地球衝突で海底深く没したアバン大陸〜wikiより》というヒーローの出自の設定=アトランティスやムーなどのイメージからではないかと想います。不穏な終末感が歌詞の全面に表れたのは『ウルトラマンレオ』でしたね。
2015-09-09 16:08:58『海底人8823』(1960)に海底人は「彗星ツイフォンの接近で2億年前に海底に沈んだエル大陸」の生き残りという設定がでるくらいですから沈んだ大陸というイメージは定着していたかと douji.sakura.ne.jp/ayukawa1 @HiroshiHootoo @kakitama
2015-09-09 16:13:08『海底人8823』の原作を書かれたのは黒沼健先生ですが当時は実話怪談とSF設定をからめるためのテキストといえばまず黒沼先生の著書だったわけでSF番組の脚本書く上で手本にされていたかと @Akira_Sahara @HiroshiHootoo @kakitama
2015-09-09 16:23:26彗星ツイフォンの元ネタはヴェリコフスキーなんですが、この手の通俗オカルトの日本移入にあたって当時は、黒沼健先生の功績が大きかったのです @super_aaa @HiroshiHootoo @kakitama
2015-09-09 16:26:27『ウルトラマン』のムー大陸も2億5千年前というチャーチワードとは別設定の代物ですがこれも黒沼先生経由でレムリアと混同された結果かと @AoiKunio @Akira_Sahara @HiroshiHootoo @kakitama
2015-09-09 16:32:14@kakitama 1972年10月1日放送開始の『科学忍者隊ガッチャマン』に、海底開発のイメージがひとつの《未来感》としてあるのは、71年11月24日に「沖縄国際海洋博覧会」の開催が、パリで正式決定されたことが遠因としてあると想います。「宇宙の次は海底が盛り上がるだろう」と。
2015-09-09 16:33:52ちなみにチャーチワード邦訳として知られる大陸書房の『失われたムー大陸』は1968年刊ですから「悪魔はふたたび」を書かれた時点での山田正弘先生・ 南川竜先生が読むことは不可能 @AoiKunio @Akira_Sahara @HiroshiHootoo @kakitama
2015-09-09 16:35:56@gishigaku @AoiKunio @Akira_Sahara @HiroshiHootoo @kakitama 「南洋諸島の古代文化」は昭17(1942)に仲木貞一(仲木繁夫監督のお父上)訳で。 近デジに入ってます。 kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid…
2015-09-09 16:57:34仲木貞一は戸来村キリストの墓の映画を作った人物で『南洋諸島の古代文化』には付録としてキリスト来日とムー大陸をからめる文章が掲載されています @Signal9J @AoiKunio @Akira_Sahara @HiroshiHootoo @kakitama
2015-09-09 17:00:12で、小泉源太郎氏は『失われたムー大陸』翻訳(編集)の参考に『南洋諸島の古代文化』を用い、キリストの墓の話を紛れ込ませたりしている @Signal9J @AoiKunio @Akira_Sahara @HiroshiHootoo @kakitama
2015-09-09 17:02:10そのため、『失われたムー大陸』を文字通りの翻訳と思った人がチャーチワードは戸来村のキリストの墓について知っていたと誤解することに @Signal9J @AoiKunio @Akira_Sahara @HiroshiHootoo @kakitama
2015-09-09 17:03:34@gishigaku @AoiKunio @Akira_Sahara @HiroshiHootoo @kakitama 「キリストは日本人なり? : その遺跡を探る」(昭14) これも近デジで閲覧可。 kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid… 良い時代になったものですw
2015-09-09 17:06:12