放課後のプレアデスについて

プレアデス全11話の視聴感想を予定しています。TVシリーズが大体メインですが、既にyoutube版は視聴していますので、時々youtube版について触れるかもしれません
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

さて、今日の視聴感想について。セイバーキッズと放課後のプレアデスについて少なからず書いていく事にします

2015-09-09 22:26:50
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

プレアデスについて、少し前から気になっていたのだが、もう少し見るのは後だろうなぁと考えていたのだけれども、ふと課金する前にようつべ版でも見るのも悪くないかと尺も意外と短い事もあって見てみることにしたら、正直すばるちゃん可愛いわーという大体の理由で踏み切る事にした

2015-09-09 22:28:29
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

プレアデスのBDとツマミを持ってと盛り上がる機会がないまま、仕事の都合で遠くへ出かけてしまう事になったので、せめて先にプレアデス全話見ておこうという心境にもなっていたので、今月中に見ておこうと

2015-09-09 22:30:21
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ようつべ版はこのアングルのカットから見ようって踏み切った。TV版は残念ながら(?)このアングルのカットは存在していなかった。全く関係ないが少し惜しい pic.twitter.com/7ujLbxStWe

2015-09-09 22:32:36
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

それはそうと、ようつべ版から触れる事にすると、どっちかとなるとこのようつべ版は単にすばるちゃん可愛いわーという方向で楽しんでいた所が大きいかもしれない。

2015-09-09 22:33:23
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

話としてはすばると星の繋がり、屋上の展望室で不思議な少年みなととの出会い、プレアデス星人の会長に誘われるようにプレアデスのメンバーに加わった、その中で幼馴染あおいとのぎこちない関係などなど……。

2015-09-09 22:34:45
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、プレアデスの一員として変身するすばる、みなと少年がエンジンの欠片を探すプレアデスのライバル、敗北から再起までを通してのすばる、あおいとの和解、そしてみなととの意外な関係を知りつつ彼との再会を待つ結末などと……

2015-09-09 22:36:48
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

全話見ていないので何だが最初TVシリーズのダイジェスト版なのかという印象だった。佐伯監督のまとめをちらっと見たら何やらようつべ版はこの作品から後へと続ける為にパイロットフィルム的な作りを目指したそうで、それはそれで妥当という印象だった。

2015-09-09 22:38:01
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

TVシリーズの第1話についてはようつべ版の1、2話をベースにしてキャラクターの内面描写を大幅に盛り込んだという印象の出来だなーと思える。大体ここからはTVシリーズをメインとして視聴感想を書いていこう。

2015-09-09 22:39:41
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

「空の軽くなった夜は星空を見る事にしている。星達はまるで寄り添うように、ひしめくように輝きながら何もない宇宙で誰の声も聞こえず、それでも一人輝き続ける。でもきっと信じているんだと思う。その輝きがいつか誰かに伝わるって。そう、こんなささやきも聞こえてくる空の夜には……」

2015-09-09 22:43:07
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

なのだが、冒頭の台詞と映像は星の輝きとすばる自身の立ち位置を照らし合わせるようなモノローグながら、ニュアンスの違いが顕著なシーンだったのでここでは両方触れる事にする。

2015-09-09 22:44:18
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

先程のモノローグはようつべ版であり、夕暮れの校舎へ天体観測をしに向かうすばるが一人だけ、下校時の生徒達と真逆の方向へ歩いているシーンがようつべ版。 pic.twitter.com/p7VsPDA4Tm

2015-09-09 22:46:13
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺は、星達は寄り添うように輝きながら/宇宙で誰の声が聞こえなくても一人輝き続けるとすばるのモノローグも、孤立する自分自身が仲間の輪に入りたいという寂しさを感じさせながらも、一人黙々と自分の世界にいる少女としてすばるが描かれていたような感じだ

2015-09-09 22:48:14
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

「寄り添うように輝く星も、本当は一つ一つが何光年も遠く遠く離れています。何もない空で一人輝きながらみんな同じように星達を見上げているのかもしれません。その輝きがいつか誰かに伝わるって信じながら」(続く)

2015-09-09 22:48:59
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

(続きから)「今日の予報は流星雨。こんな夜は星空を見上げて、肩を寄せ合って囁くような星達にそっと耳を傾けてみませんか?寄り添うように輝く星達に混ざり合いながら」 こっちがTV版でのすばるのモノローグ。

2015-09-09 22:49:58
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、挿入される映像のニュアンスも大分異なるものとなっている。TV版ではあおいはすばると別の学校に通っているらしく、早い話幼馴染でありながら学校が別れてしまった事で埋めがたいような溝が生まれてしまった距離感が見える。 pic.twitter.com/rOxkmQT8Mv

2015-09-09 22:51:26
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、そのシーンであおいへ声をかけようとしてかけられないすばるの心境も。ようつべ版で黙々と校舎に歩いていた姿では見られない。

2015-09-09 22:52:38
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、部活動の勧誘のポスターが貼られている掲示板なのだが、天文部のポスターは貼られていない pic.twitter.com/GNSKp3FWHh

2015-09-09 22:53:40
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

実際は柔道部のポスターに上から張られて見えないという感じなのだが、この儚い描写も彼女のモノローグと相まってTV版のすばるのキャラがはっきり浮き出てくるシーンだ pic.twitter.com/JEjMQqDxcE

2015-09-09 22:55:25
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

先ほとのTV版のモノローグだが、”寄り添うように輝く星も、本当は一つ一つが何光年も遠く遠く離れています”という台詞が最初に出てくる所はようつべ版とニュアンスが異なってくる点だ。ちょうどあおいとすばるのぎこちない関係を映していた事もあり、近かったようで離れてしまった関係が出てくる

2015-09-09 22:56:55
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、そんな親しかったはずの相手と離れてしまったすばるの心境として、他の人もみんな同じように誰かの事を見上げているかもしれないという自分と同じような人がいるのかもしれないという同族へのより合いに近い意識が見え隠れしている。

2015-09-09 22:58:06
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、今日の天文部の観測会に重ねて、”肩を寄せ合って囁くような星達にそっと耳を傾けてみませんか?寄り添うように輝く星達に混ざり合いながら”とも言っているが、寄り添いたいと思う星々に対して自分自身の願望が見え隠れしている。TV版のすばるは誰かと一緒にいたいという依存性と儚さがある

2015-09-09 23:00:02
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺はようつべ版とTV版で印象が大きく異なる場面だ。そして、屋上の展望室の鍵をあけたら何故かみなと少年が苦しんでいる姿があり、それ以前に展望室が全く別世界になっていた…… pic.twitter.com/GJ7HKTaCKI

2015-09-09 23:01:23
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

この辺りだが、すばるが扉を閉じて、しばらくしたらそっと扉を開け、みなとが苦しんでいると知って急ぐけれど、扉をしっかり締めるシーンが挿入されている所は地味にポイントだ pic.twitter.com/Vve1GGkL7f

2015-09-09 23:02:26
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名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺の演出で、すばるが展望室の外にいる様子を映しておらず、すばるが扉を閉じる、しばらくしてゆっくり扉をあける演出まで変貌した展望室の画面のみが映されている。ここら辺は非日常的な空間に対しての未知感から拒絶、未知の部屋へ恐る恐る適合していく彼女の心境が見える。

2015-09-09 23:04:32
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